先日の発表会で、新しく第3世代 AirPodsが発表されました。
デザインが変更され、よりコンパクトなワイヤレスイヤホンになりました。
購入を検討するにあたって気になってくるのが、上位モデルのAirPods Proですよね。
デザインは似ているものの、第3世代 AirPodsとAirPods Proには明確な違いがあります。
今回は第3世代 AirPodsとAirPods Proの違いと、どっちを買うべきかについて紹介していきます。
第3世代 AirPodsとAirPods Pro、どっちを買うべき?
第3世代 AirPodsとAirPods Proの違いにの比較の前に、どっちを買うべきか、結論を紹介します。
- インナーイヤー型のイヤホンが欲しい人
- ノイズキャンセリングが必要ない人
- バッテリー持ちの長いワイヤレスイヤホンが欲しい人
第3世代 AirPodsはインナーイヤー型なのが特徴のワイヤレスイヤホンです。
インナーイヤー型のイヤホンは、とにかく装着感が軽いのが大きなメリットになります。
しかし、耳に引っ掛けているだけなので、外部の音をシャットアウトすることはできません。
音漏れもしやすいです…
第3世代 AirPodsは、カナル型が苦手な人や、電車の中などの外部音が大きいところで使う予定がない人に向いているワイヤレスイヤホンです。
- ほとんどの人
- ノイズキャンセリングが使いたい人
- 電車やカフェの中で使いたい人
価格差は約7000円ほどありますが、ほとんどの人はAirPods Proを買うべきです。
AirPods Proにはノイズキャンセリング機能がついているため、どこでも外部の音をシャットアウトして自分だけの空間を作ることができます。
どこでも集中できる環境を作ることができます!
また、外部音取り込み機能もイヤホンをしていないような自然な聞こえ方がするので、外の音を取り入れたい時でも使いやすいです。
AirPods Proは、ノイズキャンセリングと外部音取り込みを自由に行き来することができます。
第3世代 AirPodsとAirPods Proの違い
最初に、どっちを買うべきかについて紹介してきました。
第3世代 AirPodsはインナーイヤー型、AirPods Proはカナル型なのが一番大きな違いです。
ここからは、第3世代 AirPodsとAirPods Proの違いを5つ、紹介します。
形状
- 第3世代 AirPods ・・・インナーイヤー型
- AirPods Pro ・・・ カナル型
先ほどから何回か触れていますが、第3世代 AirPodsとAirPods Proの一番の違いはイヤホンの形状です。
第3世代 AirPodsは、イヤホンを耳に引っ掛けるタイプのインナーイヤー型です。
インナーイヤー型は長時間つけていても疲れにくく、外部の音が聞こえやすいのがメリットです。
しかし、落ちやすかったり、音漏れがしやすいのがデメリットになります。
外部音が大きい場所では使いにくいです。
一方でAirPods Proは、他のイヤホンでも良くある耳を塞ぐタイプのカナル型です。
カナル型は耳から落ちにくく、遮音性が高いのがメリットですが、相性によっては耳が痛くなってしまうのがデメリットです。
AirPods Proには交換用のイヤーチップがついているため、耳の大きさに合わせてイヤーチップを交換することができます。
カナル型が苦手な人には、AirPodsの方が向いています。
ノイズキャンセリング機能
- 第3世代 AirPods ・・・ ノイズキャンセリングなし
- AirPods Pro ・・・ ノイズキャンセリングあり
第3世代 AirPodsとAirPods Proの大きな違いのもう一つは、このノイズキャンセリング機能の有無です。
AirPods Proにのみ、ノイズキャンセリングが搭載されています。
このノイズキャンセリングのためにAirPods Proを選んでも良いくらい、イヤホンの使い勝手をよくしてくれる機能です。
AirPods Proのノイズキャンセリングは強力です!
AirPodsの場合は、電車の中など外部の音が大きい時は、その分イヤホンの音量を上げなくてはいけません。
大音量で長時間音楽を聴いていると、耳へ悪影響を与えてしまったり、音漏れがしてしまいます。
ノイズキャンセリング機能を使えば、外部の音をシャットアウトすることができるので、外部の音が大きくてもイヤホンの音量は小さくて済みます。
いつでもどこでも、自分だけの空間を作ることができるのがノイズキャンセリング機能のメリットです。
外部音取り込み機能
- 第3世代 AirPods ・・・ 外部音取り込みなし
- AirPods Pro ・・・ 外部音取り込みあり
AirPods Proには外部の音をシャットアウトするときに使うノイズキャンセリング機能と、外部の音を取り入れる外部音取り込み機能があります。
外部音取り込み機能を使うと、イヤホンをつけていないのと同じ感覚で外の音を聞くことができます。
他のワイヤレスイヤホンの外部音取り込みはマイクで拾っているような音がしますが、AirPods Proはありません。
外部音取り込みのクオリティが高いのも、AirPods Proの魅力です。
AirPods Proはノイズキャンセリングと外部音取り込みを自由に行き来することができます。
一方でAirPodsは外部音取り込みはありませんがインナーイヤー型なので、外の音ははっきりと聞こえます。
AirPods Proの外部音取り込みと、AirPodsの外の音の聞こえ方はほぼ同じです。
バッテリー駆動時間
- 第3世代 AirPods ・・・ 最大6時間
- AirPods Pro ・・・ 最大4.5時間
第3世代 AirPodsは最大で6時間の再生ができるのに対して、AirPods Proはノイズキャンセリングなどの機能があるので最大で4.5時間と短くなっています。
しかし、AirPods Proでも、外部音取り込み機能の時は5時間連続で使えます。
どちらも、十分なバッテリー駆動時間です。
長時間使うから、とにかくバッテリー駆動時間が長いワイヤレスイヤホンが欲しい人は第3世代 AirPodsの方が向いています。
ケース込みでのバッテリーを比較した場合では、第3世代 AirPodsが30時間、AirPods Proは24時間と、6時間もの差が出ています。
センサー
- 第3世代 AirPods ・・・ 肌検出センサー
- AirPods Pro ・・・ デュアル光学センサー
第3世代 AirPodsは新しい「肌検出センサー」というセンサーを搭載しています。
肌検出センサーは名前の通り、肌を検出してくれるセンサーです。
肌を検出した時のみに電源がオンになるため、ポケットの中に入れていたら音楽が再生されていた、ということがなくなっています。
AirPods Proは従来の、暗くなったのを検出して電源をオンにする「デュアル光学センサー」を搭載しています。
形状で選ぼう!
今回は第3世代 AirPodsとAirPods Proの違いと、どっちを買うべきかについて紹介してきました。
第3世代 AirPodsは軽い装着感で、長時間使っていても耳が疲れにくいのが特徴です。
一方でAirPods Proは強力なノイズキャンセリング機能を搭載しているため、電車やカフェの中でも外部の音をシャットアウトして、自分だけの空間を作ることができます。
どちらにも、メリットがあります!
第3世代 AirPodsとAirPods Proの、一番大きな違いはイヤホンの形状です。
インナーイヤー型が欲しい人は第3世代 AirPods、カナル型が欲しい人はAirPods Proと、どっちの形状が欲しいかで選ぶのがおすすめです。
形状にこだわりがない場合は、どこでも外部の音をシャットアウトできるノイズキャンセリング機能を搭載したAirPods Proがおすすめです。
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