2025年3月にApple公式サイトにて、11世代にあたる新型iPad(A16)を発表しました。
iPad(A16)は、A16チップを搭載し、ストレージ容量が128GBからになったのが特徴です。
しかし、デザインや他のスペックは前モデルと同じで、AppleのAI、Apple Intelligenceにも非対応です。
そのため、iPad(A16)はどんな人が買うべきなのか、迷っている方も多いと思います。
今回は、新型のiPad(A16)の基本スペックとポイントを解説し、どんな人が買うべきかを紹介します。
iPad(A16)の基本スペック
まずは、iPad(A16)の基本スペックを表形式で簡単に紹介します。
項目 | iPad(A16) |
---|---|
チップ | A16チップ |
サイズ | 11インチ |
ストレージ | 128GB、256GB、512GB |
リアカメラ | 12MP 広角カメラ |
フロントカメラ | 12MP 超広角カメラ(センターフレーム対応) |
対応Apple Pencil | Apple Pencil(第1世代)、Apple Pencil(USB-C) |
キーボード | Magic Keyboard Folio |
ポート | USB-C |
ワイヤレス | Wi-Fi 6、Bluetooth 5.3 |
iPad(A16)の進化ポイント

iPad(A16)の基本スペックを簡単に紹介してきました。
ここからは、iPad(A16)のポイントを紹介していきます。
A16チップを搭載
新型の無印iPadは、A16チップが搭載されました。
前モデルの第10世代はA14 Bionicチップをだったため、1世代飛ばしてのスペックアップとなっています。
A16チップは、iPhone 14 ProやiPhone 15に搭載されているものと同じチップです。

現在売られているiPhone 15と同じチップです!
上位のMシリーズのチップと比べるとスペックは劣りますが、ゲームや簡単な動画編集までサクサクこなすことができます。
ストレージ容量が大きく
iPad(A16)は、ストレージの最低容量が64GBから128GBに引き上げられました。
最低容量でも128GBに増えたことによって、アプリや写真をより多く保存できるようになりました。

これまでの64GBは少なかったです。
また、最大容量も512GBと多くなっているため、無印iPadでも多くの写真や動画などのデータを保存することができます。
Apple Intelligenceには非対応
iPad(A16)の注意点としては、AppleのAI機能である、Apple Intelligenceには対応していません。
Apple Intelligenceは、M1以降またはA17 Pro以降を搭載したiPadが必要となっています。
そのため、Apple Intelligenceを利用したい場合は、iPad AirやiPad mini、iPad Proを選ぶ必要があります。

Apple Intelligenceには非対応なので注意が必要です。
しかし、Apple Intelligenceを使わない場合は、大きなデメリットではありません。
動画視聴やノート作成など、iPadで行う日常的な作業には十分なスペックを持っています。

iPad(A16)を買うべき人/買うべきでない人

ここまで、iPad(A16)のポイントを紹介してきました。
チップがA16になり、最低ストレージ容量が128GBになったのが特徴です。
ここからは、iPad(A16)を買うべき人と買うべきでない人を紹介します。
買うべき人
初めてiPadを買う人にとって、iPad(A16)は最適です。
iPadシリーズの中で一番安い値段でありながら、十分なスペックを持っているため、iPadでできることのほとんどをこなすことができます。
また、コスパの高いiPadが欲しい人にもおすすめです。
十分なスペックを持っているため、本格的な動画編集やイラスト制作などをしない限り、日常的な用途では不自由なく使うことができます。

日常使いでは十分です!
一番安いiPadでありながら十分なスペックを持っているため、動画視聴やノート作成など、普段使いのタブレットとして最適です。

買うべきでない人
iPad(A16)の注意点は、Apple Intelligenceに対応していないところです。
Apple Intelligenceには対応していないため、使いたい人は無印iPad以外のiPadを選ぶ必要があります。
また、本格的なクリエイティブ作業をしたい人にとっては、性能が物足りないと感じる可能性があります。

クリエイター向きではないです。
簡単なクリエイティブ作業をこなすことができますが、本格的な動画編集やイラスト制作を行う場合は、iPad AirやiPad Proの方がおすすめです。
ストレージ容量が増え、さらにコスパが高く!
今回は、新型のiPad(A16)の基本スペックとポイントを解説し、どんな人が買うべきかを紹介してきました。
iPad(A16)は、チップがA16になり、ストレージ容量の選択肢が増えたのが前モデルから変わったところです。
特に、最低ストレージ容量が128GBになったことによって、より選びやすく、コスパの高いiPadとなりました。

値段はそのまま、ストレージ容量が倍になりました!
しかし、iPad(A16)はApple Intelligenceに非対応なのは注意点です。
Apple Intelligenceを使わない人にとっては、十分なスペックを持っていて、コスパが非常に高いiPadとなっています。

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