近年、iPadがノートパソコン化していますが、Apple Pencilが使えるのはノートパソコンにはないiPadだけの魅力です。
現行で売られているiPadは全てApple Pencilに対応しています。
どのiPadを買っても使うことができるので、使い方や使い道が気になりますよね。
Apple Pencilを使いこなすだけで、iPadの活用の幅がグンと広がります。
今回はApple Pencilの使い方と活用方法を紹介していきます。
Apple Pencilの対応機種
Apple Pencilには第1世代と第2世代があります。
使っているiPadによって、使えるApple Pencilの世代が変わってきます。
2021年7月地点での、Apple Pencilの対応機種は以下の通りです。
全てのiPadがApple Pencilに対応しているわけではないので、注意してください。
また、Apple Pencilに対応していても、使える世代が決まっています。
第1世代対応なら、第2世代を使うことはできません。
使っているiPadの機種は、設定から確認することができます。
Apple Pencilの使い方
Apple PencilはiPadとペアリングをするだけで、すぐに使い始めることができます。
しかし、実際に使ってるとApple Pencilのバッテリー残量の確認や充電をしないといけません。
ここでは、Apple Pencilのペアリング方法や充電方法などの基本的な使い方を紹介します。
充電、ペアリング方法
Apple Pencilの充電とペアリングは同じ方法で行います。
第1世代と第2世代で充電とペアリングの方法が異なります。
第1世代
Apple Pencilのキャップを外して、iPadのLightning端子に繋ぐことによって、充電とペアリングをします。
第2世代
iPadの側面にApple Pencilをマグネットでくっつけることで、充電とペアリングをします。
どちらも充電しながら使うことはできません。
バッテリー残量を確認する方法
Apple Pencilのバッテリー残量はウィジェットから確認することができます。
バッテリーウィジェットを置くことによって、ホーム画面からApple Pencilのバッテリー残量を確認することができます。
ワイヤレスイヤホンなどのバッテリー残量も確認することができます!
第2世代の場合はApple PencilをiPadにくっつけた時に、バッテリー残量のポップアップが表示されます。
ダブルタップ(第2世代のみ)
第2世代にはダブルタップ機能がついています。
ペン先を2回軽くタップするだけで、ツールを切り替えることができます。
ツールを切り替えるのに画面をタップする必要がなくなるます!
基本的には消しゴムに切り替えることができますが、アプリが対応していれば切り替えるツールを変更することができます。
Apple Pencilの使い道
Apple Pencilの基本的な使い方について紹介してきました。
ここからは、iPadをもっと活用するためにApple Pencilの使い道を紹介していきます。
メモを取る
Apple Pencilの活用法の代表例、かつ一番iPadを便利にする使い方がメモを取ることです。
iPadが手元にあれば、すぐに手書きでメモを取ることができます。
同期をさせれば、外出先でスマホから書いたメモを確認することができます。
iPadがロック状態でも、Apple Pencilで画面をタッチすれば、ロックを解除しなくてもメモを取ることができます。
電話中のメモなどに便利です!
ノートを取る
Apple Pencilは簡単メモだけでなく、綺麗なノートを作り込むこともできます。
iPadにはGoodNotesやNoteShelfといった、高機能なノートアプリが充実しています。
ノートアプリを使うことによって、紙のノートと同じ感覚でノートを取ることができます。
アナログのノートと違い、iPadでノートを取ると検索ができるので、後から見返したい時にノートを探しやすくなります。
PDFに注釈をつける
iPadのデフォルト機能で使えるマークアップ機能を使えば、簡単にPDFに注釈をつけることができます。
受け取ったPDFファイルに書き込みをしたい時に、いちいち印刷する必要がなくなります。
PDFに書き込みをしたら、すぐにメールなどで送信することもできます。
PDFファイルを扱うことが多い場合は、iPadがあるだけで仕事が効率化されます。
イラストを描く
Apple Pencilは、筆圧検知機能もついています。
Clip StudioやProcreateなどペイントアプリも充実しているので、イラストをを描くこともできます。
iPadとApple Pencilがあれば、iPadを液タブのように使うことができるので、本格的なイラストを描くことができます。
最近はプロのイラストレーターさんもiPadで描いている方もいるそうです!
細かい操作に使う
iPadは指での操作が基本ですが、指だと細かい操作がしにくいですよね。
Apple Pencilはタッチペンとしても使うことができるので、細かい操作も簡単にできようになります。
ペン先をうまく使えば、思い通りの位置にタッチすることができます。
画像編集やデザインなど、細かい操作が多い作業にも向いています。
メモを取るところから始めてみよう!
今回はApple Pencilの使い方と使い道を紹介してきました。
簡単なメモから本格的なイラストまで、様々なことに使うことができます。
Apple Pencilを使いこなすだけで、iPadの活用幅がかなり広がります。
iPadでメモを取れば、検索がしやすくなり、スマホでも見ることができるのでアナログのメモよりも見返しやすくなります。
iPadとApple Pencilがあればすぐにできるので、まずはメモを取るところから始めてみてください!
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