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【2022年11月】どっちを買う?iPad ProとiPad Airの違いを比較

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2022年10月に新型のiPad Proが発表、発売されました。

iPad Pro 2022年モデルの主な変更点は、チップはM1チップからM2チップに変更されたことです。

今まではiPad Airとチップが同じでしたが、M2チップになったことによってiPad Proの方がスペックが高くなりました。

iPad ProがM2チップになったこともあり、iPad ProとiPad AIrはどんな違いがあるのか気になっている方は多いと思います。

iPad ProとiPad Airは価格差はかなりありますが、スペックの違いはそこまでありません。

今回はiPad ProとiPad Airの違いとどっちを買うべきかについて紹介します。

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iPad ProとiPad Airの違い

新型iPad Proはチップが変わり処理速度が上がりましたが、どちらでも基本的な使い勝手に大きな違いはありません。

iPad ProとiPad Airのスペックが異なる点を紹介していきます。

チップ

チップの違い
  • iPad Pro・・・M2チップ
  • iPad Air・・・M1チップ

新型iPad Proの一番の変更点であり、一番わかりやすいスペックの違いはチップが異なることでしょう。

iPad Proはチップの世代が1世代上がり、M2チップを搭載しました。

M2チップになったことによって、M1チップよりも処理速度が少しだけ上がり、メモリの帯域幅も上がりました。

よもぎ
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確実にスペックアップはしてます。

一方でiPad AirはM1チップを搭載しています。

チップの世代は1世代の差はありますが、M1チップの地点で現状のiPadではスペックを活かせるアプリがありません。

そのため、どちらのチップでも動作が止まることなく、サクサクと使うことができます。

サイズ

画面サイズの違い
  • iPad Pro・・・11インチ、12.9インチ
  • iPad Air・・・10.9インチ

画面サイズはiPad Proが11インチ、iPad Airが10.9インチと体感できる違いはほとんどありません。

0.1インチしか画面サイズが変わらないので、この2つは画面サイズはほぼ一緒と言って良いでしょう。

よもぎ
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マルチタスクを行なっても差を感じることはないです。

しかし、iPad Proは12.9インチと11インチよりも一回り大きいサイズが用意されています。

iPad Pro 12.9インチをは、本格的なイラスト制作をする人や楽譜を見る人など、11インチだと画面サイズが足りない人が使っています。

また、iPad Pro 12.9インチのみmini LEDのディスプレイを搭載しています。

mini LEDのディスプレイは、画面輝度が高く、発色も良いため非常に綺麗なディスプレイになっています。

iPad Pro 12.9インチは、まさにPro向けのiPadです。

認証方法

認証方法の違い
  • iPad Pro・・・Face ID
  • iPad Air・・・Touch ID

iPad ProとiPad Airの使い勝手で、大きく影響するのがロック解除などの認証方法の違いです。

iPad ProはiPhoneと同じく、顔認証のFace IDを搭載しています。

Fece IDのメリットは、ロック解除やiCloudキーチェーンなどの認証を画面を見ているだけで行えることです。

よもぎ
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iPad ProのFace IDは縦横どちらでも対応しています!

一方でiPad Airは電源ボタンに指紋認証のTouch IDを搭載しています。

ロックを解除するたびに電源ボタンに手を伸ばさないといけない手間はありますが、Touch IDのメリットはやっぱりマスクをしていてもロック解除ができることでしょう。

iPad ProのFace IDはiPhoneのようにマスクをしていてもロック解除ができないので、外で使うことが多い場合はTouch IDの方が向いています。

しかし、室内のみで使う場合は画面を見ているだけでロック解除ができるので、Face IDの方が使いやすいです。

ProMotionテクノロジー

ProMotionテクノロジーの違い
  • iPad Pro・・・ProMotionテクノロジー対応
  • iPad Air・・・ProMotionテクノロジー非対応

iPad ProはiPadシリーズの中で唯一ProMotionテクノロジーに対応しており、120Hzまでの可変リフレッシュレートになっています。

リフレッシュレートが高いことによって、より滑らかにスクロールをすることができます。

ProMotionテクノロジーの恩恵を一番大きく受けるのが、Apple Pencilを使った描画です。

リフレッシュレートが高いことによって、素早く描画をしてもしっかりと画面がついてきたり、細かい描画がしやすくなります。

よもぎ
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iPadとApple Pencilがより本物の紙とペンに近づきます!

一方でiPad Airは他のiPadと同じく60Hz固定のリフレッシュレートです。

リフレッシュレートの違いはあるものの、iPad Airの60Hzでも特に不満なく使うことができます。

ProMotionテクノロジーに対応していた方が、滑らかなスクロールができたり、Apple Pencilの追従が良くなったりとメリットがありますが、体感できるかは人それぞれです。

できればお店で確認してみることをおすすめします。

カメラ・LiDARセンサーの有無

カメラの違い
  • iPad Pro・・・広角カメラ、超広角カメラ、LiDARセンサー
  • iPad Air・・・広角カメラ

iPadでカメラを使う人は少ないかもしれませんが、iPad ProとiPad Airではカメラ周りでも違いがあります。

iPad Proは標準の広角レンズの他に、超広角レンズとLiDARセンサーを搭載しています。

LiDARセンサーを搭載していることによって、3Dスキャンアプリを使っていろんなものを3Dのデータにすることが可能です。

よもぎ
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LiDARセンサーの使い道が少し増えてきました!

また、動画撮影ではProRes撮影にも対応しています。

iPad Airはその他のiPadと同じように、標準の広角レンズが1つだけついています。

標準の広角レンズだけでも、iPadで使う分には十分なカメラです。

しかしiPad AirはiPad miniとは違い、フラッシュはついていません。

スピーカー

スピーカーの違い
  • iPad Pro・・・4スピーカー
  • iPad Air・・・2スピーカー

iPad ProはiPadの中では唯一、スピーカーの数が4つです。

4つのの内蔵スピーカーは、外部スピーカーを用意しなくても音楽や動画を迫力のある音で楽しむことが出来ます。

よもぎ
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内蔵スピーカーとは思えないほどの迫力があります!

iPad Airは他のiPadと同じように2スピーカーですが、横向きにした時でも左右で音が出るようになっています。

横向きにしたときは片方からしか音が出ませんでしたが、横向きでも左右から音が出ることによって、違和感なく動画や音楽を楽しむことが可能です。

どちらも良い音が出ますが、iPad Proの方が4スピーカーなので音に迫力があります。

端子

端子の違い
  • iPad Pro・・・Thunderbolt(USB-C)
  • iPad Air・・・USB-C

iPad ProもiPad Airもどちらも端子の形はUSB-Cですが、それぞれデータの転送速度が異なります。

iPad ProはThunderboltに対応していて、最大で40Gbpsと高速でデータ転送をすることができます。

動画などの容量が大きいファイルでも、短時間でデータを転送することが可能です。

一方でiPad Airは最大で10Gbpsの速度でテータ転送することができます。

よもぎ
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iPad Proと比べると4倍の差はありますが、十分に早いです。

Thunderboltの速度でデータ転送をするためには、対応した外付けストレージやケーブルが必要です。

このThunderboltに対応した製品はどれも高価なため、iPadを使って大容量のデータを毎日のように転送する人以外は必要ありません。

充電に関しては、どちらもUSB-Cケーブルで充電をすることができます。

ストレージ

ストレージの違い
  • iPad Pro・・・128GB、256GB、512GB、1TB、2TB
  • iPad Air・・・64GB、256GB

iPad Proは128GBから2TBまで選択することができます。

最大2TBと大容量なため、動画などの大きいファイルでもたくさんiPad内に入れて持ち運ぶことが可能です。

またiPad Proの場合、容量を1TB以上にするとメモリが16GBになります。

よもぎ
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512GB以下は8GBです。

一方でiPad Airは64GBまたは256GBからの選択になります。

iPad Airは最大で256GBとiPad Proと比べると容量は少ないですが、ほとんどの人は256GBもあれば十分です。

512GB以上のストレージが必要な人は、大量の大きいファイルをiPad内に入れておきたい人に限られます。

カラーバリエーション

カラーバリエーションの違い
  • iPad Pro・・・シルバー、スペースグレイ
  • iPad Air・・・スペースグレイ、ピンク、パープル、ブルー、スターライト

カラーバリエーションはiPad ProとiPad Airで大きく異なります。

iPad Proのカラーバリエーションは、シルバーとスペースグレイの2色で定番の色のみになっています。

一方でiPad Airはシルバーとスペースグレイに加えて、ピンクやパープル、ブルーの計5色です。

よもぎ
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iPad Air方がカラーバリエーションが多くなっています!

ここまで紹介してきた通り、iPad ProとiPad Airではスペック差はありますが、好きな色を選んだ方が後悔は少ないです。

iPad ProとiPad Air、どっちを買うべき?

iPad ProとiPad Airのスペックの違いを紹介してきました。

ここまで紹介してきたことを踏まえて、iPad ProとiPad Air、それぞれ向いている人を紹介します。

iPad Proが向いている人
  • マルチタスクを行いたい人
  • 本格的なイラストを描きたい人
  • Face ID派の人
iPad Airが向いている人
  • ほとんどの人
  • カラーバリエーションに惹かれた人
  • Touch ID派の人

iPad ProとiPad Airの違いは、ほとんどの人にとって重要ではありません。

チップはM1とM2の違いはありますが、現状のiPadではM1チップですらスペックを持て余しています。

価格差もかなりあるため、ほとんどの人はiPad Airがおすすめです。

また、指紋認証のTouch IDを搭載していて、マスクをしていてもロックを解除できるのがiPad Airのメリットになります。

よもぎ
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iPad AirはTouch IDが使えるのも大きいのではないでしょうか。

iPad Proを選ぶべき人は12.9インチが欲しい人です。

大画面の12.9インチがあれば、本格的なイラスト作成や複数のアプリを開いたマルチタスクがしやすくなります。

12.9インチが欲しいかどうかが、iPad ProかPad Air、どっちを選ぶか一番の判断基準です。

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ほとんどの人はiPad Airがおすすめ!

今回はiPad ProとiPad Airの違いとどっちを買うべきかについて紹介してきました。

iPad ProとiPad Airには、細かいスペックの違いがいくつかあります。

しかし、スペックの違いはiPadを使う上で大きな差が出てこないので、ほとんどの人はiPad Airがおすすめです。

よもぎ
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iPad Airで十分です!

一方でiPad Proにしかない特徴は、12.9インチの存在です。

12.9インチは他のiPadよりも大画面で、本格的なイラストを描いたり、複数のアプリを開いたマルチタスクを行うのに向いています。

大画面のiPadを使いたい人はiPad Proの方がおすすめです。

このように、基本的にはiPad Airがおすすめですが、用途によって向いているiPadは変わってきます。

自分の使う用途を想定して、最適なiPadを選んでみてください。

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