先日、前から気になっていたHomePod miniを購入しました。
HomePod miniを始めとした、スマートスピーカーは本当に便利なのか、何に使うのか、疑問に思っている方は多いと思います。
結論だけ紹介するとHomePod miniは想像以上に便利で、私の中ではもう手放せないアイテムになっています。
思っていたよりも活躍しています!
今回は、実際にHomePod miniを数週間使ってみて感じたことをメリットとデメリットに分けて紹介します。
HomePod miniのメリット
HomePod miniを実際に使ってみて感じたことをメリットとデメリットに分けて紹介していきます。
まずは、実際に使ってみて感じたメリットを7つ紹介します。
音質が良い
HomePod miniは小さい筐体なのに、音に迫力があり音質がかなり良いです。
初めて聞いた時は驚きました…
360°から音が出るようになっているので、どの位置から聞いても同じ音で音楽を楽しむことができます。
また、HomePod miniを2台用意することによって、ステレオ再生ができるようになり音質はさらに上がります。
しかし、1台だけでも十分な音量と音質が得られるので、1台でも満足することができます。
マイク性能が高い
HomePod miniはスピーカー性能だけでなく、マイクの性能もかなり高いです。
大音量で音楽を流していても、確実に「Hey Siri」を聞き取って、反応してくれます。
確実に反応してくれるので、何回も言う必要がありません!
また、HomePod miniから電話をすることができます。
高いスピーカー性能とマイク性能を持っているので、ワイヤレスイヤホンを用意しなくても手が空いた状態で電話を始められます。
好きな時間に音楽を止められる
HomePod miniでは「○分後に音楽を止めて」というと、指定した時間が経ったら自動で音楽の再生を停止してくれます。
iPhoneで同じようなことをしても「iPhoneではできません」と言われてしまうので、おそらくHomePod限定の機能になっていると思います。
自分で停止しなくても良くなるので、寝る時の睡眠BGMを流す時などに便利な機能です。
思いついたらすぐに記録できる
iPhoneと同じ音声アシスタントのSiriが入っているので、声で音楽を流したりすることができます。
その中でも特に便利なのが、リマインダーに記録する機能です。
「〇〇をするとリマインド」とSiriに言えば、リマインダーに記録してくれます。
タスクや買うものを思いついた時にすぐに記録できます!
声だけで記録することができるので、作業中でもすぐに思いついたことを記録することができます。
他の音声アシスタントでは専用のアプリに記録されますが、Siriならいつも使っている純正アプリに記録してくれます。
そのため、同じApple IDでログインしているデバイスなら、どこでも登録したリマインダーを確認することができるのも大きなメリットです。
Siriショートカットが使える
iPhoneに登録してあるSiriショートカットは、HomePod miniからでも実行することができます。
例えば、思いついたことを音声入力で純正メモに記録したり、複数の家電を一括で操作したりと、アイデア次第で様々なことを自動化することができます。
Siriショートカットが使えるのが、HomePod miniの強みです!
Siriショートカットが使えるのが他のスマートスピーカーにはない、HomePod miniだけのメリットです。
>> ボイスメモを文字起こしして純正メモに保存する方法【Apple Watch】
操作系がAirPodsと似ている
HomePod miniは本体をタップすることによって、音量の調整や再生の停止ができるようになっています。
タップした時の動作は以下のようになっています。
このタップした時の動作は、AirPodsをクリックした時の動作と同じになっています。
そのため、すでにAirPodsを使っている方は操作系が同じなので、違和感がなくすぐに操作ができるようになります。
AirPodsを使っている人は、すぐに操作に慣れると思います!
USB-CのACアダプターで使える
HomePod miniはUSB-C 20WのACアダプターが付属していて、電源はUSB-Cから供給します。
USB-Cから電源供給できるので、一般的に売られている20W以上のUSB-CのACアダプターからなら、HomePod miniを動かすことができます。
試しに私が持っている「Satechi 75W デュアル Type-C PD トラベルチャージャー」のUSB-Cポートに接続しましたが問題なく起動し、使うことができました。
付属のACアダプターは大きいので、コンセントに接続できない場合はコンパクトなUSB-CのACアダプターを用意することによって代用することができます。
USB-CでもモバイルバッテリーやMacBookのUSB-Cポートからは、使うことができません。
HomePod miniのデメリット
HomePod miniのメリットを紹介してきました。
便利なデバイスですが、デメリットもいくつかあります。
ここからは、HomePod miniのデメリットを3つ紹介します。
Wi-Fi接続のみ
HomePod miniはBluetoothや有線接続には対応しておらず、Wi-Fi接続のみに対応しています。
そのため、Wi-Fi環境がないと使うことができません。
HomePod miniを使うにはWi-Fi環境が必須です。
音楽などの再生はAirPlayを使って行うので、Wi-Fi環境によっては遅延が発生してしまいます。
AirPlayのみに対応し、有線接続ができないので、PCの外部スピーカーとして使うのは難しそうです。
本体のケーブルは外せない
先ほど紹介した通り、USB-C側は外すことができるので別のACアダプターを使うことができます。
しかし、本体側のケーブルは本体に完全にくっついてしまっているため、取り外すことができません。
収納する時に少し不便かもしれません。
ケーブルを取り替えることができないので、断線してしまった場合は本体ごと修理になってしまいます。
HomeKit対応製品が少ない
先ほどから何度か家電の操作ができると紹介してきましたが、日本ではHomeKitに対応した家電は少ないです。
Apple StoreでHomeKit対応の製品を探してみても、数えられるほどの製品しか販売されていません。
アレクサやGoogleアシスタント対応家電は多いんですけどね…
Siriで使えると書いてある家電を買ってもショートカットを使わないといけなかったりと、少し設定が複雑な場合があります。
HomeKit対応の製品が少ないのは、HomePod miniでスマートハウスを構築する上でデメリットになってきそうです。
できることが意外と多い!
今回はHomePod miniを数週間使ってみて感じたことをメリットとデメリットに分けて紹介してきました。
HomePod miniは声をかけるだけで、音楽をかけたり、リマインダーを登録したりすることができます。
iPhoneを取り出す頻度が減ります!
実際に使ってみると思っていたよりもできることが多く、Siriを使いこなすことができたらかなり便利な製品です。
また、Siriはショートカットも使えるので、ショートカット次第ではさらに活用幅が広がりそうです。
HomePodは対応した家電の操作もできるので、実際に使ってみたらまた紹介したいと思います。
HomePod miniで家電を操作するために、Nature Remo miniという製品を導入しました。
Nature Remo miniを使えば、家電を買い替えることなく気軽にスマートホームを体験することができます。
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