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Studio Displayには手が出せない人に|UltraFine 5K Displayをレビュー

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今まで売られていたiMac 27インチとほぼ同じ5K のディスプレイ、Studio DisplayがApple純正のディスプレイとして発売されました。

しかし、約20万円と買うのには勇気のいる値段になっています。

LGのUltraFine 5K DisplayはStudio Displayと同じ5Kのディスプレイなので、比較検討されている方も多いのではないでしょうか。

私は、最初はStudio Displayを注文しましたがキャンセルをし、LGのUltraFine 5K Displayを購入しました。

今回はLGのUltraFine 5K Displayを使ってみて感じたことを紹介します。

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LG UltraFine 5K Displayの良かったところ

Studio Displayが登場するまで、LGのUltraFine 5K DisplayはApple Storeでも販売されていた準純正のようなディスプレイです。

LGのUltraFine 5K Displayを使って感じたことを紹介します。

よもぎ
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まずは良かったところから紹介します!

現在、Apple Storeでは廃盤になっていますが、まだ一部のお店や中古では出回っているので、それらを検討している方の参考になれば幸いです。

iMacと同じ5K 27インチ

LG UltraFine 5K Displayの一番の特徴は、現在は廃盤になってしまったiMac 27インチと同じ、5K 27インチのディスプレイであるところです。

現在、LG UltraFine 5K Displayを検討している方は、iMac 27インチの乗り換え先のモニターを探している方も多いのではないでしょうか。

よもぎ
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私もその一人です。

LG UltraFine 5K DisplayはiMac 27インチとほぼ同じスペックのディスプレイなため、iMacから乗り換えても同じように使うことができます。

iMac 27インチとほぼ同じディスプレイを、他のどのMacでも使えるのがLG UltraFine 5K Displayの一番のメリットです。

Macに最適化されている

元々はApple Store限定で販売されていたことのあり、LG UltraFine 5K DisplayはMac専用のディスプレイになっています。

ThunderboltケーブルでMacと繋ぐだけで、すぐに使うことができるようになっています。。

LG UltraFine 5K DisplayはStudio Displayと同様に、本体に物理ボタンがありません。

そのため、画面の輝度の調節などは、Macから行います。

よもぎ
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Macのファンクションキーで輝度の調節ができます!

Macに最適化されたディスプレイのため、MacやiPhoneといったApple製品に近い色味になっています。

iPhoneと同じ色味のディスプレイを使うことによって、コンテンツを見てもらう人と同じ色で、コンテンツを制作することができるのが大きなメリットです。

数少ない光沢のディスプレイ

LG UltraFine 5K Displayは、数少ない光沢のディスプレイになっています。

一般的に売られているディスプレイのほとんどは反射が抑えられた、非光沢のディスプレイです。

非光沢のディスプレイは反射しないのがメリットですが、画面が少し曇ったような印象になります。

よもぎ
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アンチグレアフィルムを貼ったような感じです。

LG UltraFine 5K Displayは光沢ディスプレイなので、パキッとした鮮明な色で画面を表示することができます。

光沢ディスプレイは反射しやすいので、自分の顔や照明が映り込んでしまうのがデメリットです。

しかし、光沢ディスプレイの方が鮮明な色で表示されるので、写真や動画などを扱う人は、実際に見たものと近い色で編集をすることができます。

96Wの充電ができる

MacをLG UltraFine 5K Displayに接続しているときは、映像出力と一緒96Wでの充電も行われます。

全てのIntel MacBookやM1 Maxを搭載した14インチMacBook Proまでなら、付属のACアダプターと同じかそれ以上の速度で充電ができます。

よもぎ
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唯一、Apple Silicon搭載の16インチMacBook Proは付属のACアダプター以下になってしまいます。

96Wでの充電が一緒にできるので、LG UltraFine 5K DisplayにMacBookを繋げて作業しているときはバッテリー残量を気にする必要がありません。

デスクトップのMacでは恩恵を受けられませんが、MacBookを接続する場合はかなり便利です。

スタンドで高さと角度の調節ができる

LG UltraFine 5K Displayは付属のスタンドだけで、高さと角度の調節ができるようになっています。

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一般的なディスプレイは大体できるので、今までiMacを使っていたから感じるメリットかもしれません…。

スタンドの角度や高さをある程度自由に変えられるので、目線に合った位置にディスプレイを持ってくることができます。

ディスプレイを目線の位置に持ってきて作業ができるので、自然と姿勢が良くなり、長時間作業をしていても疲れにくくなるのは大きなメリットです。

LG UltraFine 5K Displayの気になるところ

LG UltraFine 5K Displayは、iMacとほぼ同じディスプレイで他のものにはない大きなメリットがあります。

しかし、使っていくうちにいくつか気になるところもありました。

ここからは、LG UltraFine 5K Displayを実際に使ってみて気になったところを紹介します。

入力が1ポートのみ

LG UltraFine 5K Displayは映像入力がThunderbolt、1つだけになっています。

入力ポートが1ポートしかないため、一般的なディスプレイのように複数のデバイスを接続し切り替えて使う、といった使い方ができません。

また、Thunderboltでの入力のため、接続ができるケーブルもかなり限られています。

よもぎ
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ゲーム機やWindows機も接続できなくはないですが、何かしらの制約があります。

LG UltraFine 5K DisplayはMacでしか使えないと考えた方が良さそうです。

スタンドの高さや角度調節は硬め

良かったところで、付属のスタンドで高さや角度の調節ができるのがメリットだとお伝えしました。

しかし、スタンドでの高さや角度調節は少し硬めで、動かすには少し力が必要です。

一度調節したらしばらく動かさない場合はあまり気になりませんが、頻繁に動かす場合は少し使いにくいです。

しかし、LG UltraFine 5K DisplayはVESA規格のモニターアームに対応しています。

頻繁に高さや角度を調節したい場合は、付属のスタンドではなく、モニターアームを使うのがおすすめです。

よもぎ
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私はAmazonベーシックのモニターアームをつけて使っています。

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メリットやデメリットはStudio Displayと同じ

今回はLGのUltraFine 5K Displayを使ってみて感じたことを紹介してきました。

LGのUltraFine 5K Displayは、数少ない光沢タイプの27インチ 5Kディスプレイです。

ディスプレイのスペックが似ていることもあり、メリットやデメリットは基本的にStudio Displayと同じです。

よもぎ
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Studio Displayと似ているところがかなり多いです。

LGのUltraFine 5K DisplayはApple Storeでは廃盤になっていますが、まだ一部のお店や中古では購入することができます。

Studio Displayには手が出せないけど、Macに最適化されたディスプレイが欲しい人や、iMac 27インチとほぼ同じスペックのディスプレイが欲しい人におすすめです。

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