AirPods Pro 第2世代の現在販売されているものは、充電端子がUSB-Cとなっています。
しかし、2023年秋以前に販売されていた、AirPods Pro 第2世代は充電端子がLightningでした。
AirPods Pro 第2世代を購入するにあたり、この充電端子の違いによって、スペックの違いがあるのかが気になりますよね。
違うのは充電端子のみで、そのほかの機能の違いはほとんどありません。
今回は、AirPods Pro 第2世代のUSB-CモデルとLightningモデルの違いを紹介します。
AirPods ProのUSB-CとLightningの違い

USB-CモデルとLightningモデルの主な違いは充電端子のみですが、細かい違いが少しだけあります。
AirPods Pro 第2世代のUSB-CモデルとLightningモデルの違いを3つ紹介します。
充電端子
USB-Cモデル | Lightningモデル | |
---|---|---|
充電端子 | USB-C | Lightning |
一番わかりやすいのが、充電端子の違いです。
現行モデルはUSB-Cとなっていて、15以降のiPhoneやiPad、MacBookなどと同じケーブルで充電ができます。

USB-Cモデルはあらゆるデバイスと同じケーブルで充電できます!
一方、中古などで売られている2023年秋以前に販売されていたAirPods 第2世代は、Lightning充電です。
しかし、MagSafeやApple Watchの充電器での充電はどちらのモデルでも対応しています。
防水・防塵性能
USB-Cモデル | Lightningモデル | |
---|---|---|
防水・防塵性能 | IP54(防水・防塵) | IPX4(防水のみ) |
USB-Cモデルになり、しれっと変わっていたのが耐水・防塵性能です。
LightningモデルはIPX4で、耐水性能は持っていますが、防塵性能は持っていません。
USB-CモデルはIP54となっており、Lightningモデルの耐水性能に加え、ある程度の防塵性能も加わっています。

防塵性能も加わりました。
しかし、よほどの砂や埃が多い環境で使用しない限り、普段使いでの違いはありません。
Vision Proでのロスレス再生
USB-Cモデル | Lightningモデル | |
---|---|---|
Vision Proでのロスレス再生 | 対応 | 非対応 |
USB-Cモデルは、Vision Proで使用した際に、ロスレスオーディオで再生できるようになっています。
ロスレスオーディオは音質のいい音楽データのことで、普段よりもより高音質で音楽などを楽しむことができます。
しかし、対応しているのはVision Proのみで、iPhoneなどの他のデバイスでは、ロスレス再生に対応していません。

Vision Proでしか利用できません…。
この機能は、Vision Proを持っている一部の人だけが受けられるメリットです。
AirPods ProのUSB-CとLightning、どっちを買うべき?
AirPods ProのUSB-CモデルとLightningモデルの違いは、ここまで紹介してきた3つです。
ここからは、USB-CモデルとLightningモデルはそれぞれどのような人が買うべきなのかを紹介していきます。
USB-Cモデルを買うべき人
現行で販売されている、AirPods Pro 第2世代は全てUSB-Cモデルです。
そのため、AirPods Pro 第2世代を新品で購入予定の場合は、必然的にUSB-Cモデルとなります。

新品で購入した場合はUSB-Cモデルになります。
もし、中古での購入を検討している場合でも、iPadやMacBookなどと同じケーブルで充電をしたい人は、USB-Cモデルの方がおすすめです。
Lightningモデルを買うべき人
Lightningモデルは新品ではもう売られていないため、AirPods Pro 第2世代を中古でのみ選択できます。
そのため、AirPods Pro 第2世代を中古で購入する場合は、USB-CモデルとLightningモデルのどっちかを選ぶ必要があります。
これまで紹介してきた一部のスペックが高いため、Lightningモデルの方が少しだけ安く購入することが可能です。

Lightningモデルの方が少しだけ安く購入できます。
なるべく安く購入したかったり、iPhone 14以前を使っていたり、ワイヤレス充電しかしない人にLightningモデルは向いています。
基本的にスペックの違いはない!

今回は、AirPods Pro 第2世代のUSB-CモデルとLightningモデルの違いを紹介してきました。
AirPods Pro 第2世代のUSB-CモデルとLightningモデルの違いは、充電端子・防塵性能・Vision Proでのロスレス再生のみです。
そのほかの音質やノイズキャンセリングなどの性能は全く同じものとなっています。

基本的なスペックに違いはありません。
新品の場合はUSB-Cモデルしか売られていないため、中古で購入予定の人のみに影響してくる違いです。
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