iPhoneケースのMagSafeとは?特徴・メリット・おすすめケースを徹底解説

iPhone 12シリーズ以降は、MagSafeという磁石が内蔵されています。

MagSafeに対応していることによって、ワイヤレス充電や対応アクセサリーをマグネットで簡単に脱着することが可能です。

このMagSafeの機能を活かすには、MagSafeに対応したケースが欠かせません。

しかし、MagSafe対応ケースはどんな特徴があり、どれを選べばいいのか迷いますよね。

今回はMagSafeケースの特徴とメリット・デメリット、おすすめケースまで詳しく紹介します。

スポンサーリンク

MagSafeとは?

MagSafeとは、Appleが開発したマグネットを使った接続方式のことです。

もともとはMacBookの充電端子として、「MagSafe」という名前は使われていましたが、現在はiPhoneにも同じ「MagSafe」という名称で搭載されています。

よもぎ
よもぎ

名前は同じですが、中身は全く違います。

iPhoneのMagSafeは、主にワイヤレス充電や対応アクセサリーをマグネットで脱着するために使います。

特にワイヤレス充電は、これまでは位置がずれてしまい充電できていないことが多かったですが、MagSafeはマグネットで固定されるため確実に充電できるのが特徴です。

MagSafeに対応しているiPhoneは?

MagSafeに対応しているiPhoneは、iPhone 12シリーズ以降のモデルです。

2025年3月地点では、下記の通りとなっています。

  • iPhone 12 / 12 mini / 12 Pro / 12 Pro Max
  • iPhone 13 / 13 mini / 13 Pro / 13 Pro Max
  • iPhone 14 / 14 Plus / 14 Pro / 14 Pro Max
  • iPhone 15 / 15 Plus / 15 Pro / 15 Pro Max
  • iPhone 16 / 16 Plus / 16 Pro / 16 Pro Max

上記の機種には背面にマグネットが内蔵されているため、MagSafe対応アクセサリーを使用することができます。

なお、iPhone SEやiPhone 16e、iPhone 11以前のモデルはMagSafe非対応です。

よもぎ
よもぎ

特に、発売したばかりのiPhone 16eはMagSafe非対応なので注意が必要です。

QI規格のワイヤレス充電には対応していますが、MagSafeによるマグネットの固定をすることができません。

MagSafeアクセサリーを使いたい場合は、基本的にiPhone 12以降のモデルを使う必要があります。

MagSafe対応のiPhoneケースの特徴

MagSafe対応のiPhoneケースは、ケースの背面にマグネットが内蔵されているのが大きな特徴です。

ケースに内蔵されたマグネットによって、ケースを装着した状態でも、ワイヤレス充電器やアクセサリーを固定できるようになっています。

MagSafe非対応のケースだと、磁力が弱くなってしまい、充電位置がずれてしまったり、MagSafeアクセサリーを使用することができません。

一方、MagSafe対応ケースなら、そういった心配がなく、マグネットによるワイヤレス充電の固定やアクセサリーの脱着が簡単に行えます。

Apple純正ケースはもちろん、サードパーティ製でもMagSafeに対応したケースは多くあり、デザインや素材などの選択肢も豊富です。

よもぎ
よもぎ

多くのメーカーから販売されています!

MagSafe機能を使いたい場合は、MagSafe対応ケースを選ぶことが重要です。

MagSafe対応ケースを使うメリットとデメリット

MagSafe対応ケースは、iPhoneをより便利に使えるメリットがある一方で、選ぶ際に注意するべき点もあります。

ここからは、MagSafe対応ケースのメリットとデメリットを紹介します。

メリット

  • ワイヤレス充電がずれずに確実にできる
  • ケースをつけたままMagSafeアクセサリーが使える

MagSafe対応ケースを使うことによって、ケースをつけたままでもMagSafeアクセサリーが使えるのが一番のメリットです。

ワイヤレス充電がずれずに確実に行えたり、スタンドやウォレットなどのMagSafeアクセサリーを手軽に脱着することができます。

よもぎ
よもぎ

マグネットで簡単に脱着ができます!

今後もMagSafe対応アクセサリーは増えていくことが考えられるため、対応ケースを使っていれば、そのような新製品もほぼ確実に使うことが可能です。

デメリット

  • 非対応のケースと比べると値段が高め
  • ケースによって磁力にバラツキがある

MagSafeケースは、マグネットが内蔵されているため、非対応のケースと比べると値段が高めです。

そのため、MagSafeアクセサリーは使わず、安いケースで十分と考えている方は、MagSafe対応ケースは向いていません。

よもぎ
よもぎ

MagSafeアクセサリーを使わない人には不要です。

また、ケースによって磁力の強さが異なるため、製品との相性によってはしっかりくっつかない場合もあります。

MagSafe対応ケースの選び方【失敗しないポイント】

MagSafe対応ケースを選ぶ際は、まず「MagSafe」対応と記載されているかを確認するのが最も重要です。

クリアケースを除いて、見た目が普通のケースとあまり変わらないため、間違えてMagSafe非対応のケースを買ってしまう可能性があります。

MagSafeに対応しているケースのケースの中でも、磁力の強さには差があります。

磁力が弱いとスタンドやウォレットなどのアクセサリーが、使用中にずれたり落ちてしまうことがあるため、実際に使っている人のレビューなどをチェックするのがおすすめです。

よもぎ
よもぎ

MagSafe対応ケースなら基本的に問題ないですが、磁力の差はあります。

また、ケースの素材や厚みによっては、ワイヤレス充電の速度が下がる可能性があります。

ワイヤレス充電速度を重視する場合は、薄型のケースを選ぶのがおすすめです。

MagSafe対応ケースの中でも、スタンド機能がついたりと、MagSafe以外の機能を持ったケースも増えてきています。

そのため、機能やデザインなど、自分に合ったものを選ぶことが、MagSafeのケース選びの重要なポイントです。

MagSafe対応のおすすめケース3選

これまで、MagSafe対応ケースの特徴やメリット・デメリットなどを紹介してきました。

ここからは、MagSafe対応のおすすめケースを3つピックアップして紹介します。

Apple純正シリコンケース/クリアケース

MagSafe対応ケースの中で、真っ先におすすめしたいのがApple純正のシリコンケースとクリアケースです。

Apple純正のケースのため、マグネットの位置が正確で、磁力も十分なため、MagSafe対応のワイヤレス充電やアクセサリーを確実に使用することができます。

シリコンケースは手にしっとりと馴染む質感で、滑りにくく、持ちやすいのが特徴です。

また、カラーバリエーションも豊富で、iPhoneの色や自分の好きな色を選ぶことができます。

一方、クリアケースはiPhoneのデザインを損なわずに使用したい人に向いています。

よもぎ
よもぎ

私も使用していますが、クリアケースでありながら、長期間使用しても全く黄ばまないのが特徴です。

他のケースと比べると値段は高めですが、品質やフィット感、安定性を重視するのであれば、Apple純正ケースが一番おすすめです。

PITAKA 極薄ケース MagSafe対応

PITAKAのiPhoneケースは、MagSafeに対応していながら、非常に薄くて軽いのが特徴です。

他のケースよりも薄くて軽いため、まるでiPhoneに何もつけていないような感覚で使うことができます。

よもぎ
よもぎ

薄くて軽いのが特徴のケースです!

磁力も強力で、MagSafeアクセサリーを使用中に落ちてしまうことはありません。

とにかく薄くて軽く、iPhoneを裸に近い感覚で使いたい人におすすめのケースです。

ESR MagSafe対応ケース

ESRのMagSafe対応ケースは、値段が非常に安いのが特徴です。

クリアケースの場合、約1,500円ほどと、MagSafe非対応のケースと同じくらいの値段で買うことができます。

よもぎ
よもぎ

MagSafe対応でありながら、買いやすい値段です!

MagSafe対応のケースが欲しいけど、値段は抑えたい人におすすめのケースです。

スポンサーリンク

MagSafeでiPhoneをもっと便利に!

今回はMagSafeケースの特徴とメリット・デメリット、おすすめケースまで紹介してきました。

MagSafe対応ケースを使うことによって、確実にワイヤレス充電ができたり、対応アクセサリーを使えるのがメリットです。

特にMagSafe対応アクセサリーの種類は多く、スタンドやウォレットなど、その時に合わせたものを簡単に付け替えることができます。

よもぎ
よもぎ

気軽につけ外しができます!

しかし、とりあえず保護ができれは十分という人や、MagSafe対応アクセサリーを使わない人は、通常のケースでも問題ありません。

自分の使い方に合わせて、MagSafe対応かどうかを一つの基準にしながら、ぴったりのケースを選んでみてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました