9月のAppleのイベントでApple Watch SEの第2世代が発表され、発売しました。
Apple Watch SEは現行のラインナップの中では、一番買いやすい値段のモデルです。
一番買いやすいモデルの新型ということで、第1世代と何が違うのか気になる方は多いと思います。
Apple Watch SEの第1世代と第2世代は、大きな違いはないものの細かい違いがいくつかあります。
今回はApple Watch SEの第1世代と第2世代の違いを解説します。
Apple Watch SEの第1世代と第2世代の違い
Apple Watch SEの第1世代と第2世代は大きな違いはないものの、中身に細かい違いがいくつかあります。
早速、第1世代と第2世代の違いは全部で5つ、紹介していきます。
チップ
- 第2世代・・・S8チップ
- 第1世代・・・S5チップ
第2世代は、最新のApple Watch Series8やApple Watch Ultraと同じS8チップを搭載しています。
一方で第1世代は、Apple Watch Series5と同じS5チップです。
3つの世代の差がありますが、処理速度の違いは20%とそこまで大きくありません。
体感できる違いではないです。
処理速度に大きな違いがないため、第1世代でも第2世代でもサクサクと動かすことができます。
衝突事故検出
- 第2世代・・・衝突事故検出あり
- 第1世代・・・衝突事故検出なし
衝突事故検出は第2世代から追加された新機能です。
車を運転中に衝突事故を起こした際、Apple Watchがそれを検出し緊急SOSを出してくれます。
万が一の時にあると安心な機能です。
転んだ時に緊急SOSを出してれる転倒検知機能は第1世代にもありますが、衝突事故検出は第2世代にしかありません。
出番がないことに越したことはない機能ですが、万が一の時にあると安心の機能です。
カラーバリエーション
- 第2世代・・・シルバー、スターライト、ミッドナイト
- 第1世代・・・シルバー、スペースグレイ、ゴールド
第2世代のカラーバリエーションは、シルバー、スターライト、ミッドナイトの3色が用意されています。
一方で第1世代は、シルバー、スペースグレイ、ゴールドの3色です。
第2世代はスターライトやミッドナイトといった、最近のApple製品に増えている新色に変更されました。
スターライトは少し黄色味がかったシルバー、ミッドナイトは少し青味がかった黒になっています。
第1世代は今までのApple Watchにあった3色展開です。
どの色が好みかは、人それぞれなので好みの色を探してみてください。
Bluetoothのバージョン
- 第2世代・・・5.3
- 第1世代・・・5.0
第2世代はBluetoothのバージョンが5.3に変更されました。
Bluetooth 5.3に対応したことによって、LE Audioという規格に対応することが期待されています。
オーディオの新しい規格です。
しかし、LE Audioに対応するかもわからず、現状では5.0でも5.3でもできることの違いはないので、ここは気にしなくて大丈夫です。
値段
- 第2世代・・・37,800円から
- 第1世代・・・40,800円から(販売終了)
Apple Watch SEは値下げがされたため、第2世代の方が安くなっています。
値段も安くなったため、基本的にはスペックがアップし、機能も増えた第2世代の方がおすすめです。
基本的には第2世代の方がおすすめです!
しかし、家電量販店などでは、旧モデルになった第1世代が安く売られていることもあります。
値段にもよりますが、第1世代が値下げされている場合、あまりできることは変わらないため第1世代を選ぶのもありです。
基本的には値下げされた第2世代がおすすめ!
今回はApple Watch SEの第1世代と第2世代の違いを解説してきました。
Apple Watch SE 第2世代はチップが変わったり、衝突事故検出がついたりとアップデートがされています。
しかし、第1世代と第2世代は、使い勝手に影響がある大きな違いがあまりありません。
第1世代と第2世代で一番大きな違いは値段です。
第2世代の方が値下げされて安くなっているので、基本的には第2世代がおすすめです。
しかし、販売終了した第1世代は一部の家電量販店で値下げされている可能性があります。
第1世代と第2世代は大きな差がないので、値下げされた第1世代を見つけたら購入するのもありです。
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