最新のiPad ProはM4チップ、iPad AirはM2チップを搭載しています。
また、以前のiPad ProやiPad Airも、M1チップなどを搭載していて、Mシリーズをチップを搭載したiPadが増えてきました。
従来のAチップに比べて、Mチップは大幅にスペックアップしているのが特徴です。
そのため、ここ最近のアップデートで、Mチップ搭載のiPadとAチップ搭載のiPadではできることが変わってきました。
iPadの購入を検討するにあたり、Mチップ搭載のiPadを買うべきなのか、迷っている方も多いと思います。
今回は、Mチップ搭載のiPadでしかできないことを紹介します。
Mチップ搭載のiPadでしかできないこと
最近のアップデートで、Mチップを搭載したiPadでしかできないことも増えてきました。
早速、Mチップ搭載のiPadでしかできないことを紹介します。
外部ディスプレイでのステージマネージャー

ステージマネージャーは、アプリのウィンドウをパソコンのように自由に配置できる機能です。
2018年以降のiPad Proであれば、本体のディスプレイを使ってステージマネージャーを使うことができます。
しかし、Mチップを搭載したiPadであれば、外部ディスプレイに繋いで大画面でステージマネージャーの機能を使えます。
外部ディスプレイに接続するので大画面かつ、ウィンドウが比較的自由に配置できるので、まるでパソコンを使っているような感覚です。
Final Cut Proなどの一部アプリ
iPadにはMチップを搭載していないと、ダウンロードができないアプリがいくつか存在します。
動画編集のFinal Cut Proや音楽制作のLogic Proなどがその一例です。
Mチップ限定のゲームもあります。
高スペックを要求する、PC向けのアプリがMチップ限定となっています。
AチップとMチップでは性能差が大きいので、今後もMチップ搭載のiPad限定アプリは増える可能性が高いです。
Apple Intelligence
まだ使用することができませんが、Apple IntelligenceもMチップを搭載したiPad限定で使用できます。
Apple IntelligenceはiPad OS 18から搭載される、Appleが開発したAIです。
最初は米国英語のみで、2025年以降地域が拡大されます。
Apple Intelligenceは処理をデバイス内で行なっているため、スペックの高いMチップ限定となっています。
しかし、Apple Intelligenceは日本ではいつ使えるようになるかはわからない機能ではあるので、今はあまり気にしなくてもいいかもしれません。
Mチップ限定の機能は増える可能性が高い!

今回は、Mチップ搭載のiPadでしかできないことを紹介してきました。
Mチップ搭載のiPadを選ぶことによって、外部ディスプレイでのステージマネージャーやApple Intelligenceが使えるようになります。
現時点ではMチップでしか使えない主な機能は3つだけですが、今後も増えていく可能性は高いです。
また、Mチップを搭載したiPadは非常に高性能なため、長期間使うことができます。
今回紹介したMチップでしかできない機能も、iPad選びの参考にしてみてください。
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