Apple Musicで配信されている、一部の音楽では空間オーディオで聴くことができます。
空間オーディオで音楽を聴くと、まるでコンサートやライブ会場にいるかのような感覚で音楽を楽しむことができます。
対応したイヤホンを持っているから、音楽を聴いて見たけど違いがわからないといった方もいると思います。
対応機種で、かつ対応音源で聴かないと空間オーディオを体験することができません。
今回はApple Musicで空間オーディオの使い方と対応機種、音質の違いを紹介します。
空間オーディオを聴く方法
Apple Musicの空間オーディオを聴くためには、いくつかの条件があります。
早速、Apple Musicで空間オーディオを聴く方法を紹介していきます。
対応機種
空間オーディオで音楽を聴くには、イヤホンやヘッドホンが空間オーディオに対応している必要があります。
対応しているイヤホン、ヘッドホンは以下の通りです。(2022年2月地点)
空間オーディオで音楽を聴くには、AirPodsシリーズか、対応したBeats製品を用意する必要があります。
設定方法
空間オーディオで音楽を再生するための設定をしていきます。
設定アプリを開き、「ミュージック」選択します。
「オーディオ」の設定項目の中に「ドルビーアトモス」があるのでタップします。
「自動」を選択します。
「自動」を選択すると、対応したイヤホンやヘッドホンで対応した曲を再生した場合は、自動で空間オーディオで再生されるようになります。
対応音源
設定ができたら、Apple Musicから空間オーディオに対応している楽曲を探していきます。
空間オーディオに対応した楽曲は「Apple Musicのおすすめのプレイリスト」から探すことができます。(Apple Musicアプリが開きます。)
楽曲が空間オーディオに対応しているかは、「Dolby ATMOS」のマークが表示されているかが目印になります。
Dolby ATMOSのマークがあれば、空間オーディオ対応楽曲です。
対応楽曲で音楽を再生したら、自動で空間オーディオで再生されます。
いつもよりも、音に広がりがあるように感じませんか?
しかし、現状は日本の楽曲で空間オーディオに対応しているものはかなり少ないです。
まだ、Apple Music自体が対応したばかりですし、今後増えていくと思われます。
ステレオを空間化
空間オーディオに対応した楽曲は少ないですが、「ステレオを空間化」をいう機能を使えば非対応の楽曲でも空間オーディオで聴くことができます。
ステレオを空間化に対応したイヤホンやヘッドホンは以下の通りです。
以上の4つのみと、ステレオを空間化に対応したイヤホンやヘッドホンはかなり少なくなってしまいます。
これ以外のイヤホンやヘッドホンでは、空間オーディオに対応していても「ステレオを空間化」は使うことができません。
「ステレオを空間化」は音楽の再生中にコントロールセンターを開き、音量バーを長押しします。
右下に「ステレオを空間化」のボタンがあるので、タップします。
「固定」または「ヘッドトラッキング」のどちらかを選択します。
これで、ステレオを空間化を使うことができます。
ステレオを空間化の詳しい使い方は「【iOS15】音楽が劇的に変わる!新機能「ステレオを空間化」の使い方!」で紹介しています。
音質の違いは?
ここまで、Apple Musicで空間オーディオを聴く方法を紹介してきましたが、一番気になるのが音質の違いですよね。
空間オーディオで音楽を再生すると、広がりが出て、まるでコンサートやライブ会場にいるかのような感覚で音楽を楽しむことができます。
また、いろんな楽器の音も聞こえやすくなります。
私自身、音質の違いなどのオーディオには詳しくないですが…
音に広がりが出て、いろんな角度から音が聞こえてくるのが、空間オーディオの一番の特徴です。
今までと違った音楽体験ができる!
今回はApple Musicで空間オーディオの使い方と対応機種、音質の違いを紹介してきました。
空間オーディオで音楽を聴けば、まるでコンサートやライブ会場にいるかのような感覚で音楽を楽しむことができます。
様々な角度から音が聞こえてくるので、ステレオ再生とはまた違った音楽を体験できるのが特徴です。
今までとは違った音楽を楽しめます!
しかし、Apple Music自体が空間オーディオに対応したばかりなので、対応している楽曲は少ないです。
今後増えていくと思いますが、空間オーディオをもっと楽しみたい場合は、ステレオを空間化機能を使うのがおすすめです。
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