M4 iPad Proのメモリは8GBで大丈夫?16GBが必要なケースを徹底解説!

M4 iPad Proの購入を検討する際、気になるのが「メモリは8GBで足りるのか? それとも16GBを選ぶべき?」 という疑問ではないでしょうか。

結論から言うと、 ほとんどの人にとって8GBメモリで十分です!

iPadはPCやAndroidと比べるとメモリ管理が優秀なため、普通に使う分にはメモリ不足を感じることはありません。

しかし、3Dモデリングや大量のRAW現像を行う場合は、iPadでも8GBだとメモリ不足に感じることはあります。

今回はM4 iPad Pro購入時にメモリを増やす方法と、8GBと16GBのどっちを選ぶべきかを紹介します。

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M4 iPad Proのメモリは8GBと16GB

M4 iPad Proのメモリ容量は、8GBと16GBの2種類があります。

しかし、Apple公式サイトや家電量販店でiPadのメモリ容量を選択することはできません。

どうすればメモリ容量が変わるのか、基準を紹介します。

M4 iPad Proのメモリ容量はストレージによって決まる

M4 iPad Proは、カスタマイズでメモリだけを変更することはできず、ストレージ容量によってメモリ容量が決まるようになっています。

ストレージとメモリ容量の関係は以下の通りです。

  • 512GB以下→8GBメモリ
  • 1TB以上→16GBメモリ
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1TB以上で16GBメモリになります。

メモリ容量は購入時に選択するストレージ容量によって決まるため、メモリ容量で迷っている方は、ストレージ容量の選び方が重要となります。

M1、M2 iPad Proも同じ仕様だった

この、ストレージ容量によってメモリ容量が変わるのは、M1、M2 iPad Proも同じ仕様でした。

M4と同じく、512GB以下は8GB、1TB以上は16GBとなっています。

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メモリの仕様はM1 iPad Pro以降同じです。

そのため、中古でM1やM2搭載のiPad Proの購入を検討している方も、メモリ容量を気にする場合は、ストレージ容量が重要です。

M4 iPad Proの8GBメモリで十分な理由

M4 iPad Proは8GBと16GBの2種類のメモリ容量から選択できますが、8GBで十分です。

8GBで十分な理由を3つ紹介します。

iPadOSのメモリ管理が優秀

PCやAndroidと比べると、iPadOSはメモリ管理が非常に優秀です。

iPadはPCのようにアプリをバックグラウンドで多数動かし続けるのではなく、必要なときに必要な分だけメモリを使用し、不要なアプリは自動でメモリ解放します。

そのため、 8GBメモリでもスムーズに動作し、メモリ不足を感じることはほとんどありません。

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iPadOSはメモリ管理が優秀です。

また、ユニファイドメモリの仕組みを活用し、 GPUやCPUと連携して効率的にメモリを使用するため、無駄なメモリ消費を抑えながら快適に動作してくれます。

8GBで重いアプリも動く

iPadの場合、8GBのメモリがあれば一般的な用途だけでなく、重いアプリも動作がもたつくことなく使用することができます。

具体的に、以下のような本格的なアプリでも、動作に問題ありません。

  • LumaFusion、Final Cut Pro(動画編集)
  • Lightroom、Affinity Photo(画像編集)
  • Procreate、CLIP STUDIO(イラスト制作)

このような本格的なクリエイティブアプリでも、滞ることなくスムーズに動作してくれます。

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実際、私を含め多くの人が8GBメモリ以下でこれらのアプリを利用しています。

複雑な画像編集やイラスト制作、3Dレンダリングを行う場合は16GBの方が有利な場合もありますが、基本的にはオーバースペックなため8GBで十分です。

マルチタスクも快適

PCの場合、8GBだとマルチタスクができるか心配なラインですが、iPadOSは先ほども紹介した通り、メモリ管理が優秀なため、マルチタスクも快適に行うことができます。

Split Viewを使った画面分割はもちろん、ステージマネージャーを使った3つ以上のアプリを立ち上げても動作が滞ることはありません。

8GBでも複数のアプリを立ち上げても快適なため、効率よく作業を進めることができます。

また、前のiPhoneなどではよくあった、バックグラウンドで起動していたら落ちていたということも少ないです。

16GBメモリが必要なのはどんなケース?

これまでiPadはメモリが8GBで十分な理由を紹介してきました。

では、どのような人が16GBのメモリが必要なのでしょうか。

ここでは16GBメモリが必要なケースを紹介します。

複雑なクリエイティブ作業

iPadで16GBメモリが必要になるケースは、複雑なクリエイティブ作業です。

具体的には、以下のような例が挙げられます。

  • 何十枚、何百枚のRAWデータを一度に編集
  • 複雑な3Dレンダリング
  • 大量のレイヤーを使う本格的なイラスト制作
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複雑で本格的なクリエイティブ作業をしたい人のみが当てはまります。

上記のような、プロが行う本格的なクリエイティブ作業では、iPadでも8GBメモリでは足りないケースが出てきます。

それでも8GBで足りる

上記で紹介してきた通り、16GBが必要になるのは、ごく一部のプロ・ヘビーユーザーが行う作業です。

そのため、ほとんどの人にとっては8GBメモリで十分であり、通常の使い方ではメモリ不足を感じることはありません。

また、本格的なクリエイティブ作業を行おうと思った場合は、基本的にMacのようなPCの方が向いているケースがほとんどです。

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基本的に、クリエイティブ作業を行う場合はPCの方が向いています。

念の為16GBにしようと思っている方もいるかもしれませんが、実際は8GBで全く問題ありません。

メモリのためだけに高いモデルを選ばなくても、M4 iPad Proは十分快適に使うことができます!

8GBと16GB、どっちを選ぶべき?

M4 iPad Proのメモリ容量は8GBと16GBの2種類から選べますが、どっちを選ぶべきか迷っている方も多いと思います。

ここまで紹介してきた通り、ほとんどの人は8GBメモリで十分ですが、16GBを選んだ方がいい人もいます。

ここからは、8GBメモリを選ぶべき人、16GBメモリを選ぶ人をそれぞれ紹介していきます。

8GBを選ぶべき人

  • ほとんどの人
  • 仕事や勉強で使う人
  • 一般的なクリエイティブ作業をする人

iPadの場合、ほとんどの人は8GBメモリで十分です。

8GBのメモリであっても、文書作成などの一般的な作業から、ゲームやクリエイティブ作業も動作がもたつくことなく快適に行うことができます。

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基本的に8GBで大丈夫です!

16GBにするためにはストレージ容量を1TB以上にする必要があり、コストもかかるため、明確な目的がない限りは、8GBメモリで大丈夫です。

16GBを選ぶべき人

  • 複雑なクリエイティブ作業を行う人
  • 大量のレイヤーを使ったイラスト制作をする人

16GBメモリが必要な人は、iPadで複雑なクリエイティブ作業を行う人のみです。

例えば、大量のRAWデータを一度に扱ったり、複雑な3DモデリングをiPadで行いたい人が当てはまります。

また、大量のレイヤーを使用して、本格的なイラスト制作を行いたい人も16GBの方が向いています。

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明確な用途が決まっている場合のみ16GBを検討する価値があります。

しかし、これまで紹介してきた通り、ほとんどの人は8GBで十分で、16GBが必要なのはiPadでプロレベルの作業を行う人のみです。

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iPad Proは8GBメモリで大丈夫!

今回はM4 iPad Pro購入時にメモリを増やす方法と、8GBと16GBのどっちを選ぶべきかを紹介してきました。

iPadはメモリ管理が優秀なため、ほとんどの用途でも8GBで十分です。

一般的な事務作業からゲーム、基本的なクリエイティブ作業は8GBでも快適に行えます。

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iPadでできることは8GBメモリでこなせます。

しかし、複雑なクリエイティブ作業をiPadで行う場合は、16GBの方が向いている場合もあります。

ほとんどの人は8GBメモリで十分なため、メモリではなく、必要なストレージ容量でiPadを選んでください!

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