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iMacのFusionDriveが遅い!起動ディスクを外付けSSDに変更する方法

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2019年モデル以前のiMacはカスタマイズなしだと、ストレージがFusionDriveだったので使っている方もいるのではないでしょうか。

私もFusionDriveのiMacを使っていたのですが、しばらく使っていると少し動かすだけでレインボーカーソルが表示されたりと、とにかく動作が遅くなってしまいました。

よもぎ
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すぐに動かなくなるので、ストレスでした…

動作が遅くなる状況を改善するために、外付けのSSDでiMacを起動するようにしたらレインボーカーソルが出ることもなくなり、快適に使えるようになりました。

今回は同じような症状が出ている方に向けて、FusionDriveを搭載したiMacの動作が遅い理由と解決方法を紹介します。

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Safariですら動作が止まってしまうiMac

私が使っているiMacは27インチ Retina5Kの2019年モデルです。

スペックはそこまで悪くないですが、しばらく使っているとSafariなどのブラウザでさえ、使用中にレインボーカーソルが表示され動かなくなってしまいました。

Safariが動かなくなった時に、アクティビティモニタを確認すると、メモリは十分に足りていて、CPUの負荷もかかっていませんでした。

そうなると、ストレージ部分のFusionDriveが影響していることが考えられます。

2TBのFusionDriveは、128GBのSSDと2TBのHDDのハイブリットで、使用状況によってよく使うファイルはSSD部分に行く仕様です。

よもぎ
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よく使うファイルなどは自動的にSSDに行くようになっています。

SSD領域が128GBあるので問題ないだろうという判断で購入しましたが、結局動作が遅くストレスになってしまいました。

起動ディスクを外付けSSDに変更してみる

動作が遅くなってしまう原因がFusionDriveだと分かったので、iMacの起動ディスクをFusionDriveではなく、外付けのSSDにすることにしました。

SSDに換装する方法もありますが、iMacは分解しにくくリスクが高いので高いのでおすすめ出来ません。

よもぎ
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基本的に外付けSSDで対応するのがおすすめです。

私が購入したSSDは以下の製品です。価格が安く、転送速度も十分だったので選びました。

SSD付属のケーブルはUSB-A 3.0で、SSDのスペックを最大限活かせなかったので、以下のケーブルも同時に購入しました。

iMacのUSB-AポートはUSB 3.0までなので、USB 3.1を使いたい場合はThunderbolt(USB-C)ポートを使う必要があります。

外付けのSSDとケーブルの用意ができたら、外付けのSSDでiMacを起動できるように設定していきます。

フォーマット

まず、外付けのSSDをフォーマットします。

用意した外付けのSSDをiMacに接続し、「ディスクユーティリティ」を起動します。

よもぎ
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アプリケーションフォルダの「その他」の中に入っています。

サイドバーから用意した外付けSSDを選択し、画面上部の「消去」をクリックします。

わかりやすい名前を入力し、フォーマットは「APFS」を選択して「消去」をクリックします。

しばらく待っているとフォーマットが完了し、iMacでも外付けSSDとして使うことができるようになります。

外付けSSDにMacOSをインストールする

外付けSSDにMacOSをインストールします。

MacOSはApp Storeからインストールすることができます。

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最新のMacOSが表示されるので「入手」をクリックします。

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ダウンロードにはそこそこ時間がかかります。

ダウンロードが完了したら、インストーラーを起動します。

画面の通りに進めていくとMacOSをインストールするディスクを選択する画面になります。

ここで、先程フォーマットした外付けSSDを選択して「続ける」をクリックします。

「続ける」をクリックすると、MacOSのインストールが始まります。

インストールが完了すると、インストールした外付けSSDでMacOSが起動します。

初期設定の画面になるので、画面の通りに初期設定をしていきます。

途中でバックアップから復元するか尋ねられます。

ここで、FusionDriveを選択すれば、FusionDriveのデータをそのまま外付けSSDにコピーすることができます。

データの復元には時間がかかります。

無事に復元が終われば、いつも通りにiMacが使えるようになります。

起動ディスクを外付けSSDにした結果

ここまで、iMacの起動ディスクを外付けSSDに変更する方法を紹介してきました。

起動ディスクを外付けSSDに変更してから数ヶ月が経っていますが、今のところ前にあったようなアプリが途中で遅くなったり、止まってしまうことは起こっていません。

今まで動作が遅くてストレスだったのが、嘘のように快適に使うことができています。

Macの起動やアプリの起動など、全体的に動作も速くなり、SSDの価格以上の効果を体感できています。

よもぎ
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導入して良かったです!

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外付けSSDでiMacを快適に!

今回はFusionDriveを搭載したiMacの動作が遅い理由と解決方法を紹介してきました。

FusionDriveのiMacの動作が遅い場合は、起動ディスクを外付けSSDに変更することによって動作が遅くなることがなく、快適に使うことができるようになります。

正直、起動ディスクをSSDに変更するだけでここまで改善するとは思っていませんでした。

よもぎ
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FusionDriveとSSDでは使用体験が全く違います…

FusionDriveを搭載したiMacを使っている方は、起動ディスクを外付けSSDに変更するだけで動作が劇的に改善するので、外付けSSDの導入を是非検討してみてください。

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