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TP-Link Tapo T310とT315をレビュー!特徴の異なった温湿度計

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TP-LinkのTapoシリーズから、スマート音湿度計のTapo T310とT315が発売されました。

Tapo T310とT315を使うことによって、Tapoアプリから温度や湿度を確認することができます。

家では室温などを気にしないことも多いですが、熱中症予防のためなど、室温を管理することは重要です。

スマート温湿度計を使えば、一定の温度になったら扇風機をつけるなど、動作を自動化することができます。

今回は、スマート温湿度計のTapo T310とT315の2つを紹介します。

TP-Link様(https://www.tp-link.com/jp/)より製品の提供を受けて記事を作成しています。
記事の内容については一切指示されておらず、思ったことを率直に書いています。

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Tapo T310とT315をレビュー!

まずは、Tapo T310とT315がどのような製品なのか、簡単に紹介します。

Tapo T310は、コンパクトでどこにでも設置できるのが魅力!
Tapo T315は、ディスプレイが見やすい!

しかし、両方とも使うには、スマートハブのTapo H100が必須。

Tapo T310の本体にはディスプレイがついてなく、温度や湿度の確認ができるのはTapoアプリのみになっています。

しかし、ディスプレイがない分、本体が非常にコンパクトです。

マグネット、両面テープ、ストラップの3つの設置方法に対応しているので、どこにでも設置することができます。

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ストラップホールがあるのが、大きな特徴です!

Tapo T315は、他のデジタル温湿度計と比べても、ディスプレイが見やすいのが特徴です。

ディスプレイには様々な設計がされていて、どの角度からからでも見えるようになっています。

また、表示される数字も大きいので、遠くからでもしっかり読み取ることが可能です。

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どこからでも見やすくなっています!

しかし、Tapo T310やT315共に、設定をするにはスマートハブのTapo H100が必要なので注意が必要です。

Tapo T310とT315の外観と設定方法

Tapo T310とT315は、ディスプレイがついているかどうかが一番の違いです。

早速、Tapo T310とT315の外観と設定方法を紹介します。

Tapo T310の外観

Tapo T310のパッケージを開封すると、以下のものが入っています。

  • Tapo T310 本体
  • クイックスタートガイド
  • ストラップ
  • 両面テープ
  • マグネットシール
  • ボタン押下用ピン

Tapo T310の外観は以下の通りで、シンプルで非常にコンパクトです。

実際に横の長さを測ってみると、約4.5cmほどでした。

Tapo T310の特徴は、本体の左上にストラップホールがついていることです。

ストラップホールがついてることによって、付属のストラップを使い、好きな場所に引っ掛けて設置することができます。

また、本体にはマグネットが内蔵されているので、スチールなどにくっつけて使用することも可能です。

Tapo T315の外観

Tapo T315のパッケージを開封すると、以下のものが入っています。

  • Tapo T315 本体
  • クイックスタートガイド
  • 両面テープ
  • 単4電池 2本

Tapo T315は本体に現在の温度や湿度が確認できる、ディスプレイがついているのが特徴です。

本体はコンパクトですが、ディスプレイいっぱいに表示されるので、温湿度が見やすくなっています。

Tapo T315は付属している単4電池2本で稼働させることができます。

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電池が付属しているのはありがたいです!

Tapo T315も、背面にマグネットが内蔵されているので、スチールなどにくっつけて設置することもできます。

設定方法

Tapo T310とT315に、設定方法の違いはあまりありません。

ここでは、Tapo T315の設定方法を紹介します。

設定を行うには、以下のTapoアプリが必要です。

‎TP-Link Tapo
‎Set up, manage, and control Tapo home security cameras, sma...

リンクはApp Storeですが、もちろんAndroid版もあります。

Tapoアプリを開き「デバイスを追加」画面から、Tapo T315を選択します。

Tapo H315の裏蓋を外し、電池を挿入して画面が点灯するのを確認します。

画面が点灯したら、本体右側についているボタンを5秒間長押しし、ペアリングモードにします。

次の画面に進むと、自動でTapo H100に接続されます。

ここからは、デバイスに名前をつけたり、設置場所を設定したりと、画面に表示される通りに進めていきます。

以下の画面が表示されたら設定完了です。

ここでは紹介しなかった、Tapo T310も画面に表示される手順通りに進めていけば、簡単に設定することができます。

Tapo T310とT315の機能

Tapo T310とT315の外観と設定方法を紹介してきました。

ここからは、Tapo T310とT315の機能を簡単に紹介します。

温湿度計をリアルタイムで確認

Tapo T310とT315は、温度や湿度をリアルタイムで確認することができます。

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データは2秒おきに更新されます!

Tapoアプリ内で、デバイスの一覧画面から確認することが可能です。

また、Tapo T315は、内蔵のディスプレイからでも温度や湿度を確認することもできます。

データの記録

Tapo T310とT315は、リアルタイムの温度や湿度だけでなく、データの記録もしてくれます。

最大2年分の温度や湿度のデータが記録され、Tapoアプリ内から確認することができます。

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自動で記録してくれます!

記録したデータはCSVファイルでエクスポートし、登録したメールアドレスに送信することも可能です。

アラート機能

Tapo T310とT315は、一定の温度や湿度を超えたりしたら、Tapoアプリから通知がきます。

常に温度や湿度を管理しておきたい場所に設置しておくと便利な機能です。

部屋に置いておく場合でも、一定の温度を超えたら通知がくるので、エアコンなどをつける目安になります。

ストラップホール(Tapo T310)

Tapo T310には、ストラップホールが特徴です。

ストラップホールがついていることによって、付属のストラップをつけ、フックなど好きな場所に引っ掛けることができます。

置いたり貼ったりだけでなく、引っ掛けて設置できるのは、Tapo T310ならではのメリットです。

ディスプレイで温湿度の確認(Tapo T315)

Tapo T315は内蔵のディスプレイからでも、現在の温度や湿度を確認できるのが特徴です。

快適度を表す顔のアイコンも表示されるので、過ごしやすい環境の目安になります。

Tapo T310とT315の良かったところ

Tapo T310とT315の機能を簡単に紹介してきました。

ここからは、Tapo T310とT315を実際に使ってみて感じたことを紹介していきます。

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まずは良かったところから紹介します!

温湿度をトリガーにして家電を操作できる

スマート音湿度計のTapo T310とT315の一番のメリットは、温湿度をトリガーにして家電を操作できることです。

通常、スマート家電の操作はアプリを使うか、スマートスピーカーに話しかけるかの2つになります。

スマート温湿度計を使うことによって、設定した温度や湿度になったら自動で家電を操作することが可能です。

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アプリやスマートスピーカーを使う必要がありません!

例えば、設定した温度以上になったら、スマートプラグをオンにして扇風機をつけるといった使い方ができます。

温度や湿度をトリガーにして、自動で家電を操作できるのが、Tapo T310とT315の一番のメリットです。

アプリの記録画面が見やすい

Tapoアプリ内の温度や湿度の記録画面が見やすいです。

色のついたグラフになっていて、過去24時間の温度や湿度を簡単にチェックすることができます。

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見やすいグラフになっています!

また「全てを表示」をタップすれば、過去24時間、過去1ヶ月、過去1年の3つからデータを確認することも可能です。

右上のボタンを押せば、データをCSVファイルでエクスポートし、登録したメールアドレスに送信することもできます。

Tapoアプリの音質度記録は、過去の温度や湿度がカラーのグラフになっていて見やすいです。

アラート機能で温湿度に注意できる

設定した温度や湿度から外れたら、Tapoアプリから通知がきます。

Tapoアプリから通知がくることによって、温度や湿度の管理がしやすくなるのがメリットです。

デフォルトでも設定されていますが、デバイス設定から任意の温度や湿度に変更することもできます。

設定した温度や湿度を上回ったり、下回ったりしたら通知がくるので、温度や湿度の管理がしやすくなります。

コンパクトでどこにでも設置できる(Tapo T310)

Tapo T310はディスプレイもついてなく、非常にコンパクトなので、どこにでも設置することが可能です。

設置方法は、マグネット、両面テープ、ストラップの3通りが用意されています。

特にストラップを使って設置をできるのは珍しいです。

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ストラップをつけられるスマート音湿度計は他にありません。

ストラップホールは、付属のストラップ以外にも取り付けられるので、様々な場所に引っ掛けたりすることができます。

コンパクトで設置場所を選ばないのが、Tapo T310の大きなメリットです。

ディスプレイが見やすい(Tapo T315)

Tapo T315のディスプレイは、他のデジタル音湿度計と比べて見やすいなと感じました。

ディスプレイは2.7インチになっていて、広視野角やグレアフリーなど、様々な見やすくなるような設計がされています。

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どの角度から見ても、しっかりと数字が見えます!

また、表示される温度や湿度の数字も大きいため、遠くから見てもしっかりと読み取れます。

ディスプレイをどの角度、どの位置からでも見やすいのがTapo T315の大きなメリットです。

Tapo T310とT315の気になるところ

Tapo T310とT315の良かったところを紹介してきました。

しかし、使っていくうちに気になるところもいくつか出てきました。

Tapo T310とT315の気になるところを紹介していきます。

相性の良いTapo製品が少ない

Tapo T310とT315は温度や湿度をトリガーにして、家電を自動で操作できるのが一番のメリットです。

しかし、現状のTapo製品では、エアコンなどを操作できる製品がありません。

現状ではスマートプラグを使って、一定の温度のなったら扇風機をつけるといった使い方になります。

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相性の良い製品がスマートプラグしかありません…。

スマートリモコンなど、エアコンなどを操作できる製品が増えれば、活用幅が広がるなと感じました。

角度調節ができない(Tapo T315)

Tapo T315は、内蔵のディスプレイで温度や湿度の確認ができます。

しかし、本体には角度調節機能がついていないため、設置場所によってはディスプレイが見えにくいです。

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角度調節機能がついていません…。

例えば、デスクの上に置く場合、奥の方に設置しないとディスプレイが見えにくいです。

角度調節ができれば、設置できる場所が広がるなと感じました。

Tapo H100が必須

これは気になるところではなく注意点ですが、Tapo T310やT315を使うには、スマートハブのTapo H100が必須です。

Tapo H100がないとデバイスとの接続ができないため、設定をすることができません。

一応、Tapo T315は設定をしなくても、デジタル音湿度計としては使うことができます。

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あまりメリットはないですが…。

Tapo H100がないと、Tapo T310やT315の設定すらもできないので、注意が必要です。

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それぞれに違った特徴がある!

今回は、スマート温湿度計のTapo T310とT315の2つを紹介してきました。

Tapo T310はコンパクトで設置がしやすく、Tapo T315はディスプレイが見やすいのが特徴です。

同じ温湿度計ですが、それぞれに違ったメリットがあります。

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それぞれに違った特徴があります!

Tapo T310やT315共に、2秒おきに更新され、温度や湿度をリアルタイムで確認できるのもメリットです。

しかし、両方とも設定をするには、スマートハブのTapo H100が必須になります。

Tapo T310とT315は違った特徴があるので、それぞれの製品をチェックしてみてください。

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