最初に導入しやすいスマート家電として、スマートリモコンが挙げられます。
Nature Remoシリーズは、設定が簡単でアプリも使いやすいため、導入しやすい製品です。
そのNature Remoシリーズの中でも、Nature Remo nanoとNature Remo mini、どっちを買うか迷っている方は多いと思います。
Nature Remo nanoとNature Remo miniの機能的な違いは、温度計の有無のみです。
今回は、Nature Remo nanoとNature Remo miniの違いとどっちを買うべきかについて紹介します。
Nature Remo nanoとmini、どっちを買うべき?
細かいスペックの違いは後ほど紹介するとして、まずはNature Remo nanoとmini、どっちを買うべきかを紹介します。
基本的には最新の通信規格Matterに対応している、Nature Remo nanoがおすすめ!
しかし、室温も一緒に測りたい人はNature Remo mini。
Nature Remo nanoとminiの主な違いは、温度計のみです。
そのため、基本的には最新の通信規格Matterに対応していて、値段も安いNature Remo nanoがおすすめです。
Matterに対応していることによって、Appleのホームアプリからでも家電を操作できるようになります。
最新の通信規格に対応しています!
一方、室温も一緒に測りたい人は、Nature Remo miniがおすすめです。
室温を測ることによって、設定した温度になったら自動でエアコンをつける、といったことができます。
また、赤外線の届く範囲も、Nature Remo miniの方が広いです。
Nature Remo nanoとminiの違い
基本的にはNature Remo nano、室温を測りたい人はNature Remo miniがおすすめです。
ここからは、Nature Remo nanoとminiの違いを紹介していきます。
温度センサー
Nature Remo nanoとminiの一番の違いは、温度センサーの有無です。
nanoには、温度センサーはついてなく、室温を測ることはできません。
一方で、miniには、温度センサーがついているので、アプリで室温を確認することができます。
アプリ内ですぐ確認可能です!
また、特定の温度になったらエアコンをつけるなど、温度センサーがあることによって、家電の操作を自動化することができます。
室温がわかるとエアコンをつける目安などになるので、意外と便利な機能です。
Matter対応
個人的に一番の違いだと思っているのが、Matter対応の有無です。
Nature Remoシリーズでは、nanoのみがMatterに対応しています。
そのため、上位のNature Remo miniやNature Remo 3はMatterに対応していません。
上位モデルは対応していません。
Matter対応していると、様々なメリットがありますが、一番のメリットはAppleのホームアプリに家電を追加できることです。
nanoの場合、登録した赤外線リモコンで操作する家電をホームアプリでも操作することができます。
ホームアプリで家電を操作したい人には、Matterに対応しているnanoがおすすめです。
赤外線強度
Nature Remo nanoとminiでは、それぞれ赤外線の強度が異なるのも使い勝手に影響する違いです。
家電に届く赤外線の範囲は、nanoは10畳程度、miniは10畳程度となっています。
一人暮らしなどの部屋ではnanoでも十分ですが、10畳以上の広い部屋では赤外線が届かないことがあります。
基本的にはnanoで十分だとは思いますが…。
10畳以上の広い部屋でNature Remoを使いたい場合は、赤外線強度の高いminiがおすすめです。
壁掛け用の穴
Nature Remoを壁に取り付けたい場合は、壁掛け用の穴があると便利です。
miniには壁掛け用の穴がついていますが、nanoにはついていません。
壁掛け用の穴があれば、簡単に壁に設置ができます。
nanoには壁掛け用の穴がないため、基本的にはどこかに置いて設置することになります。
そのため、壁に取り付けたい場合は、両面テープなどを使う必要です。
付属品
miniには付属品として、電源供給用のMicro USBケーブルがついています。
一方でnanoの内容物は本体のみで、付属品等は一切ありません。
そのため、nanoを使う場合は、別でUSB-Cのケーブルを用意する必要があります。
持ってない場合は別で買わないといけません…。
どちらもACアダプターはついていないので、こちらはどっちを選んでも用意する必要があります。
値段
nanoがエントリーモデル、miniがスタンダードモデルとなっているため、値段も異なってきます。
nanoは3,980円、miniは5,480円です。
価格差は1,500円で、この差で温度計や赤外線の強さといった違いがあります。
温度計の有無が一番大きな違いです。
しかしMatter対応と、nanoの方が優れているところもあります。
価格差はありますが、室温を測りたい場合はmini、Appleのホームアプリで家電を操作したい人はnanoがおすすめです。
Matter対応のNature Remo nanoがおすすめ!
今回は、Nature Remo nanoとNature Remo miniの違いとどっちを買うべきかについて紹介してきました。
nanoとminiのハードウェア面での大きな違いは、温度計の有無です。
そのため、温度計が必要ない人は、値段も安く、Matterにも対応しているNature Remo nanoがおすすめです。
特に、iPhoneユーザーはnanoがおすすめです!
Matterに対応していることによって、Nature Remoアプリだけでなく、ホームアプリでも操作できるのが大きなメリットです。
一方でminiは、温度計があることによって、設定した温度になったらエアコンをつけるなどと、家電の操作が自動化できます。
スマートリモコンと基本的な機能は同じものの、プラスでできることが異なるので、生活に合った方を選んでください。
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