外付けSSDの種類も増え、ThunderboltやUSB4対応の製品も増えてくました。
しかし、外付けSSD付属のケーブルは、長さが短いことが多く、不便に感じることがありますよね。
LINDY ANTHRA LINE USB4ケーブルは、USB4t対応の高性能なケーブルでありながら、0.8m、1.5m、2mの3種類から選べるため、用途に合わせて最適な長さを選ぶことができます。
今回は、 LINDY ANTHRA LINE USB4ケーブルの外観やスペック、使ってみて感じたことを解説し、どんな人におすすめかを紹介します。
LINDY ANTHRA LINE USB4ケーブルを開封レビュー

早速、LINDY ANTHRA LINE USB4ケーブルの外観とスペック、USB4対応のSSDを使ってスピードテストをしていきます。
外観とスペック
パッケージを開封すると、以下のケーブル本体のみが入っています。

ケーブルはブラックで、他のカラーはありません。

今回は0.8mを送っていただきました。
先端を見てみると、LINDYのロゴが入っています。

裏側には、40Gbpsと240Wに対応していることが記載されています。

LINDY ANTHRA LINE USB4ケーブルのスペックは以下の通りです。
Thunderboltとも互換性があるのが、ポイントとなります。

スピードテスト
LINDY ANTHRA LINE USB4ケーブルは、USB4対応のケーブルです。
そのため、同じくUSB4に対応したSSDを使用すれば、高速でデータを転送することができます。
USB4に対応したSSDケース、「Satechi M.2 SSD エンクロージャー」を使用してスピードテストを行います。


使用するSSDやPCは以下の通りです。
項目 | 使用するもの |
---|---|
PC | MacBook Pro 14インチ |
ケーブル | LINDY ANTHRA LINE USB4ケーブル |
SSDケース | Satechi M.2 SSD エンクロージャー |
m.2 SSD | Crucial P3 Plus |
まず、Satechi M.2 SSD エンクロージャーに付属していたケーブルでスピードテストを行うと、結果は下記の通りでした。

そして、LINDY ANTHRA LINE USB4ケーブルを使用してスピードテストを行った結果が下記です。

SSDケースにに付属していたケーブルよりも長いですが、同じスピードでデータ転送をできるのが、LINDY ANTHRA LINE USB4ケーブルの特徴です。

LINDY ANTHRA LINE USB4ケーブルを使ってみて感じたこと
LINDY ANTHRA LINE USB4の外観とスペック、スピードテストの結果を紹介してきました。
ここからは、LINDY ANTHRA LINE USB4を実際に使ってみて感じたことを紹介していきます。
USB4対応のため高速でデータ転送ができる

LINDY ANTHRA LINE USB4の一番のメリットは、USB4に対応しているため、高速でデータ転送ができることです。
USB4に対応したSSDを使用すれば、最大で40Gbpsの速度でデータを転送することができます。

短時間で大容量のデータも転送できます!
高速でデータ転送ができるため、動画編集などの作業ディスクとして外付けSSDを利用することも可能です。
USB4に対応し、大容量のデータも短時間で転送できるのが、LINDY ANTHRA LINE USB4の特徴です。
Thunderboltとも互換性がある
LINDY ANTHRA LINE USB4は、Thunderbolt3とThunderbolt4とも互換性があります。
そのため、Apple Studio Displayなどといった、Thunderbolt接続のデバイスも接続することが可能です。


Studio Displayにも出力可能です!
USB4には対応していないけど、Thunderboltには対応しているといったデバイスでも、しっかり接続することができます。
ディスプレイ出力も可能
LINDY ANTHRA LINE USB4は、DisplayPort Alternate Modeに対応しているため、ディスプレイ出力も可能です。
解像度は最大で8K60Hzと、現時点で売られているほとんどのディスプレイに接続することができます。

USB-C入力に対応したディスプレイなら接続できます!
USB-C接続に対応したディスプレイなら、LINDY ANTHRA LINE USB4を使って問題なくディスプレイ出力が可能です。
最大240Wで充電ができる
LINDY ANTHRA LINE USB4は充電ケーブルとしてのスペックも高いです。
最大240Wの充電に対応しているため、MacBook Pro 16インチのようなPCでもフルスピードで充電することができます。
一般的な充電ケーブルは100Wまでであることが多いため、240Wと高出力の充電にも対応しているのは大きなメリットです。
ケーブルは太く、硬め
LINDY ANTHRA LINE USB4は、スペックが高い一方で、ケーブル自体は太くて硬めです。
そのため、取り回しは悪く、ケーブルが思った方向に向かず、暴れてしまうことがあります。

スペックが高い分、ケーブルは太めです。
しかし、これはスペックの高いUSB4ケーブル全体のデメリットであるため、他のケーブルでも同じです。

LINDY ANTHRA LINE USB4ケーブルのメリットとデメリット

LINDY ANTHRA LINE USB4を使ってみて感じたことを紹介してきました。
ここからは、LINDY ANTHRA LINE USB4のメリットとデメリットを紹介します。
メリット
LINDY ANTHRA LINE USB4は、USB4に対応しているため、高速でデータ転送ができるのが一番のメリットです。
同じくUSB4に対応したSSDと接続すれば、最大40Gbpsと短時間で大容量のデータを転送することができます。
また、Thunderboltとも互換性があるため、Thunderbolt接続専用のデバイスも接続することができます。

Thunderbolt接続デバイスも使えます!
高速なデータ転送からディスプレイ出力、最大240Wの高速充電まで、1本持っていればあらゆることができるのが、LINDY ANTHRA LINE USB4のメリットです。

デメリット
USB4ケーブル全般に言えることですが、ケーブル自体は太くて硬めです。
そのため、充電用のケーブルと比較すると、思った通りにケーブルを動かせず、暴れてしまうことがあります。

充電にしか使わない場合は基本的にオーバースペックです。
また、高スペックなケーブルなため、値段が高めです。
LINDY ANTHRA LINE USB4ケーブルはこんな人におすすめ!
LINDY ANTHRA LINE USB4は、USB4に対応しているのが特徴のケーブルになっています。
また、長さを0.8m、1.5m、2mから選べるのもメリットです。
そのため、USB4に対応した長いケーブルが欲しい人には、ぴったりのケーブルとなっています。

用途や環境に合った長さを選べます!
USB4の高速データ転送以外にも、ディスプレイ出力や最大240Wの充電と全体的にスペックが高いのも特徴です。
1本のケーブルを持ち運ぶだけで、高速データ転送やディスプレイ出力など、あらゆることをできるようにしたい人にもおすすめな製品です。

自分の用途に合った長さを選べる!

今回は、 LINDY ANTHRA LINE USB4ケーブルの外観やスペック、使ってみて感じたことを解説し、どんな人におすすめかを紹介してきました。
LINDY ANTHRA LINE USB4は、USB4に対応し、高速でデータ転送ができるのが特徴のケーブルです。
0.8m、1.5m、2mから選ぶことができるので、用途に合った長さを選ぶことができます。

高スペックなケーブルですが、長さの選択肢も豊富です!
また、ディスプレイ出力や240Wの充電など、全体的に見ても高スペックなのがもメリットです。
高スペックで自分の用途に合った長さのケーブルが欲しい人に、LINDY ANTHRA LINE USB4はおすすめの製品です。
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