MacBook Neoが気になっている方は多いのではないでしょうか。
10万円を切る価格でMacBookが買えるということで、発売直後から大きな話題になっています。
ただ、安いぶん「何が削られているのか」「自分の使い方に合うのか」は気になるところです。
結論から言うと、MacBook Neoは初めてMacを買う人や、テキスト中心の軽作業がメインの人にはかなりおすすめできる1台です。
今回は、実際にMacBook Neoの256GBモデルを購入した私が、使ってみて感じたことをもとに、買うべき人と買うべきでない人を紹介します。
結論|MacBook Neoは「初めてのMac」に最適な1台
最初に結論をお伝えすると、MacBook Neoは「初めてMacを使う人」にとって最適な選択肢です。
ここ最近、AI需要による半導体不足でPCの価格は世界的に上がっています。
日本ではそこに円安も加わり、MacBookも一番安いMacBook Airでも、現行のM5モデルは184,800円からです。

どのメーカーのPCも値上がり傾向にあります…。
そんな中で登場したのが、99,800円からのMacBook Neoです。
10万円を切る価格で新品のMacBookが手に入るのは、最近のMacのラインナップではなかったことです。
もちろん、上位モデルと比べて削ぎ落とされている部分はあります。
しかし、価格を考えれば十分すぎるクオリティだと感じています。
MacBook Neoのスペックをざっくり把握
MacBook Neoの詳しいスペックは別の記事でまとめていますので、ここでは購入判断に必要なポイントだけ紹介します。
A18 Proチップの性能はどのくらい?
MacBook Neoに搭載されているA18 Proチップは、もともとiPhone 16 Pro用に作られたチップです。
「iPhone用のチップで大丈夫なの?」と不安に感じるかもしれませんが、性能的にはMac用のM1チップとほぼ同等のデータが出ています。
M1 MacBook Airは2020年に発売されて以降、多くのユーザーが快適に使ってきたモデルなので、日常的な作業で遅さを感じることはまずありません。
ただし、M1相当ということは、最新のM4やM5チップとはマルチタスク性能に差があります。
メモリ8GBは実際どう?
MacBook Neoのメモリは8GB固定で、購入時に増やすこともできません。
最近のMacは16GBが標準になっているので、ここは気になるポイントです。
実際に使ってみると、テキスト作業がメインなら8GBで困ることはほとんどありません。
私の場合、Ulysses(文章作成アプリ)、Safari、Claude、ChatGPTを同時に開いて作業していますが、動作が重くなったことはないです。
Safariのタブも10個程度なら問題ありません。

テキストメインの作業ならもたつくことがありません。
ただ、アクティビティモニタを見ると、メモリのグラフが黄色になっていることが多いです。
体感では快適なのに、数字の上ではギリギリで動いている状況です。
これはMacのスワップ機能(メモリが足りない分をSSDで補う仕組み)がうまく働いているおかげです。
「体感は快適だけど余裕はない」というのが、MacBook Neoのメモリ事情となっています。
256GBモデルと512GBモデルの違い

MacBook Neoには256GBモデルと512GBモデルの2種類があります。
ストレージ容量の違いはもちろんですが、最大の違いはTouch IDの有無です。
256GBモデルにはTouch IDが搭載されておらず、ロック解除のたびにパスワード入力が必要になります。
一方で512GBモデルなら指をのせるだけで済みます。
ストレージはもちろん、Touch IDが必要かどうかが、モデル選びのポイントです。
実際に使ってわかったMacBook Neoの実力
私は256GBのシルバーモデルを購入しました。
最安のMacBook Neoを実際に使ってみて感じたことを紹介していきます。
テキスト作業なら快適
普段のテキスト作業で使うアプリは、Ulysses、Safari、それにClaudeやChatGPTなどのAIツールです。
この組み合わせで同時に作業していても、もたつきを感じることはありませんでした。
持ち運びの面では、MacBook Airより一回り小さいサイズが地味に大きいです。
重さ自体はスペック上MacBook Airと同じですが、本体が小さいぶんカバンを選びやすくなります。

MacBook NeoはAirよりも少し小さいです。
私はMacBook Proも持っていますが、ちょっとした外出にProを持ち出すのは重いと感じるシーンがあり、テキスト作業だけならMacBook Neoで十分だと感じています。
気になったポイント
一方で、使っていて気になった部分もあります。
一番はメモリの余裕のなさです。
アクティビティモニタのグラフが黄色になりやすい点は前述の通りで、今は問題なくても、将来アプリが重くなった時に余裕がなくなる可能性はあります。
ここは8GB固定である以上、どうしようもありません。

メモリの少なさはどうしても気になります…。
また、スピーカーについては、MacBook Proと比べると低音の弱さをはっきり感じます。

音楽を聴いていると違いを感じますが、YouTubeなどの動画視聴なら十分な音質です。
MacBook Neoが向いている人
特におすすめしたいのは、初めてMacを買う人です。
10万円を切る価格で新品のMacが手に入り、Apple Intelligenceなどの最新機能もフルに使えます。

macOSの新機能もしっかり使えます!
また、すでにメインのMacを持っていて、軽作業用のサブ機が欲しい人にもいい選択肢です。
私自身がこの使い方をしていて、MacBook Proを持ち出すほどでもない時にMacBook Neoを使い分けています。
学生や予算を抑えたい人にとっても、PCが値上がりしている今の時代、10万円切りでMacのエコシステムに入れるのは大きなメリットです。
MacBook Neoが向いていない人
動画編集や重いマルチタスクが多い人は、MacBook Air以上を選んだ方がいいです。
メモリが8GB固定のため、動画編集ソフトとブラウザを同時に使うような場面ではスペック不足を感じるはずです。
メモリ不足で作業中にアプリが落ちたり、動作が極端に遅くなる可能性があります。

動画編集などには、MacBook Neoは向かないです。
また、周辺機器を多く使いたい人にも向きません。
USB-Cが2ポートのみで、Thunderboltにも対応していないので、高速なデータ転送が必要な場面では困ることになります。

MacBook Airと迷っている人は、予算が許すならAirを買った方が後悔しにくいです。
スペックの高いM5チップ、メモリ16GB以上、Thunderbolt対応など、Airの方が長く安心して使い続けられます。
MacBook Neoは「Macの入門機」として考えるのがちょうどいいポジションです。
初めてのMacやサブ機としておすすめの1台

今回は、MacBook Neoを実際に購入して使った感想をもとに、買うべき人と買うべきでない人を紹介しました。
メモリ8GB固定やポートの制限など、上位モデルと比べると割り切っている部分は確かにあります。
ただ、テキスト作業やブラウジング、AIツールの利用といった使い方であれば、10万円切りとは思えないほど快適に動いてくれます。
世界的にPCが値上がりしている今、この価格で新品のMacに手が届くのは、やはり大きいです。
これからMacを使ってみたい人にとって、MacBook Neoは一番手に取りやすい入り口になるはずです。

Macの入門に最適です!
また、すでにMacBook ProなどのメインPCを持っていて、気軽に持ち運べるMacが欲しい人にも向いています。
10万円を切る価格はかなり魅力的なため、自分の用途と照らし合わせて、最適な1台を選んでみてください。





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