テープライトを使えば、手軽に間接照明を導入することが出来ます。
しかし、Amazonなどで売られているテープライトは基本的に赤外線リモコンでの操作が多いです。
リモコンは無くしてしまいそうですし、スマホで操作できると便利ですよね。
TP-Link Tapo L900-5なら、スマホアプリからの操作やアレクサなどを使って声で操作出来ます。
今回は、TP-Link Tapo L900-5を紹介します。
TP-Link Tapo L900-5をレビュー!
Tapo L900-5はスマホでの操作やアレクサなどの音声で操作ができる、スマートテープライトです。
外観、使い方・設定方法、機能の順番で紹介していきます。
外観
パッケージは全て英語で書かれています。
開封すると、以下のものが入っています。
テープライトは全部で5mあり、巻かれた状態で入っています。
裏面は3Mの両面テープになっているので、貼りたいところにすぐに貼ることが出来ます。
パッケージは全て英語で書かれていましたが、クイックスタートガイドは各国言語に対応していて、しっかり日本語でも書かれています。
操作ボタンの裏側を見ると、各種認証マークがあります。
技適もしっかり取得されています!
使い方・設定方法
Tapo L900-5を使うためには、テープライト本体、操作ボタン、ACアダプターを全て繋げる必要があります。
全て繋げてACアダプターを電源に繋ぐとテープライトが光ります。
テープライトが巻かれた状態で長時間、発光させるのは危ないので、動作が確認できたらすぐに電源を抜いてください。
これで、接続は完了です。
ここからは、Tapo L900-5を使うためにアプリで設定していきます。
専用のアプリ「TP-Link Tapo」が用意されているのでダウンロードして、ログインまたは新規アカウント作成をします。
+ボタンをタップして「Tapo L900-5」を選択します。
ここからは、画面に表示されている手順に従って設定していきます。
以下の画面が表示されたら、設定完了です。
設定はかなり簡単で数分で出来ます!
設定が完了したら取り付けガイドが表示されるので、ガイドの通りにテープライトを貼っていきます。
余ったテープライトは、以下のハサミのマークがあるところでカットすることが出来ます。
私はテープライトの貼り付け場所としては定番のデスク裏に貼ってみました。
次の画面では、操作ボタンについての説明が表示されます。
ここまでできたら、Tapo L900-5の設定、設置は完了です。
機能
Tapo L900-5はアプリを使って、様々な機能を使うことが出来ます。
用意されている機能を紹介していきます。
エフェクト
エフェクトは任意の色に変更したり、一定間隔で色を変更してくれる機能です。
この画面から、色の変更ができます!
「カスタマイズしたエフェクト」から、自分でエフェクトを作成することも出来ます。
スケジュール
スケジュールは設定した時間になったら、テープライトをオンにしたり、色を変更してくれる機能です。
指定した時間になったら、自動でテープライトをオフにしたりすることが出来ます。
曜日の指定も出来ます!
おでかけモード
名前の通り、おでかけモードは外出中に使うモードです。
テープライトをランダムにオンオフすることによって、外出中なのを悟られないようになります。
タイマー
タイマーは指定した時間が経ったら、テープライトを操作してくれる機能です。
テープライトのオンオフを切り替えたり、明るさや色を変更することが出来ます。
TP-Link Tapo L900-5の良かったところ
Tapo L900-5の使い方や機能などを紹介してきました。
実際に使ってみると、良かったところと気になるところが見えてきました。
まずはTapo L900-5の良かったところを5つ紹介します。
設定が簡単
Tapo L900-5を使うにはスマホで設定をする必要がありますが、その設定がとにかく簡単です。
スマート家電は設定が難しそうで懸念している方もいると思います。
しかし、Tapo L900-5はアプリの画面に表示されている通りに設定していけば、簡単に設定することが出来ます。
Wi-Fiのパスワードさえ用意すれば、簡単に設定出来ます!
アプリで簡単に操作できる
TapoアプリはUIが直感的でわかりやすく、簡単に操作することができるのが大きな特徴です。
例えば、電源のオンオフはボタンから、明るさの調節はバーをスライドするだけです。
スマート家電を使うにあたって、アプリの使いやすさは重要なポイントです。
タイマーやスケジュールといった機能の設定画面もわかりやすく、簡単に操作することが出来ます。
プリセットが豊富
Tapo L900-5はエフェクトやプリセット機能を使って色の変更をします。
最初から用意されているものだけでも、たくさんのプリセットが用意されています。
全部で16個のプリセットが用意されています!
プリセットは新規作成ボタンから自分で作成することもでき、自由度はかなり高いです。
その時の時間や気分に合わせて、気軽にテープライトの光り方に変えることが出来ます。
操作ボタンが便利
Tapo L900-5は基本的にはアプリを使って操作をしますが、アプリ以外でも操作できるように用意されている操作ボタンが意外と便利です。
操作ボタンがあるおかげで、アプリを開かなくてもテープライトのオンオフを切り替えることが出来ます。
毎回スマホを取り出す必要がありません!
また、プリセットの切り替えもできるので、操作ボタンだけでもできることが多いです。
Googleアシスタントやアレクサに対応
音声アシスタントに対応したテープライトはあまりありませんが、Tapo L900-5はGoogleアシスタントやアレクサに対応しています。
Googleアシスタントやアレクサが入っているスマートスピーカーを持っていれば、声をかけるだけでテープライトを操作することが出来ます。
テープライトのオンオフだけでなく、色の変更も出来ます。
一方でAppleのSiriには対応していません。
しかし、Tapoアプリはショートカットに対応しているので、Siriショートカットを使えばSiriでも操作することは出来ます。
TP-Link Tapo L900-5の気になるところ
Tapo L900-5を実際に使ってみて、良かったところを紹介してきました。
Googleアシスタントやアレクサにも対応した数少ないテープライトですが、少し気になるところもあります。
ここからは、Tapo L900-5の気になるところを2つ紹介していきます。
色温度での変更はできない
Tapo L900-5は、色温度での変更をすることができません。
色温度での変更ができないため、カラーパレットから近い色を選ぶ必要があります。
スマート電球のTapo L530Eではできるのに、テープライトではできないのが惜しいです…
色温度での調節ができないため電球色や昼白色を使い分けたい、といった方には不向きになってしまいます。
赤外線リモコンがない
テープライトによくついてくる赤外線リモコンは、Tapo L900-5には付属していません。
操作ボタンは用意されていますが有線で接続されているため、遠くから操作することはできません。
アプリでの操作が基本になります。
しかし、赤外線リモコンがないので、リモコンをなくす心配がないというメリットがあります。
機能が豊富なテープライト!
今回はTP-Link Tapo L900-5を紹介してきました。
Tapo L900-5は、エフェクトやタイマーなどといった機能が豊富なテープライトです。
また、Googleアシスタントやアレクサに対応しているので、音声による操作も出来ます。
音声アシスタントに対応しているのは大きなメリットです!
設定もアプリの画面に表示されている通りにしていけば、簡単に出来ます。
テープライトを赤外線リモコンなどではなく、アプリや音声アシスタントで操作したい人におすすめ出来る製品です。
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