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Mac mini M4とM4 Proの違いを徹底比較!おすすめモデルはどっち?

2024年の冬に新型のMac miniが発表、発売されました。

これまでのデザインを大幅に刷新し、よりコンパクトでパワフルなモデルとして登場しました。

また、M4とM4 Proの2つのチップから選ぶことができます。

購入する際は2つのチップから選択することになるので、どっちを選べばいいのか迷いますよね。

今回はM4とM4 ProのMac miniのの違いを詳しく比較し、どちらを選ぶべきかを解説します。

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Mac miniのM4とM4 Proの違い

Mac mini M4とM4 Proの大きな違いは、チップの性能とメモリ容量です。

どちらも高性能ですが、用途によって最適なモデルが異なります。

早速、M4とM4 ProのMac miniの違いを紹介していきます。

スペック

  • M4・・・10コアのCPU(4つの高性能コアと6つの高効率コア)と10コアのGPU
  • M4 Pro・・・12コアのCPU(8つの高性能コアと4つの高効率コア)と16コアのGPU

M4とM4 Proの一番わかりやすい違いは、チップによる処理速度の違いです。

CPUとGPU、それぞれのコア数が異なるため、処理速度に大きな違いがあります。

M4は高効率コアが多く電力効率重視、M4 Proは高性能コアが多くパフォーマンス重視の設計となっています。

それぞれの設計が大きく異なるため、M4とM4 Proでは動画の書き出し時間のような高負荷作業では、処理速度に大きな違いがあります。

しかし、どちらのチップでもほとんどの作業では高効率コアを使用していることが多く、高性能コアを使用することはあまりありません。

よもぎ
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基本的には高効率コアが動いています。

そのため、前モデルよりもスペックが向上しているのもあり、ほとんどの人にとってはM4でも十分満足できるスペックとなっています。

M4 Proについてはカスタマイズをすることによって、より高スペックな14コアのCPUと20コアのGPUにアップグレードをすることが可能です。

メモリ容量

  • M4・・・16GB、24GB、32GB
  • M4 Pro・・・24GB、48GB、64GB

選ぶチップによって選べるメモリ容量も変わってきます。

M4は最低16GBで最高32GB、M4 Proは最低24GBで最高64GBから選択することが可能です。

よもぎ
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M4から最低メモリ容量が16GBに上がりました。

一般的な事務作業や簡単な画像編集や動画編集であれば、最低容量の16GBでもサクサクこなせます。

しかし、PhotoshopやIllustratorのようなAdobeソフトや複雑な4K動画編集を行う場合は、多くのメモリを必要とするため、24GB以上のメモリがおすすめです。

基本的には16GBで十分ですが、どのメモリ容量が最適かは、用途によって大きく変わってくるため、用途を整理して必要なメモリ容量を考える必要があります。

ストレージ容量

  • M4・・・256GB〜2TB
  • M4 Pro・・・512GB〜8TB

ストレージ容量はM4は256GBから、M4 Proは512GBからです。

一般的な用途であれば1TBや2TBもあれば、余裕を持って使用することができます。

また、性能も上がっているため、外付けSSDを使用することによってコストを抑えることが可能です。

よもぎ
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外付けSSDなどを活用することによって、コストを大幅に抑えられます!

しかし、大量の4K動画などの重いファイルを本体に保存しておきたい場合は、4TBや8TBといったストレージ容量が必要になります。

ストレージ容量に関しては、外付けSSDなどにデータを逃すなどの対処法があるので、基本的には必要最低限の容量で問題ありません。

しかし、重いファイルを扱う場合は、作業の快適性に直結するため、ストレージ容量も用途に合わせて選ぶ必要があります。

ポートのスペック

  • M4・・・Thunderbolt4
  • M4 Pro・・・Thunderbolt5

選択するチップによって、本体背面に搭載されているUSB-Cポートの規格が異なります。

M4は最大40GbpsのThunderbolt4、M4 Proは最大120GbpsのThunderbolt5を搭載しています。

理論上の数値だけでいうと、M4 ProのThunderbolt5の方がより短時間でデータの移動などを行うことが可能です。

しかし、Thunderbolt5は登場したばかりの新しい規格のため、現状対応している製品がほとんどありません。

よもぎ
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対応してる製品はなくはないですが高額です。

現状はThunderbolt4とThunderbolt5の違いを感じることは感じることがないため、ほとんどの人は気にしなくて大丈夫な違いです。

M4とM4 Pro、どっちを買うべき?

ここまでM4とM4 ProのMac miniの違いを紹介してきました。

上記の違いを踏まえて、M4とM4 Proのどっちを選ぶべきかを解説します。

ほとんどの人はM4で十分!ただし、動画編集や高負荷作業をするならM4 Proがおすすめ。

  • M4がおすすめな人:オフィスワーク、軽い動画編集をする人
  • M4 Proがおすすめな人:毎日動画編集や3Dモデリングのような高負荷作業をする人

ベンチマーク上では、M4とM4 Proで大きくスペック差があります。

しかし、実際の作業ではこのスペック差を感じることは少ないため、基本的にM4でスペック不足を感じることはありません。

メモリも16GBで足りることが多いため、ほとんどの人は一番安いモデルでも十分満足することができます。

よもぎ
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必要に応じて、ストレージは増やした方がいいと思いますが。

一方、動画編集や3Dモデリングなどの、スペックを要求する作業を毎日行う人であれば、M4では少し物足りないと感じる可能性があります。

上記のような重い作業を日常的に行う場合は、M4 Proの方が剥いている場合がおすすめです。

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M4でもスペックは十分!

今回はMac miniのM4とM4 Proによるスペックの違いと、どっちを買うべきかを紹介してきました。

M4とM4 Proでスペック差はあるものの、前モデルよりもスペックが上がっているため、ほとんどの人はM4で十分に満足できます。

そのため、さまざまなカスタマイズが用意されていますが、基本的には一番安いモデルがおすすめです。

よもぎ
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一番安いモデルでも満足できます!

一方でより高スペック、より多くのメモリ容量を必要とする場合は、M4 Proの方が向いています。

M4 Mac miniは初めてMacを使う人から、高スペックを必要とする人まで、幅広い人におすすめできるMacです。

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