Powerbeats Pro 2は何が変わった?初代との違いを徹底解説

Apple傘下のオーディオブランド、Beatsから新型のPowerbeats Pro 2が発表、発売されました。

Powerbeats Proは、イヤーフックがついていて、運動などで激しく体を動かしても落ちにくいのが特徴の製品です。

初代Powerbeats Proは2019年に発売していて、約6年ぶりのアップデートになります。

Powerbeats Pro 2は初代と比べて、ノイズキャンセリングや心拍数センサー搭載など大きくアップデートされました。

今回は、新型Powerbeats Pro 2を初代と比較しながら、何が変わったのか違いを紹介していきます。

スポンサーリンク

Powerbeats Pro 2と初代の違いを表で比較

まずはPowerbeats Pro 2が初代と比べてどのように変化したのか、比較表で簡単に紹介します。

Powerbeats Pro 2初代Powerbeats Pro
ノイズキャンセリング・外部オン取り込み対応非対応
心拍数センサー搭載非搭載
チップH2チップH1チップ
空間オーディオ対応非対応
バッテリー駆動時間イヤホン単体で最大10時間イヤホン単体で最大9時間
充電USB-C、ワイヤレス充電Lightning
Vision Proでのロスレス再生対応非対応

Powerbeats Pro 2は、ノイズキャンセリングや心拍数センサーを搭載したのが、初代との大きな違いです。

特に、心拍数センサーの搭載は、Apple系のイヤホンでは初の機能となっていて、目新しい機能になっています。

Powerbeats Pro 2の進化したポイントを解説

Powerbeats Pro 2が初代と比べて変化したポイントを比較表で簡単に紹介してきました。

ここからは、進化したポイントを詳しく紹介していきます。

ノイズキャンセリング・外部音取り込み

Powerbeats Proは、AirPods ProやAirPods 4と同じように、ノイズキャンセリングと外部音取り込み機能を搭載しました。

ノイズキャンセリング機能を搭載したことによって、周りの音をシャットアウトし、自分のトレーニングなどに集中することができます。

また、自然な外部音取り込み機能を搭載したので、屋外でのランニングなどでも外の音がしっかりと聞こえるため安全です。

よもぎ
よもぎ

自由に切り替えできます!

ノイズキャンセリングと外部音取り込み機能を搭載したことによって、周囲の音をシャットアウトするか取り入れるか、選べるようになったのがポイントです。

心拍数センサー

Powerbeats Proは、Apple系のイヤホンでは初の心拍数センサーを搭載しました。

心拍数センサーを搭載したことによって、運動時の心拍数の変化などをチェックすることができます。

リアルタイムで心拍数をチェックすることができるので、運動時の心拍数の変化などを確認し、心拍数に合わせて最適なワークアウトが可能です。

よもぎ
よもぎ

イヤホンに心拍数センサーは珍しいです!

Apple Watchがなくても心拍数を測れるようになったのが、ポイントになっています。

本体の形状

初代Powerbeats Proは、本体やケースが非常に大きいのがデメリットでした。

Powerbeats Pro 2は本体の形状が改良され、イヤーフックによる装着の安定感はそのままに、小さく軽量になっています。

よもぎ
よもぎ

初代はかなり大きかったので、小型化されたのは大きいです!

本体が小さく軽量化されたことによって、長時間つけていても耳が疲れにくくなったのがポイントです。

また、ケースも初代から33%も小型化されているため、持ち運び時に邪魔になりにくくなっています。

チップ

Powerbeats Pro 2は、AirPods Pro 2と同じH2チップを搭載しています。

H2チップを搭載したことによって、初代と比べてより高音質・より長いバッテリー駆動時間を実現しました。

よもぎ
よもぎ

AirPods Pro 2と同じチップを搭載しました!

また、AirPodsと同じように、iPhoneならケースの蓋を開けるだけですぐにペアリングすることが可能です。

空間オーディオ

Powerbeats Pro 2は、AirPodsシリーズと同じく、空間オーディオに対応しました。

空間オーディオに対応したことによって、対応した音源であれば、立体的で迫力のある音を楽しむことができます

よもぎ
よもぎ

まるで映画館かのような音を楽しめます!

また、ヘッドトラッキングにも対応しているため、頭を動かすとそれに合わせて音が鳴る位置を調整されます。

Apple Musicでは空間オーディオ対応音楽が増えているため、空間オーディオに対応したのは大きな進化です。

バッテリー駆動時間

Powerbeats Pro 2はイヤホン単体で最大10時間の再生、ケース込みで最大45時間とバッテリー駆動時間が伸びています。

初代と比較すると、イヤホン単体で1時間長くなっています。

本体が小型化しているのも関わらず、バッテリー駆動時間が伸びているのは、H2チップによって電力効率が上がったのが考えられます。

よもぎ
よもぎ

小型化しましたが、バッテリー駆動時間は伸びています!

バッテリー駆動時間が長くなったことによって、長時間の運動をする場合でもバッテリーを気にする必要がなくなりました。

充電端子

充電端子は、AirPodsシリーズと同じく、USB-Cに変更されました。

USB-Cになったことによって、iPhoneやMacBook、その他充電を必要とするデバイスと同じケーブルで充電することが可能です。

また、Powerbeats Pro 2はワイヤレス充電にも対応し、置くだけで手軽に充電することができます。

よもぎ
よもぎ

ワイヤレス充電対応が地味に大きいです。

充電端子がUSB-Cに変更、ワイヤレス充電に対応したことによって、手軽に充電しやすくなったのがポイントです。

Powerbeats Pro 2はどんな人におすすめ?

これまで紹介してきた機能などを踏まえて、Powerbeats Pro 2がおすすめな人を紹介します。

  • ワークアウト用のイヤホンが欲しい人
  • Apple Watchなしで心拍数を測定したい人
  • 初代Powerbeats Proを愛用している人

Powerbeats Proは、イヤーフックが付いているため、運動などで激しく頭を動かしてもイヤホンが落ちにくいのが特徴です。

そのため、運動時に使用するワイヤレスイヤホンが欲しい人には最適なものになっています。

また、Powerbeats Pro 2は心拍数センサーを搭載したのも大きなポイントです。

よもぎ
よもぎ

ワークアウト用に最適なイヤホンです!

Apple Watchで心拍数を測定することはできますが、Apple Watchを付けずにイヤホン単体で心拍数を測定したい人にも向いています。

スポンサーリンク

6年ぶりのアップデート!

今回は、新型Powerbeats Pro 2を初代と比較しながら、何が変わったのか違いを紹介してきました。

Powerbeats Pro 2は6年ぶりのアップデートとなり、初代と比較すると多くの新機能が追加されました。

特に、ノイズキャンセリングや心拍数センサーの搭載は、使い勝手に影響してくる大きなアップデートです。

よもぎ
よもぎ

6年ぶりのアップデートなので、新機能が盛りだくさんです!

イヤーフックがついているため、運動時のワイヤレスイヤホンが欲しい人に、Powerbeats Pro 2はおすすめになります。


参考ページ:

Powerbeats Pro 2 – スポーツ&ランニング用ワイヤレスイヤーバッド – Beats

Powerbeats Pro 2 — ハイパフォーマンスイヤフォン

コメント

タイトルとURLをコピーしました