2025年1月地点では、最新モデルはiPhone 16シリーズです。
1世代前のiPhone 15も、値下げをして販売を継続しています。
最新のiPhone 16の購入を考えている方でも、1世代前のiPhone 15とはどのように変わったのか気になっている方は多いと思います。
iPhone 16とiPhone 15の一番の違いは、Apple Intelligenceに対応しているかどうかです。
今回は、iPhone 16とiPhone 15の細かいスペックの違いを比較し、どちらを買うべきか紹介します。
iPhone 16とiPhone 15のスペックを比較
iPhone 16とiPhone 15はApple Intelligence以外にもスペックの違いがいくつかあります。
早速、iPhone 16とiPhone 15のスペックの違いを比較していきます。
Apple Intelligence
iPhone 16とiPhone 15での一番の違いは、Apple Intelligenceに対応しているかどうかです。
Apple IntelligenceはAppleが開発したAIで、書いた文章を校正したり、画像生成を行ったりすることができます。
また、Apple Intelligenceはデバイス上の中で処理されるため、プライバシーが守られるのも大きな特徴です。
デバイス上で処理するため、必要なスペックが高くなっています。
しかし、2025年1月地点では、Apple Intelligenceが利用できるのは英語圏のみで、日本語では使用することができません。
日本語の対応は2025年4月とされていますが、現時点では利用できないので、注意が必要です。
チップ
Apple Intelligence対応にも大きく関わってくるのが、搭載しているチップです。
iPhone 16はA18チップ、iPhone 15は14 Proと同じA16 Bionicチップを搭載しています。
2世代の違いはありますが、チップによる影響はApple Intelligenceに対応しているかどうかで、処理速度の面ではほとんど違いを感じることがありません。
そのため、どちらを選んでも高負荷なゲームといった、重い処理をサクサクとこなしてくれます。
処理速度の違いはほとんど体感できないと思います。
Apple Intelligence対応の違いはありますが、どちらを選んでも快適にゲームや作業を行うことが可能です。
カメラコントロール
iPhone 16のハードウェアの進化は、カメラコントロールの追加です。
電源ボタンの下に新しくボタンが追加され、このボタンを押したりスワイプしたりすることによって、カメラを操作することができます。
カメラコントロールが追加されたことによって、撮影時に画面をタップしなくても操作できるようになりました。
一方、iPhone 15はカメラコントロールは非搭載です。
このカメラコントロールが使えるかどうかが、現状のiPhone 16とiPhone 15の一番の違いとなります。
アクションボタン
iPhone 15 Proから搭載されたアクションボタンは、iPhone 16にも搭載されました。
アクションボタンは、これまでのミュート切り替えからカメラ起動、ショートカットの実行など、さまざまな動作を割り当てることができます。
ショートカットの実行ができるので、自由度はかなり高いです!
iPhone 15はこれまで通りのミュート切り替えスイッチです。
スイッチからボタンに変わったことによって、好きな機能を割り当てられるようになったのが、アクションボタンのメリットになります。
マクロ撮影
マクロ撮影は、これまでProモデルのみが対応していました。
しかし、iPhone 16では通常モデルでもマクロ撮影に対応し、よりカメラを近づけての撮影ができます。
撮影の幅が広がります!
iPhone 15はマクロ撮影には非対応のため、カメラを近づけてもピントが合いません。
iPhone 16がマクロ撮影に対応したのは、地味ながら大きな進化です。
バッテリー駆動時間
公称されているバッテリー駆動時間は、iPhone 16は最大22時間、iPhone 15は最大20時間のビデオ再生です。
新しいiPhoneが登場するたびにバッテリー駆動時間は長くなっていますが、iPhone 16もしっかりと長くなっています。
しっかり2時間長くなっています。
数字の差は2時間ですが、この差は大きく、普段の使い勝手に影響してくる可能性が高いです。
Wi-Fi規格
iPhone 16は最新Wi-Fi規格のWi-Fi 7に対応しています。
Wi-Fi 7に対応したことによって、6GHz帯での通信も行えるようになり、より高速で安定した通信が可能です。
より高速で安定します!
一方、iPhone 15はWi-Fi 6に対応しています。
iPhone 16の方が最新Wi-Fi規格に対応していますが、ルーターも対応したものが必要なので注意が必要です。
カラーバリエーション
iPhoneはシリーズごとに、カラーバリエーションが毎回異なります。
iPhone 16は定番のブラックとホワイトに加えて、ウルトラマリン、ティール、ピンクの計5種類のカラー展開です。
一方、iPhone 15はブルー、ピンク、イエロー、グリーン、ブラックの5色で色物が多くなっています。
また、他にはあまりないパステル調のカラーになっているのが特徴です。
これまでのiPhoneにはなかった色味です!
シリーズごとにカラーバリエーションが異なるため、好みの色でiPhoneを選ぶのも選択肢の一つとなります。
値段
最後に値段の違いです。
iPhone 16は124,800円から、iPhone 15は112,800円からとなっています。
そこまで価格差は大きくないです。
最低価格の価格差は15,000円で、この価格差でこれまで紹介してきたような違いがあります。
iPhone 16とiPhone 15、どっちを買うべき?
ここまでiPhone 16とiPhone 15のスペックを比較してきました。
最後に、iPhone 16とiPhone 15、どっちを買うべきかを紹介します。
Apple Intelligenceに対応した、iPhone 16がおすすめ!
しかし、色が好みならiPhone 15を選ぶのもあり。
iPhone 16とiPhone 15の一番の違いは、Apple Intelligenceに対応しているかどうかになります。
現状、日本で使用することはできないため評価はできないものの、今後のiPhoneの機能などに大きく影響してくる可能性が高いです。
そのため、基本的にはApple Intelligenceに対応したiPhone 16がおすすめになります。
一方、iPhone 15は他のシリーズにはないパステル調のカラーバリエーションが特徴です。
この色に惹かれた場合は、あえてiPhone 15を選ぶのもありです。
基本的にはiPhone 16がおすすめ!
今回は、iPhone 16とiPhone 15の細かいスペックの違いを比較し、どちらを買うべきか紹介してきました。
iPhone 16とiPhone 15の一番の違いは、Apple Intelligenceに対応しているかどうかです。
Apple Intelligenceは今後のアップデートで大きく影響してくる可能性が高いので、iPhone 16の方がおすすめになります。
Apple Intelligenceの要求スペックが高いため、iPhone 16もメモリが多かったりと高スペックになっています。
しかし、パステル調の色に惹かれる場合は、iPhone 15を選ぶのもありです。
基本的にはiPhone 16の方がおすすめですが、iPhone 15の色も確認し、好みのiPhoneを選んでください。
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