Apple Pencilは第2世代が出ていますが、第1世代もまだ売られています。
第2世代は第1世代と比べて機能が増えたりと、使いやすくなっています。
機能は第2世代の方が優れていますが、第1世代の方が価格が安いのでどっちを選べばいいのか悩みますよね。
今回はApple Pencilの第1世代と第2世代の違いを紹介していきます。
第1世代と第2世代の違い
Apple Pencilは第1世代と第2世代で機能や使いやすさが変わってきます。
機能が多い分、第2世代の方が使いやすいです。
第1世代と第2世代の違いを全部で6つ紹介します。
ダブルタップ機能の有無
- 第2世代 ・・・ 対応
- 第1世代 ・・・ 非対応
ダブルタップの機能は第2世代のみが対応しています。
ダブルタップに対応していると、Apple Pencilを2回軽くタップするだけでツールを切り替えることができます。
手を動かさずにツールを切り替えることができます!
対応しているアプリなら、ダブルタップをしたときに切り替えるツールを変更することができます。
例えば、ノートアプリなら消しゴムを使いたい時に、ダブルタップをすれば消しゴムに切り替わります。
第1世代はダブルタップは非対応です。
Apple Pencilからはツールの切り替えができないので、iPadの画面をタップしてツールを切り替える必要があります。
充電・ペアリング方法
- 第2世代 ・・・ iPadの側面にマグネットでくっつけて充電、ペアリング
- 第1世代 ・・・ iPadのLightning端子で充電、ペアリング
Apple Pencilの使い勝手に一番影響してくるのが、この充電とペアリング方法の違いです。
第2世代はiPadの側面にマグネットでくっつけて、充電とペアリングをします。
いつもiPadにくっつけておけば、Apple Peniclの充電を忘れることがなくなります。
Apple Pencilをしまう場所ができるので、Apple Pencilをなくす心配もかなり下がります。
この違いだけでも、第2世代を買う価値があります。
第1世代はiPadのLightning端子で、充電とペアリングをします。
iPadにくっつけることができないので、Apple PencilはiPadとは別で管理する必要があります。
手軽さや充電の忘れにくさは、第2世代の方が優れています。
平らな面の有無
- 第2世代 ・・・ あり
- 第1世代 ・・・ なし
第2世代はiPadにくっつけるところがあるので、Apple Pecnilの一部が平らになっています。
平らな面があるとApple Pencilを鉛筆のように持つことができるようになり、持ちやすくなります。
また、平らな面で止まってくれるので、机に置いたときも転がりにくいです。
第1世代は平らな面がなく、丸くなっているので、机に置くと転がってしまうことがあります。
質感
- 第2世代 ・・・ マット
- 第1世代 ・・・ 光沢
第1世代と第2世代ではApple Pencilの質感も変わってきます。
第2世代はマット加工になっていて、指紋などがつきにくくなっています。
第1世代は光沢があり、ツヤがある加工がされています。
光沢フィルムと非光沢フィルムの違いみたいな感覚です。
できることに違いはないので見た目の問題ですが、マットな質感になっている第2世代の方がべたつきにくいというメリットがあります。
長さ
- 第2世代 ・・・ 166 mm
- 第1世代 ・・・ 175.7 mm
第2世代は第1世代と比べると、少し短くなっています。
第1世代は鉛筆、第2世代はボールペンくらいの長さになっています。
第2世代の方が短い分、重量も軽くなっているため長時間持っていても疲れにくいです。
見た目は小さな差ですが、使ってみると体感できます。
対応機種
第2世代の方が新しいため、最近のiPad ProなどのiPadの中でも高額な機種が対応しています。
第1世代は無印iPadなどの買いやすい値段のiPadも対応しているため、第2世代と比べると気軽に試してみることができます。
試しやすいのは、第1世代です!
描き心地の違いは?
ここまで、Apple Pencil 第2世代と第1世代の違いを比較してきました。
ペンなので、一番気になるのは描き心地の違いですよね。
第2世代と第1世代、両方使ってきましたが、どちらも描き心地は同じです。
描き心地に違いはありません。
ペン先が共通のものが使用されているため、Apple Pencilの世代の違いによって描き心地が変わることはありません。
描き心地を変えたい場合は、ペーパーライクフィルムなどのフィルムで対応する必要があります。
iPadで決めよう!
今回はApple Pencilの第2世代と第1世代の違いを比較してきました。
細かい機能などの違いはありますが、できることに違いはありません。
どちらでも、ノートを取ったりイラストを描いたりすることができます。
iPad本体は機種によって画面サイズや認証方法などの、使い勝手に大きく影響してくる機能の違いがたくさんあります。
iPad本体は機種によって得意なことが変わってきますが、Apple Pencilは世代によってできることが変わることはありません。
iPad本体の方が使い勝手に影響してきて重要なので、Apple PencilでiPadを決めるのではなく、iPadでApple Pencilを決めるのがおすすめです。
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