Mac用のキーボードは純正以外にも様々なメーカーから販売されているので、自分に合ったキーボードを使うことが可能です。
キーボードを変えることによって、長時間のタイピングをしても疲れにくくなったりと様々なメリットがあります。
しかし、Mac用のキーボードは種類が少なく、カラーもブラックが多いので、ホワイトで揃えたい場合は選択肢がないですよね。
Keychorn K3は、貴重なMac配列かつホワイトモデルがあるメカニカルキーボードです。
今回はKeychron K3のホワイトモデルを紹介します。
Keychron K3をレビュー!
Keychron K3は貴重なMac配列のメカニカルキーボードです。
早速、Keychron K3の外観やキーキャップの交換方法を紹介していきます。
外観
パッケージは以下のように、日本の代理店を通しているものは「Japan」との記載があります。
開封すると以下のものが入っています。
Keychron K3は75%配列のロープロファイルキーボードです。
開封した時の本体は真っ白なキーボードに、escキーが赤になっています。
キーキャップは交換することができます。
裏面を見てみると、スタンドが付いています。
スタンドの角度は2段階で調節することができ、スタンドを使わない状態と合わせて計3段階の角度調節が可能です。
技適もしっかり取得しているのが確認できます。
技適マークがないと、日本ではBluetoothで使えないので注意してください。
本体上側を見てみると、MacとWindowsの切り替えスイッチや無線と有線の切り替えスイッチ、充電や有線接続用のUSB-Cポートが付いています。
キーの軸は赤、茶、青の3種類が用意されており、種類によって打鍵感が異なります。
私はしっかりとした打鍵感が欲しかったので、今回は青軸を選択しました。
キーキャップの交換
Keychron K3は付属のキーキャップとキープラーを使って、キーキャップを交換することができます。
今回は左のescキーを白いキーキャップに交換していこうと思います。
キープラーを使って、キーキャップを引っ張って外します。
交換したいキーキャップをはめていきます。
これでキーキャップの交換ができます。
簡単に交換できます。
Keychron K3では最初はコマンドキーなどのMac用のキーが付いています。
しかし、付属しているキーキャップを使うことによって、以下のようにWindows用のキー配列に変えることも可能です。
Keychron K3を使ってみて良かったところ
Keychron K3の外観とキーキャップの交換方法を紹介してきました。
ここからは、Keychron K3を実際に使ってみて感じたことを紹介していきます。
まずは良かったところから紹介します!
貴重なMac配列かつUS配列
個人的にKeychron K3の一番大きなメリットは、Mac配列であり、US配列でもあることです。
Macに対応したキーボードはたくさん売られていますが、キー配列がWindows用だったり、JIS配列なことが多いです。
Keychron K3はデフォルトではMac配列になっており、日本では貴重なUS配列です。
もちろん、JIS配列のものもあります。
また、ファンクションキーもMacに最適化されていて、画面輝度の調節やMission Controlが割り当てられています。
Mac配列でありながらUS配列でもあるのが、Keychron K3の大きなメリットです。
打鍵感
赤、茶、青の3色の軸が用意されていますが、私は青軸を選びました。
メカニカルキーボードなだけあって、打った時の指の跳ね返りもあり長時間のタイピングをしていても疲れません。
今まではMagic Keyboardを使ってました。
また、青軸を選んだので、音は大きいですがプチプチとした打鍵音も楽しむことができます。
キーボードが深く、長時間タイピングをしていても疲れにくいのが、メカニカルキーボードの大きなメリットです。
コンパクトな75%配列
Keychron K3は75%配列とコンパクトになっています。
75%配列は、以下のようにMagic Keyboardと同じようなサイズ感になっています。
テンキーなどはないものの、ファンクションキーもついていて、コンパクトでありながら使いやすいサイズです。
好みは分かれますが、個人的には75%配列が一番使いやすいと思います。
Keychron K3はコンパクトで重量もそこまで重くないため、持ち運び用のメカニカルキーボードとしても優れています。
矢印キーが全てフルサイズになっている
US配列のみですが、Keychron K3は全ての矢印キーが他のキーと同じ大きさです。
全ての矢印キーが大きいため押しやすく、スムーズにカーソルの移動などが可能です。
フルサイズなため、押しやすいです!
Magic Keyboardは、左右のキーは大きいものの、上下のキーは小さくなっています。
矢印キーが大きくなっている代わりに、右側のShiftキーが少し小さくなっています。
MacとWindows、両方に対応している
Keychron K3はMacとWindows、どちらでも使うことが可能です。
キーキャップは最初はMac用のものが付いていますが、Windows用のキーキャップに交換することができます。
両方のOSショートカットキーが1つのキーに印字されているのではなく、それぞれのOSに合ったキーのみにできるのがポイントです。
また後述しますが、複数台ペアリングできるため、両方のOSを1台のキーボードで操作することもできます。
3台までペアリングができる
Keychron K3は3台のデバイスまで、ペアリングをして使うことが可能です。
接続先の切り替えは「fnキー」と数字の「1、2、3」のどれかを同時押しすることで、設定したデバイスに接続します。
私は1番にMac、2番にWindowsを割り当てています。
PCやタブレット、スマホの接続先を切り替えて、どのデバイスでもKeychron K3で文字入力が3台のペアリングに対応しているメリットです。
Keychron K3を使ってみて気になったところ
Keychron K3を使ってみて良かったところを紹介してきました。
貴重なMac配列かつUS配列のキーボードで満足度は高いものの、いくつか気になるところもあります。
ここからは Keychron K3を使ってみて気になったところを紹介します。
しばらく使っていないとスリープする
これは Keychron K3だけではないですが、長時間キーボードを使っていないとスリープしてしまいます。
スリープすると接続が切れてしまうため、何かしらのキーを押して再度接続する必要があります。
再接続は一瞬で行えますが、この一手間が地味に不便です。
しかし、スリープするまでの時間やスリープをしないなど、ある程度設定はすることができます。
ネジが気になる
細かい話ですが、 Keychron K3はキーの間にあるネジが見えてしまいます。
ホワイトモデルは真っ白で美しいキーボードですが、ネジが見えてしまうのが少し残念なポイントです。
しかし、別で売られているキーキャップに変更すれば、キーが大きくなりネジが見えなくなります。
バックライトはない
Keychron K3のグレーのモデルにはバックライトが付いていますが、ホワイトモデルはバックライトはついていません。
そのため、暗い場所などでの作業や、RGBで光らせて使いたい人には向いていないキーボードです。
しかし、バックライトがない分、バッテリー駆動時間が長くなっているのがメリットになっています。
Mac用のメカニカルキーボードとして最適!
今回はKeychron K3のホワイトモデルを紹介してきました。
Mac配列のキーボードは売られていますが、Windowsと併用だったり、JIS配列しかないものが多いです。
その点、Keychron K3はMac配列かつUS配列でありながら、ホワイトモデルがあるのが大きな特徴になってきます。
ホワイトのキーボードは意外と貴重です。
また、メカニカルキーボードのため、しっかりとした打鍵感があり、タイピングが楽しく長時間打っていても疲れません。
Keychron K3は、Mac用のメカニカルキーボードを探している方におすすめできるキーボードです。
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