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Face IDは本当にダメ?実際に使って感じたメリットとデメリット

アイキャッチ画像_Touch ID Face ID
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iPhone Xから新しい認証方法として搭載されたFace ID、顔で認証ができるので、発表された時はすごい注目されましたよね。

しかし、最初にFace IDが搭載された機種が発売してから4年近くがたった今、Face IDはあまり人気がありません。

Face IDのデメリットが目立ってしまい、Touch IDを求める声が多いですよね。

しかし、Touch IDにはメリットとデメリットがあるように、Face IDにもメリットがあります。

今回は、Face IDを実際に3年ほど使って感じたメリットとデメリットを紹介します。

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Face IDのメリット

最初は、Face IDのメリットから紹介していきます。

よもぎ
よもぎ

Face IDにもTouch IDにはないメリットがたくさんあります!

画面を見ているだけでロック解除できる

Face IDの一番のメリットは、この画面を見ていればロックが解除できることです。

何をしている時でも、画面を見ればすぐにロックが解除できます。

画面を見ているだけでロック解除できるメリットは以下の3つです。

  • 通知の確認がすぐにできる
  • メモやアプリのロックがすぐに解除できる
  • Safariのパスワード入力がすぐにできる

iPhoneやiPadは通知が来ると、画面が点灯します。通知オンが聞こえたら画面を見るだけで、すぐに通知の内容を確認することができます。

Face IDの機種はロックを解除しないと通知の内容が確認できないので、プライバシーの観点から見ても優れています。

メモやアプリのロック解除、Safariのパスワード入力も画面を見ていれば解除することができます。

アプリなどはロック解除をした後に、スワイプなどの動作をする必要がないので何もしなくてもロックが解除されます。

特にFace IDで一番便利なのは、SafariのiCloudキーチェーンを使ってパスワードを自動で入力する時です。

最近はログインが必要なサイトが多くなってきて、パスワードを管理するのが大変ですが、iCloudキーチェーンを使うとSafariにパスワードを記録させておくことができます。

iCloudキーチェーンはパスワードを入力するときは、ロックを解除する必要があります。しかし、Face IDなら画面を見ているだけで勝手にパスワードを入力してくれます。

よもぎ
よもぎ

ロックを解除している感覚がありません!

それでも、Face IDでしっかりと認証しているので自分以外の人に勝手に使われることはありません。

Touch IDはロックを解除するたびに、ホームボタンに触れる必要があります。

画面を見ているだけでロック解除が簡単にできるのは、Touch IDにはないFace IDだけのメリットと言えます。

精度が高い

Face IDは精度がかなり高いです。

Touch IDは指を置く位置によってはロック解除ができないことがあります。

ロック解除ができないと、もう一度やり直さないといけないので不便ですよね。

Face IDはカメラの範囲内なら、ほとんど失敗せずにロック解除することができます。

よもぎ
よもぎ

失敗することはほとんど無いです!

確実にロック解除できるのは、使い勝手に大きく影響してくるので認証の精度が高いのはFace IDの大きなメリットです。

指の状態に関係なくロック解除できる

Face IDは顔認証なので、指の状態に関係なくロック解除をすることができます。

特にFace IDが便利だなと感じるのは、指が濡れたり乾燥している時です。

Touch IDは指が濡れたり乾燥していると、ロック解除をすることができません。

特に、冬場は指が乾燥しがちなので、ロック解除ができないことが多くなってしまいます。

Face IDは指の状態は関係ないので、指が乾燥していても確実にロック解除をすることができます。

よもぎ
よもぎ

手袋をしていても問題ないです!

マスクなどのFace IDが認証できない原因のものは外にいる時に使っていることがほとんどです。

指の乾燥などは家でも外でも常に付きまとう問題です。そのため、家で使うときはFace IDのほうが優れています。

スタンドに立てている時に使いやすい

一番最初に紹介しましたが、Face IDの一番のメリットは画面を見ているだけでロック解除できることです。

画面を見ただけで、すぐにロック解除をすることができます。そのメリットが一番感じやすい時は、スタンドに立てている時です。

iPhoneやiPadは机の上などで作業をしているときは、スタンドに立てることは多いですよね。

スタンドに立てている時は、カメラもちょうどいい角度になるのでよりFace IDが使いやすくなります。

スタンドに立てておけば、画面も見やすい角度になり、Face ID認証もしやすくなるので通知の確認が簡単になります。

よもぎ
よもぎ

通知が来たら、画面を見るだけで重要な通知かの判断ができます!

特にiPadの場合は、キーボードをつけた時はTouch IDだとボタンが高い位置になってしまいます。

Face IDなら画面を見ていればロック解除ができるのでiPadにキーボードをつけるときも使いやすいです。

スタンドに立てて使っている時が、Face IDの使いやすさを一番感じやすいです。

Face IDのデメリット

ここまで、Face IDのメリットを紹介してきました。

しかし、メリットもあればデメリットもあります。

ここからは、Face IDのデメリットを紹介していきます。

マスクをしているとロック解除できない

Face IDのデメリットとして、一番挙げられているのはマスクをしているとロック解除ができないことですよね。

Face IDは顔認証なので、顔を隠してしまうマスクとは相性が悪いです。

よもぎ
よもぎ

特に最近はマスクをして外出するので、このデメリットは大きいですよね…

最近、Apple Watchでロック解除ができる機能が追加されましたが、これはApple Watchを持っていないと使うことができません。

Apple Watchを持っていないといけないので、一部の人しかこの恩恵を受けることができません。

また、Face IDのiPadにはApple Watchでロック解除をする機能は追加されていません。

Apple Watchを持っていても解除ができないときもあるので、この機能ではマスクをしているとロック解除ができないというFace IDのでデメリットは無くせていません。

マスクをしているとロック解除ができないので、外で使う時はFace IDは不便になってしまいます。

机の上に置くとロック解除ができない

Face IDはカメラの中に顔を入れないと認証をすることができません。

机の上に置いてしまうとカメラが上を向いてしまうので、Face IDでの認証はやりづらくなってしまいます。

よもぎ
よもぎ

毎回、覗き込まないといけないです…

このデメリットはスタンドに立てれば解決することができます。先ほど紹介した通り、スタンドに立てると通知の確認などもやりやすくなります。

机の上に置いているときはいつもスタンドに立てていたいわけではないので、机の上にそのまま起きたい時は不便です。

この場合は、ホームボタンに指を置くだけでロック解除ができる、Touch IDの方が使いやすいです。

ロックを解除した後にスワイプをする必要がある

Touch IDはホームボタンを押したらすぐにホーム画面に行くことができます。

Face IDの場合はロックを解除してもホーム画面には行きません。ロックを解除した後に、下から上にスワイプをする必要があります。

よもぎ
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一つ動作が多くなるので、すぐに使いたい時は不便です…

画面を見るだけで通知が確認できるのがFace IDのメリットです。しかし、すぐに使いたい時は一つ動作が多くなってしまうのでトレードオフですね。

通知の確認のしやすさよりも、すぐに使えることを重視する場合はTouch IDの方が便利になります。

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向いているかは使い方によって変わってくる!

Touch IDとFace ID

今回は、実際に使って感じたFace IDのメリットとデメリットを紹介しました。

Face IDが便利なシーン
  • 家で使うとき
  • 机の上で使うとき
  • 通知の確認をする時

最近は外出する時はマスクをするので、外で使う時はFace IDは不便です。

一方で、家で使う時はマスクを外しているので、画面を見ているだけでロック解除ができるFace IDは便利です。

家で使うことが多い場合はFece ID。外で使うことが多い場合はTouch IDが便利です。

よもぎ
よもぎ

iPhoneはTouch ID、iPadはFace IDが向いているのかもしれませんね。

どちらが向いているかは、それぞれの使い方で変わってきます。

どっちが良いかダメかではなく、どちらが自分に向いているかを考えるのが重要だと思います。

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