スマホリングをつけると片手でも操作ができるようになりますが、スマホリングを付けてしまうとワイヤレス充電ができなくなってしまいます。
ワイヤレス充電はメリットも多く、便利なのでできれば使えるようにしておきたいですよね。
スマホリングの中でも有名な「iRing」のワイヤレス充電に対応した、「iRing Slide」という製品があります。
iRing Slideはリングを動かせるようになっていて、リングを付けた状態でもワイヤレス充電ができる製品です。
今回は、実際にiRing Slideを購入して使ってみたので良かったところや気になるところを紹介します。
iRing Slideをレビュー!
早速、外観や使い方を紹介していきます!
外観
今回はiPhone XRのホワイトと合うようにホワイトを購入しました。
他にもブラック、シルバー、ゴールド、ローズゴールドの計5色のカラーバリエーションが用意されています。
ホワイトはiPhoneXRのホワイトの色味としっかりマッチしています。
本体は一般的なスマホリングと同じように、両面テープで貼り付ける仕様になっています。
硬い素材のケースならケースの上からでも貼ることができます。
私は、パワーサポートの「Air jacket」というクリアケースの上に貼っていますが、1年半使っても一度も剥がれることはありませんでした。
使い方
iRing Slideはリングを引っ張ることで、リングを動かすことができます。
そこそこ硬いので、動かすには少し力が必要です。
止めたところでしっかり固定されるので、勝手に落ちていくことはありません!
一般的なスマホリングは位置が固定されてしまうため、貼り付けた後は位置を調節することができません。
iRing Slideならリングを好きな位置に移動できるので、使う場面によって持ちやすい位置に移動することができます。
使う場面によってスマホリングの最適な位置は変わってくるので、いつでも持ちやすい位置に移動できるのは iRing Slide の一番のメリットです。
ワイヤレス充電
iRing Slideの一番の特徴はリングを付けた状態でも、ワイヤレス充電ができることです。
ワイヤレス充電をするときは、リングを一番下まで移動させます。
この状態でワイヤレス充電器に置くと…
リングを付けた状態でもしっかりと充電をすることができます!
リングを付けた状態でもワイヤレス充電ができるのは嬉しいですね!
使っているワイヤレス充電器は「Anker PowerWave 10 Dual Pad ワイヤレス充電器」です。
>> 2台同時にワイヤレス充電!Anker PowerWave 10 Dual Padをレビュー
横から見ると、リングの位置はこんな感じです。
リングをワイヤレス充電台に乗らないようにすることで、リングをつけていてもワイヤレス充電ができるようになっています。
平置きタイプのワイヤレス充電器なら、このようにリングを付けた状態でもワイヤレス充電をすることができます。
しかし、スタンドタイプのワイヤレス充電器は、リングを付けた状態だとスマホの裏に突起部ができてしまうのでワイヤレス充電をすることができません。
スタンドタイプでも充電できるものもありますが、基本的には平置きタイプ用と考えた方が良さそうです。
スタンドにもなる
iRing Slideも他のスマホリングと同様に、スマホスタンドとしても使うことができます。
このように、横向きはもちろん…
縦でも使うことができます!
一般的なスマホリングは横向きでしか置けませんが、iRIng Slideなら縦置きも置くことができます。
リングで角度調節ができるので動画を見るときはもちろん、ビデオ通話をするときも自分の顔が見える位置に調節することができます。
1年半使ってみて感じたこと
ここまで、iRing Slideの外観や使い方を紹介してきました。
ここからは、実際に使ってみて感じたことを良かったところも気になるところも含めて紹介します。
好きな位置に調節できる
好きな位置にスライドして調節できるのは、やっぱり便利です。
普通に持って使うときは一番上に、写真を撮るときは中心に。
などと、そのときの使い方によって位置を調節することができます。
特に写真を撮るときに便利です!
そのときの使い方や姿勢によって、スマホリングの最適な位置は変わってきます。
しかし、一般的なスマホリングは一度貼ってしまったら剥がさない限り位置を変えることはできません。
貼った後でもそのときの状況に合わせて、最適な位置に移動できるのがiRing Slideの一番のメリットです。
縦置きもできる
iRing Slideも他のスマホリングと同様に、横向きで置くこともできます。
他のスマホリングは横向きで置くことはできますが、縦向きで置くことができません。
動画を見るときは横向きが使いやすいですが、メッセージアプリやWebサイトを表示しておきたいときは縦向きの方が見やすいですよね。
iRing Slideはリングを一番下にスライドすれば、縦置きもすることができます。
置いた状態で操作するとぐらぐらしてしまうため、横向きほどの安定感はありませんが、何かを表示しておくだけなら縦でも使うことができます。
ワイヤレス充電ができる
iRing Slideの一番の特徴は、リングを付けた状態でもワイヤレス充電ができることです。
一般的なスマホリングは付けてしまうとワイヤレス充電はできなくなってしまいます。
ワイヤレス充電はメリットが多いので、使いたいですよね。
ワイヤレス充電ができるようにリングが外せるようになっているものもありますが、このタイプだとワイヤレス充電中はリングを別で置いておく必要があります。
別で置いておくとリングをなくしてしまうこともありますよね。
iRing Slideはワイヤレス充電をするときにもリングを一番下にスライドするだけなので、リングを取り外して別で置いておく必要がありません。
リングを付けたままでもワイヤレス充電ができるのは、他のリングにはないメリットです。
>>ワイヤレス充電って便利なの?実際に使ってわかったメリットとデメリット
外れる気配がない
両面テープで貼るだけなので使っていると外れてしまうのではないかと、心配な方もいると思います。
外れてしまうのかは、心配する必要はありません!
一年半使いましたが一度も剥がれたことがなく、いまだに外れる気配はありません。
付属のフィルムの上に貼れば、よりしっかりと貼ることができます。
むしろ、しっかりくっついているので外せるのかが心配です笑
リングを動かすときの音が大きい
リングを動かせるのがiRing Slideの特徴ですが、リングを動かすときは音がします。
その音も「カチカチ」とそこそこ大きな音なり、動かすときは周りにも音が聞こえてしまいます。
使うときに一度、位置を決めてしまえば動かすことはないですが、この音が気になってしまう人はいるかもしれません。
iRing Slideはこんな人におすすめ!
ここまで、iRing Slideを使ってみて感じたことを紹介しました。
これらを踏まえて、iRing Slideが向いている人を紹介します。
iRing Slideはリングをつけた状態でもワイヤレス充電ができるのが、一番のメリットです。
スマホリングをつけたいけど、ワイヤレス充電も使いたい人にはぴったりな製品です。
スタンド機能が他のスマホリングと違いスマホを縦向きで置くこともできるので、縦でスマホを置きたい人にも最適です。
デメリットが少なく機能性が高いスマホリング!
今回はiRing Slideを1年半使ってみた感想を紹介しました。
動かすときの音が気にならなければ、使う場面によって最適な位置にリングを移動することができるので、使い勝手はかなり高いです。
また、リングを付けた状態でもワイヤレス充電をすることができるので、リングはつけたいけどワイヤレス充電も使いたいという人にもぴったりな製品です。
特にリングを外さなくてもワイヤレス充電ができるのが便利です!
スマホリングのメリットは残しつつ、ワイヤレス充電もできるようになるかなり機能性の高いスマホリングです!
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