赤外線リモコンで操作する家電をスマート家電化できるスマートリモコンがあります。
スマートリモコンは赤外線リモコンで操作する家電なら、今使っている家電を買い替えずにスマートホーム化を進められるので、気軽に取り入れることができます。
しかし、スマートリモコンも種類が多く、どれを選べばいいか迷うと思います。
Swtch Bot ハブミニは赤外線リモコンに加え、他のSwtch Bot製品を連携させるハブの機能も持っています。
今回はスマートリモコンの中でも人気なSwtch Bot ハブミニを紹介します。
Switch Bot ハブミニをレビュー!
Switch Botの製品は種類が多く、それぞれの機器が連携できるのが大きな魅力です。
早速、その中心になるSwtch Bot ハブミニの外観や使い方を紹介していきます。
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外観
パッケージは以下のように、簡単な使い方の図と対応している音声アシスタントが書かれています。
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アレクサやGoogleアシスタントの他に、SiriショートカットやCLOVAにも対応しています。
パッケージを開けると、Swtch Bot ハブミニ本体と電源供給に使うmicro USB to USB-Aのケーブルが入っています。
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上記以外には、取扱説明書と壁などに貼り付ける用の両面テープが付属しています。
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表面は真っ白な本体に「SwtchBot」とのみ表記されている、シンプルなデザインになっています。
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裏面を見てみると、滑り止め用のゴム足と画鋲などで壁に引っ掛けるようの穴がついています。
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電源供給も裏面にあり、こちらはmicro USBになっています。
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Switch Bot ハブミニの設定
ここからはSwitch Bot ハブミニの設定と使い方を紹介していきます。
Switch Bot ハブミニを使うためには、専用のアプリが必要です。
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アプリのダウンロードができたら、Switch Botハブミニを設定していきます。
アプリのトップ画面から右上のプラスボタンを押します。
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Bluetoothの許可をしていれば、「Bluetoothデバイスを検出中…」の中に「ハブミニ」が表示されます。
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「ハブミニ」をタップし、ここからは画面に表示される通りに設定していきます。
Switch Bot ハブミニの上部にあるボタンを、本体が点滅するまで長押しします。
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本体が点滅し始めたら、Wi-Fiの設定をします。
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Wi-Fiの接続ができたら、Switch Bot ハブミニの設定が完了です。
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ハブミニにリモコンを登録する
次にSwitch Bot ハブミニに赤外線リモコンを登録していきます。
トップ画面に先ほど登録した、Switch Bot ハブミニが表示されているのでタップします。
画面の下に表示されている、「リモコンを追加」をタップします。
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家電の一覧が表示されるので、登録したい家電を選択します。
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今回はエアコンのリモコンを登録していきます。
「エアコン」を選択し、「スマートラーニング」を始めますをタップします。
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よく追加されるメーカーの一覧が表示されるので、使っているエアコンのメーカーを探してタップします。
![](https://monoapplication.com/wp-content/uploads/2022/09/switchbot-hubmini-review18.jpg)
次にエアコンの型番を探して選択します。
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Switch Botハブミニのランプが点灯するので、消灯したらリモコンのいずれかのボタンを押します。
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リモコンの検出ができれば、以下のリモコンをテストする画面が表示されます。
![](https://monoapplication.com/wp-content/uploads/2022/09/switchbot-hubmini-review21.jpg)
しっかり操作できるリモコンを探して、「保存」をタップします。
最後に家電の名前や設置している部屋を設定します。
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以下の画面が表示されれば、リモコンの登録は完了です。
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Switch Bot ハブミニの良かったところ
Switch Bot ハブミニの外観や設定方法、リモコンの登録方法を紹介してきました。
画面に表示される通りに従っていけば、簡単に設定することができます。
ここからは、Switch Bot ハブミニを実際に使ってみて感じたことを紹介していきます。
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まずは良かったところから紹介していきます!
家電を買い替えなくてもスマートホーム化できる
Switch Bot ハブミニだけでなく全てのスマートリモコンのメリットですが、一番大きいのは家電を買い替えなくてもスマートホーム化できることです。
スマートホーム化をするために、テレビやエアコンなどの家電を全て買い替えていてはかなりの金額がかかってしまいます。
一方でSwitch Bot ハブミニといったスマートリモコンを導入すれば、家電を買い替えなくてもスマートホーム化を進めることができます。
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手軽に導入できます!
一点、注意なのはスマートリモコンは赤外線リモコンで操作する家電にしか対応していないことです。
使っている家電が赤外線リモコンで操作するものなら、スマホからの操作やスマートスピーカーを使った声での操作ができるようになります。
外からでも家電を操作できる
Switch Bot ハブミニは外からでも家電の操作をすることができます。
家を出る前にエアコンやテレビを消したなど、外出中に気になってしまうことがありますよね。
Switch Bot ハブミニは外からでも家電の状態を確認することができ、外から家の家電を操作することができます。
そのため、仮にエアコンやテレビを消し忘れてしまっても、外から電源を消すことが可能です。
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消し忘れてしまっても大丈夫です!
また、夏の暑い時期などには家に帰る前にエアコンをつけておいて、帰ってきたら部屋が涼しくなっている、といったこともすることができます。
「シーン」を使って家電の操作を自動化できる
スマートホームの魅力的なところは、自分でスイッチを押さなくても自動で家電を動かすことができることです。
Switch Bot ハブミニは専用アプリの「シーン」という機能を使って、家電の操作を自動化することができます。
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「シーン」とは指定した時間や日の出の時間などに、指定したアクションを実行できる機能です。
例えば、家を出る時間になったら、エアコンやテレビなどの全ての家電の電源をオフにするといった使い方ができます。
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自動で家電を操作してくれるのも、スマートホームの魅力です。
後述する他の製品との連携を使えば、指定した温度や人を検知した時などをトリガーにすることもできます。
他の製品との連携ができる
一番の魅力は、他の製品と連携して使うことができることです。
Switch Botはハブミニの他にスマート電球やロボット掃除機などと、さまざまな製品が販売されています。
また、人感センサーや温湿度計など、センサー類も充実しています。
例えば、以下のスマート温湿度計を使えば、室温が設定した温度を超えたらエアコンをつけるといったことができるようになります。
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別の製品と連携して家電を動かすことができるのが、Switch Botならではの魅力です。
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Siriショートカットの追加が簡単
Siriを使ってSwitch Bot ハブミニを操作するには、Siriショートカットを作成する必要があります。
Siriショートカットは指定した操作を一括で行なってくれる、iPhoneには最初から入っているアプリです。
便利なアプリですが、使うには少し知識が必要で使うのが難しいです。
しかし、Switch Bot ハブミニは、Switch Botのアプリ内で設定したい動作を行うだけで簡単に設定することができます。
設定を行うには設定画面から「Siri Shortcut」をタップして、画面に表示される手順に設定していくだけです。
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簡単にSiriショートカットの設定ができます!
使うのが難しいSiriショートカットを簡単に設定できるのは、他のスマートリモコンにはないSwitch Botならではのメリットです。
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Switch Bot ハブミニの気になるところ
Switch Bot ハブミニの良かったところを5つ紹介してきました。
スマートリモコンとしてのメリットはもちろん、他の製品との連携ができたりとSwitch Botならではのメリットがあります。
しかし、少し気になるところも出てきました。
ここからは、Switch Bot ハブミニを使ってみて気になったところを紹介します。
家電の型番を調べる必要がある
Switch Bot ハブミニに家電を追加する際、少し手間だなと感じたのが使っている家電の型番を調べる必要があることです。
リモコンに型番が書かれていることは多いですが、各メーカーたくさんの製品を出しています。
たくさんある製品の中から自分が使っている家電の型番を探すのは、設定するときの1度だけですが大変だなと感じました。
スマートラーニングという機能を使えば、最適なリモコンプランを自動で探してくれることもあります。
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しかし、私の場合、エアコンは動作しましたが、シーリングライトは動作しませんでした。
スマートラーニングで自動でリモコンプランを探してくれることもありますが、基本的には型番を調べて登録する必要があります。
HomeKitには非対応
Switch Bot ハブミニには、AmazonのアレクサやGoogleアシスタントには対応していますが、AppleのHomeKitには対応していません。
そのため、ホームアプリやSiriでの操作を行いたい場合は、手間がかかります。
Siriでの操作は先ほど紹介した、Siriショートカットを使えば簡単に登録することができます。
しかし、「エアコンの温度を1度下げて」などの細かい操作をすることができません。
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アレクサやGoogleアシスタントと比べると、自由度が低いです…。
また、ホームアプリでの操作はHomebridgeというソフトウェアを使う必要があります。
Homebridgeは専門的な知識が必要なため、導入するハードルが高いです。
AmazonのアレクサやGoogleアシスタントでは簡単に操作できますが、Siriでの操作は手間がかかるのが気になるポイントです。
他の製品と連携できるのが魅力的!
![](https://monoapplication.com/wp-content/uploads/2022/09/switchbot-hubmini-review10.jpg)
今回はスマートリモコンの中でも人気なSwtch Bot ハブミニを紹介してきました。
Switch Bot ハブミニは赤外線リモコンで操作をする家電なら、家電を買い替えなくてもスマートホーム化を進めることができます。
また、スマートリモコンの中では安価なため導入がしやすいです。
![よもぎ](https://monoapplication.com/wp-content/uploads/2021/10/d160a53f71104dc4e5ed3c300ba3ba79.png)
設定も比較的簡単で、導入がしやすいです!
Switch Bot製品の一番の魅力は、他の製品と連携できることです。
他の製品と連携することで、さまざまな家電を一括管理したり、操作を自動化することができます。
その中心になるのがハブミニなのでスマートホームに挑戦してみたい方は、まずハブミニから導入してみてはいかがでしょうか。
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