新型のiPad Pro 12.9インチは「Liquid Retina XDR」という名前のmini LEDが搭載されたので、気になっている方も多いですよね。
以前、「iPad Pro 12.9よりも2台持ちの方が優れている4つのメリット」12.9インチのiPad Proを買うよりも、大きい画面のiPadを買うよりもスタンダードサイズのiPadを2台買った方が効率的だとお話ししました。
![よもぎ](https://monoapplication.com/wp-content/uploads/2021/10/d160a53f71104dc4e5ed3c300ba3ba79.png)
しかし、iPad Pro 12.9インチが向いている方もいます。
あまり詳しくお話しできなかったので、今回はiPad Pro 12.9インチが向いている人、使い方を紹介します。
12.9が向いている人
![iPadのカメラ](https://monoapplication.com/wp-content/uploads/2021/05/432223eff6caaac9e28beb9fc48e693a-10.jpg)
iPad Pro 12.9インチを買うよりも2台買った方が効率的だとお話ししましたが、もちろんiPad Pro 12.9インチが向いている人もいます。
12.9インチはiPadの最大サイズなので、大きすぎるか心配ですよね。
iPad Pro 12.9インチが向いている人、使い方を全部で6つ紹介します。
ノートパソコンとして使いたい人
iPad Pro 12.9インチは、ほぼ13インチとMacBook Airなどのノートパソコンとほぼ同じ画面サイズです。
ほぼノートパソコンと変わらない画面サイズで作業をすることができます。
別で売られているMagic Keyboardを用意すれば、キーボードとトラックパッドも使えます。
![よもぎ](https://monoapplication.com/wp-content/uploads/2021/10/d160a53f71104dc4e5ed3c300ba3ba79.png)
Magic Keyboardを付けると見た目もほぼノートパソコンですよね
iPad Pro 11インチやiPad AirでもMagic Keyboardが使えますが、この2つは一部のキーが小さくなっています。
キーが小さいとタイプミスが多くなりますよね。
12.9インチは全てのキーが同じ大きさになっています。同じ大きさなので、タイピングもノートパソコンと同じようにすることができます。
対応しているアプリなら、トラックパッドの操作もiPadに最適化されています。
トラックパッドの操作も、ほぼMacBookと同じように違和感なく操作することができます。
>>iPad Proには必要?Magic Keyboardのメリットとデメリット
絵を描きたい人
![Apple Pencil](https://monoapplication.com/wp-content/uploads/2021/05/432223eff6caaac9e28beb9fc48e693a-1.jpg)
iPadはApple Pencilが使えるのでイラストの液タブとして考えている方も多いですよね。
液タブとして使うのなら、11インチは少し小さく感じるかもしれません。
12.9インチなら11インチよりも1回り以上大きいので、大画面でイラストを描くことができます。
iPad Airと比べると、iPad Proはリフレッシュレートが120Hzと高くなっています。リフレッシュレートが高いことによって、Apple Pencilの細かい動きも画面がついてきます。
画面が大きいので、ペイントソフトを開きながらSplit Viewを使って資料を表示してもあまり画面が狭くなりません。
![よもぎ](https://monoapplication.com/wp-content/uploads/2021/10/d160a53f71104dc4e5ed3c300ba3ba79.png)
最近はプロのイラストレーターさんもiPad Pro 12.9インチを使っているみたいです!
iPad 1台で完結させたい人
iPadを2台持ちで運用するデメリットとして、Apple Pencilは1台しかペアリングできないことがあります。
Apple Pencilは1台しかペアリングができないので、Split Viewでノートを2つ開いて両方に書き込みながら勉強をする、といった使い方には不向きです。
2台だとデータも2台別々に管理しないといけないので管理が少し大変です。ノートを複数開きたいけど、2台持ちは使いたくない人は12.9インチの方が向いています。
シングルタスクをする人
![iPadの白黒写真](https://monoapplication.com/wp-content/uploads/2021/05/8cf4ca12681a809e1558dd5df8b7874d-2.jpg)
iPadのよく挙げられるデメリットとして、マルチタスクがしにくいことがあります。しかし、これは逆に考えるとシングルタスクは得意ということです。
複数のアプリを開いていると、気が散って集中できない時ってありますよね。
iPadには動画編集アプリや画像編集アプリなども高機能なアプリはあります。
一つの作業に集中する場合は、パソコンよりもiPadの方が優れています。
![よもぎ](https://monoapplication.com/wp-content/uploads/2021/10/d160a53f71104dc4e5ed3c300ba3ba79.png)
12.9インチの大画面でやると、集中ができ、かなり効率的に作業できると思います!
iPadでシングルタスクをする人はiPad Pro 12.9インチが向いています。
据え置きで使いたい人
iPadは持ち運びのしやすさが魅力ですが、机の上に据え置きで使う使い方もあります。
![よもぎ](https://monoapplication.com/wp-content/uploads/2021/10/d160a53f71104dc4e5ed3c300ba3ba79.png)
動かさないのなら画面は大きい方がいいですよね!
iPadはパソコンのサブディスプレイとして使う使い方もおすすめです。
起動が速いので机の上に置いておくと、思いついたアイデアをApple Pencilで記録をしたり、すぐにSNSの返信をすることができます。
11インチなどのサイズでもできますが、据え置きで使う場合は持ち運ばないので12.9インチの重さは気になりません。
据え置きで使うのなら12.9インチが一番優れています。
Macの新機能として発表されたMacのキーボードとマウスでiPadを操作できる、「Universal Control」も12.9インチが一番相性が良さそうです。
雑誌を読みたい人
iPadで電子書籍を読む人は多いですよね。
普通の本や漫画なら11インチのサイズでも、画面サイズ不満を持つことなく読むことができますが、雑誌の場合は11インチだと小さく感じることがあります。
毎回、拡大縮小をするのは少しめんどくさいですよね。12.9インチなら画面サイズがかなり大きいので雑誌も読みやすくなります。
12.9インチだと普通の本や漫画を縦で読みたい場合は大きすぎて読みにくいかもしれません。雑誌とどちらを多く読むのかによって最適なサイズは変わってきます。
何かを創るためのiPad
![Apple Pencilで書いている様子](https://monoapplication.com/wp-content/uploads/2021/05/86913e70ca4eb75cdfa18b57184e9fb8-2.jpg)
今回は、iPad Pro 12.9インチ向いている人、使い方を紹介してきました。
12.9インチはiPadで一番大きいサイズなので、効率よく作業をすることができます。
iPadを使って何かを創りたい人には12.9インチiPad Proはおすすめです。
![よもぎ](https://monoapplication.com/wp-content/uploads/2021/10/d160a53f71104dc4e5ed3c300ba3ba79.png)
iPadで唯一、miniLEDのディスプレイがついたりと12.9インチはクリエイティブ用途の人に向けて売られている感じがします
iPad Pro 12.9インチは大きいので持ち運びはしにくいです。
たまになら良いかもしれないですが、毎日持ち運ぶとなると重くて持ち運ぶのが辛くなってしまいます。
iPad Pro 12.9インチはクリエイティブ用のiPad。
何かを創りたい人におすすめ!
iPadを持ち運ぶことを考えている方はぜひ11インチサイズも考えてみてください!
2台持ちにした方が効率的な場合もありますよ!
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