TP-Linkが販売している見守りカメラの中に、Tapo C100とTapo C210があります。
Tapo C100は機能は揃っていながらコスパが高く、Tapo C210はパンチルト機能が付いているのが特徴の見守りカメラです。
購入を検討する際、外観が全く違うので、どのような機能の違いがあるのかが気になると思います。
Tapo C100とTapo C210は基本的にはパンチルト機能が必要かどうかで選ぶことになります。
今回はTapo C100とTapo C210の違いを比較していきます。
Tapo C100とTapo C210、どっちを買うべき?
機能の比較をする前にまずはどっちを買うべきか、私が使ってみて思った結論だけ紹介します。
パンチルト機能が必要かどうかで選ぶべき!
必要ならTapo C210、必要ないならTapo C100がおすすめ。
Tapo C100とTapo C210で、できることの大半は同じです。
2つのカメラの一番の大きな違いは、カメラが回転できるパンチルト機能の有無になります。
Tapo C210はカメラを回転することができます!
パンチルト機能があるとカメラが回転できるので、部屋の隅々まで見守ることができます。
しかし、基本的な機能はTapo C100にも揃っています。
画質などの細かい違いはありますが、パンチルト機能が必要ない場合はTapo C100がおすすめです。
Tapo C100とTapo C210の違いを比較
最初にどっちを買うべきか結論だけ紹介しました。
ここからは、Tapo C100とTapo C210の細かい違いを比較して紹介していきます。
パンチルト機能
- Tapo C100・・・パンチルト機能非搭載
- Tapo C210・・・パンチルト機能搭載
先ほどから何度か紹介している通り、Tapo C100とTapo C210の一番の大きな違いは、カメラが回転できるパンチルト機能の有無です。
Tapo C210はパンチルト機能を搭載しているため、Tapoアプリの以下の画面からカメラを操作することができます。
また、角度の範囲も水平方向に360°、垂直方向に114ºと可動域がかなり広いです。
水平方向に360°動かせるので、部屋の隅々まで見守れます!
一方で、Tapo C100にはパンチルト機能は搭載されていません。
動かせないものの、映せる範囲は広いので、回転はせずに固定して使うには十分なカメラです。
Tapo C100とTapo C210は、このパンチルト機能が欲しいかどうかが、一番の判断材料になります。
画質
- Tapo C100・・・最大1080p(1920×1080)
- Tapo C210・・・最大3MP(2304×1296)
Tapo C100とTapo C210は、カメラの画質にも違いがあります。
Tapo 210は3MPのカメラを搭載しているため、フルHD以上の画質でカメラの映像を録画することができます。
フルHD以上と非常に高画質なため、遠くの位置をチェックしても映像がザラザラしていることは少ないです。
Tapo C100は最大1080pと、他のスマートカメラと同じくらいになっています。
Tapo C210と比べると画質は低いですが、一般的な映像は1080pで録画されることが多いです。
YouTubeで上げられている動画も、1080pが多いです。
画質を比べると、Tapo C210の方が優れていますが、Tapo C100でも十分な画質で録画をすることができます。
本体サイズ
- Tapo C100・・・約10cm
- Tapo C210・・・約11cm
高さだけ見ると、Tapo C100もTapo C210もあまり違いはありません。
しかし、実際に2つを並べてみると以下のような違いがあります。
横から見ると、以下のような感じです。
Tapo C100の方がカメラや土台がスリムため、コンパクトです。
一方でTapo C210はパンチルト機能を搭載いるので、土台が大きく、そこそこのサイズ感があります。
Tapo C210は置くと結構目立ちます。
コンパクトな見守りカメラが欲しい場合は、Tapo C100の方が向いています。
最大Micro SDカード容量
- Tapo C100・・・最大128GB
- Tapo C210・・・最大256GB
Tapoシリーズの見守りカメラは、Micro SDカードを挿入することによって動体検知などをしたときに自動で録画をしてくれます。
Micro SDカードに対応している容量にも違いがあり、Tapo C100は最大128GB、Tapo C210は最大256GBまで対応しています。
Tapo C210は最大256GBまで対応しているので、使用状況によって異なりますが最大で約512時間分の映像を録画することができます。
しかし、Tapoシリーズの見守りカメラにはループ録画機能があります。
ループ録画機能は、Micro SDカードの容量がいっぱいになったら一番古い映像を自動で削除してくれる機能です。
容量を気にしなくても古い映像は削除されるため、常に新しい映像を録画することができます。
Micro SDカードの容量を気にしなくても良くなる機能です!
Micro SDカードの最大容量の違いはありますが、ループ録画機能があるので古い映像まで遡ってチェックしたい人以外は、気にしなくても大丈夫な違いです。
値段
- Tapo C100・・・3,490円
- Tapo C210・・・4,790円
最後に値段の違いです。
Tapo C100とTapo C210は、約1000円ほどの価格差があります。
この価格差の中にパンチルト機能をはじめとして、ここまで紹介してきた機能などの違いがあります。
機能の違いはありますが、Tapo C100でもTapo C210でも見守りカメラとしての基本的な機能は使うことができます。
どちらも十分な機能は揃っています。
そこまで大きな価格差ではないので、ここまで紹介してきた機能などの違いを比較して、どっちが向いているかで選ぶのがおすすめです。
パンチルト機能が必要かどうかで決めよう!
今回は、Tapo C100とTapo C210の違いを比較してきました。
Tapo C100とTapo C210の大きな違いは、カメラを回転できるパンチルト機能の有無です。
他にも細かい機能やスペックの違いはありますが、どちらでも見守りカメラとしての必要な機能は揃っています。
どちらでも十分に使える見守りカメラです!
一番使い勝手に影響してくるのは、パンチルト機能の有無です。
このパンチルト機能が必要かどうかで、Tapo C100とTapo C210、どっちを買うかを選ぶのがおすすめです。
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