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Wi-Fi 6E対応で高速の中継機!TP-Link RE815XEをレビュー

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iPhone 15 ProがWi-Fi 6Eに対応したことによって、Wi-Fi 6Eに対応したWi-Fiルーターむ増えてきました。

新しくWi-Fi 6Eのルーターを導入した方も多いと思います。

しかし、Wi-Fi 6Eから対応した6GHz帯の通信も、電波が届かなければ、安定した通信ができないため意味がありませんよね。

TP-LinkのRE815XEは、Wi-Fi 6Eに対応しているため、従来の5GHz帯と2.5GHz帯に加え、6GHz帯の通信の範囲を広げることができます。

今回はTP-LinkのWi-Fi 6Eに対応した中継機、RE815XEを紹介します。

【PR】TP-Link様(https://www.tp-link.com/jp/)より製品の提供を受けて記事を作成しています。
記事の内容については一切指示されておらず、思ったことを率直に書いています。

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RE815XEをレビュー!

外観や通信速度の検証結果は後ほど紹介するとして、まずはRE815XEがどういった製品なのか、簡単に紹介します。

RE815XEはWi-Fi 6Eに対応した中継機!
アンテナが4本搭載されていて、通信速度が速いのも特徴。

RE815XEは最新のWi-Fi規格である、Wi-Fi 6Eに対応しています。

Wi-Fi 6Eに対応していることによって、新しく6GHz帯の通信ができるようになり、対応デバイスであればより安定した通信が可能です。

その6GHz帯を含めて、Wi-Fiの範囲を拡張できるのがRE815XEの特徴です。

よもぎ
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数少ないWi-Fi 6E対応の中継機です!

また、本体にはアンテナが4本も搭載されています。

アンテナが4本も搭載されているのもあり、親機のWi-Fiルーターとあまり変わらない速度で通信ができるのも大きなメリットです。

しかし、アンテナが多い分、本体サイズは少し大きめとなっています。

RE815XEの外観と設定方法

RE815XEがどういった製品なのかを簡単に紹介しました。

ここからは、RE815XEの外観や設定方法を紹介していきます。

外観

パッケージにはRE815XEの特徴である6Eの文字と、簡単なスペックが記載されています。

開封すると以下のものが入っています。

  • RE815XE 本体
  • かんたん設定ガイド

本体はホワイト一色に、アンテナが4つついているデザインとなっています。

アンテナを広げると、以下のようにかなり大きくなります。

本体左側には、接続状況などを表すLEDランプがついています。

本体右側面には、LANポートとWPSボタンがついています。

プラグはコンセントに直接挿すことができ、折りたたむことはできません。

設定方法

RE815XEを設定するには、専用アプリの「Tether」が必要です。

‎TP-Link Tether
‎TP-Linkのアプリ「Tether」を使えば、スマートフォンやタブレットからTP-Linkのルーターや中継器へかんた...

Tetherアプリを開き、デバイスを追加ボタンから「中継機」を選択します。

「中継機を特定」から、「通常の中継機」を選択します。

RE815XEを電源に接続し、LEDランプが点灯することを確認します。

RE815XEとの接続ができたら、パスワードを設定します。

RE815XEの親機となるWi-Fiルーターを選択します。

対応しているルーターは「OneMesh」と表示されています。

よもぎ
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今回はWi-Fi 6Eに対応した、TP-LinkのArcher AXE5400を親機にします。

RE815XEを画面に表示されているような場所に設置します。

以下の画面が表示されれば、設定完了です。

通信速度検証

ルーターに直接繋いだ場合とRE815XEに繋いだ場合の2通りで、通信速度の検証を行いました。

5GHz帯と6GHz帯、両方の通信速度検証の結果を紹介します。

親機のルーターはArcher AXE5400、通信速度の検証に使用するデバイスは、iPhone 15 Proで速度テストはGoogleのもの、ブラウザはSafariです。

5GHz帯

まずは接続デバイス側がWi-Fi 6Eに対応していなくても利用できる、5GHz帯の通信速度を検証します。

親機のArcher AXE5400に接続して通信速度を計測すると、以下のような結果になりました。

一方、中継機のRE815XEで通信速度を計測すると、以下のような結果です。

ダウンロードとアップロード共に、20Mbpsほど速度が低下しています。

よもぎ
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流石に中継機なので、通信速度は少しだけ低下しています。

しかし、20Mbpsならそこまで違いを感じることなく、RE815XEに接続した状態でも快適に通信を行うことが可能です。

6GHz帯

次にWi-Fi 6Eから使えるようになった、6GHz帯の通信速度を検証します。

親機のArcher AXE5400に接続して通信速度は、以下のような結果となりました。

一方、RE815XEでは以下のような結果です。

6GHz帯ではアップロードの速度の違いはほとんどありませんが、ダウンロード速度が下がっています。

とはいえ、どちらの通信速度も十分に高速なため、使用していて不満を感じることはないです。

ここでご紹介している通信速度は私の環境のものなので、あくまでも目安程度で考えてください。

RE815XEの良かったところ

RE815XEの通信速度の検証結果を紹介してきました。

親機のルーターと、ほぼ変わらない速度で通信ができるのがメリットです。

ここからは、RE815XEを実際に使ってみて良かったところを紹介していきます。

Wi-Fi 6E対応

RE815XEの一番の特徴であり、メリットであるのが、Wi-Fi 6Eに対応していることです。

Wi-Fi 6Eに対応していることによって、6GHz帯の通信ができるようになり、対応したデバイスならより安定した通信ができます。

よもぎ
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6GHz帯を利用することによって、安定した通信ができます!

また、RE815XEはルーターとの通信に6GHz帯を使用することもできるので、ルーターと中継機間の通信も安定します。

Wi-Fi 6Eに対応したルーターも必要になりますが、これまでよりも干渉が少なく安定した通信ができるのが、RE815XEの特徴です。

通信速度が速い

中継機は一般的に、ルーターより速度が落ちてしまうのが一般的です。

しかし、RE815XEは通信速度検証のところでも紹介した通り、中継機でありながら、ルーターとあまり変わらない速度で通信することができます。

よもぎ
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少しだけ通信速度は下がりますが、ほとんど違いがありません。

中継機でありながら、親機のルーターとあまり変わらない速度で通信ができるのが、RE815XEのメリットです。

安定して通信ができる

RE815XEは4つのアンテナを搭載しています。

そのため、広い範囲にWi-Fiの範囲を広げることができ、家のどこでも安定した通信をすることが可能です。

また、ビームフォーミングがデバイスの位置を検出し、信号を集中的に送信してくれます。

RE815XEは、Wi-Fiの範囲をかなり広げることができ、途切れることなく安定した通信を行うことが可能です。

ルーターと中継機間の通信も安定する

RE815XEは、6GHz帯でルーターとの通信をすることが可能です。

ルーターと中継機間の通信でも、6GHz帯での通信ができるため、通信が途切れにくく安定します。

よもぎ
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ルーターと中継機の通信でも、6GHz帯を利用できます!

基本的にはWi-Fi 6Eは、接続するデバイスが対応していないとあまりメリットを受けることができません。

しかし、RE815XEはルーターと中継機間で6GHz帯を利用でき、通信が安定するため、Wi-Fi 6Eに対応したデバイスをあまり持っていなくてもメリットがあります。

OneMesh対応

RE815XEは、メッシュWi-Fiのように使うことができる、OneMeshに対応しています。

OneMeshは対応したルーターと組み合わせて使うことによって、一番通信が安定するルーターや中継機に自動で接続を切り替えてくれる機能です。

メッシュWi-Fiのように接続先を自動で切り替えてくれるので、部屋を移動したときでも手動で接続先を切り替える必要がありません。

よもぎ
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メッシュWi-Fiのように使えます!

OneMeshを使うには対応したTP-Link製のルーターが必要ですが、接続先を切り替える手間がなくなるのが大きなメリットです。

RE815XEの気になるところ

RE815XEの良かったところを紹介してきました。

ここからは、RE815XEを使ってみて気になったところを紹介していきます。

OneMeshをオンにすると6GHz帯が使えない

RE815XEはOneMeshに対応してるのがメリットだと紹介しました。

しかし、そのOneMeshをオンにして利用すると、Wi-Fi 6Eで使えるようになった6GHz帯の通信ができません。

そのため、6GHz帯の通信をしたい場合は、OneMeshはオフにする必要があります。

今後のアップデートで対応予定とのことですが、現状はOneMeshを利用すると6GHz帯の通信ができないのは大きなデメリットです。

専用バックホールには非対応

RE815XEは6GHz帯をルーターと中継機の通信のみに使う、専用バックホールは使うことができません。

5GHz帯や6GHz帯から、自動でルーターと中継機間の通信を行います。

よもぎ
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どちらを使うかは選べません。

一方で、以前紹介したメッシュWi-FiのDeco XE75は、6GHz帯を専用バックホールとして利用することが可能です。

6GHz帯を専用バックホールとして使いたい場合には、Deco XE75の方が向いています。

本体サイズが大きめ

RE815XEは、アンテナを4つ搭載しているのもあり、本体サイズが大きめです。

そのため、壁コンセントに直接挿すことはできますが、アダプターによっては上下に接続するデバイスに干渉してしまう可能性があります。

また、本体重量も重めなので、壁コンセントに設置していると少し傾いてしまいます。

よもぎ
よもぎ

落ちはしませんが、結構傾きます…。

通信速度が速く、安定した通信ができますが、その分本体サイズが大きくなってしまっているのが少し気になるところです。

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Wi-Fi 6Eに対応した高速な中継機!

今回はTP-LinkのWi-Fi 6Eに対応した中継機、RE815XEを紹介してきました。

RE815XEは、最新のWi-Fi規格であるWi-Fi 6Eに対応しているのが特徴の中継機です。

Wi-Fi 6Eに対応しているため、対応しているデバイスであれば、今までよりも安定した通信ができます。

よもぎ
よもぎ

Wi-Fi 6E対応で、安定して通信ができます!

また、RE815XEは通信速度が速いのも特徴の1つです。

中継機でありながら、親機のルーターとあまり変わらない速度で通信をすることができます。

Wi-Fi 6E対応や通信速度が高速な中継機を探している方は、ぜひチェックしてみてください。

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