ファイル名などを入力するときに、日付を入力することは多いと思います。
「きょう」と入力すると、その日の日付が変換候補に表示されますが、「2021/08/26」や「2021年8月26日」などと記号や文字が入ってしまいます。
「20210826」のように、記号なしで日付を入力したいですよね。
Autometerを使うことによって、設定したキーボードショートカットを押せば、一瞬で今日の日付を記号なしでクリップボードにコピーすることができます。
今回はキーボードショートカットを使って、日付をクリップボードにコピーする方法を紹介します。
キーボードショートカットで日付をコピーする方法
Autometerを使うことによって、キーボードショートカットで日付をクリップボードにコピーできるようになります。
早速、キーボードショートカットで日付をコピーする方法を紹介していきます。
クイックアクションを作成する
キーボードショートカットで日付をクリップボードにコピーするには、Macに最初からインストールされているAutomatorを使います。
アプリケーションフォルダの「その他」の中に入っている「Automator」を起動します。
起動ができたら、左下の「新規書類」をクリックします。
書類の種類を選択する画面になるので、「クイックアクション」を選択します。
アクション一覧の中から、「シェルスクリプトを実行」を探して右側にドラック&ドロップをします。
「シェルスクリプトを実行」の中に以下のコマンドを入力します。
date +%Y%m%d_ | tr -d '\n' | pbcopy
上記のコマンドで、現在の日付を取得してクリップボードにコピーしています。
「ワークフローが受け取る現在の項目」を「入力なし」に変更します。
ここまでできたら、好きな名前をつけて保存をします。
今回は「現在の日付を取得」と名前をつけます。
Autometerで作ったクイックアクションは「ユーザー/ライブラリ/Service」に保存されています。
キーボードショートカットを設定する
ここまでで作ったクイックアクションをキーボードショートカットで実行できるようにしていきます。
システム環境設定を開き、「キーボード」から「ショートカット」を選択します。
画面左側から「サービス」を選択し、画面右側から先程保存した、クイックアクションを探してチェックをつけます。
「ショートカットを追加」をクリックし、クイックアクションを実行したい時に入力する、キーボードショートカットを設定します。
これで設定完了です。
どのアプリを開いている状態でも、設定したキーボードショートカットを入力すれば、一瞬で「20210826_」のように、日付がクリップボードに保存されます。
コピーされたら、あとはいつも通りにペーストするだけです!
日付を入力する手間がなくなる!
今回はキーボードショートカットを使って、今日の日付を記号なしでクリップボードにコピーする方法を紹介してきました。
Macに最初から入っているAutometerを活用することによって、今日の日付を一瞬でクリップボードにコピーすることができるようになります。
作業をしていると、日付を入力する機会は多いので日付を入力する手間がなくなり、効率的に作業ができるようになります。
ファイル名に日付を入力する時など、使えるシーンは多いので是非使ってみてください!
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