当ブログでは初めて買うiPadとして、無印iPadをおすすめしています。
無印iPadは価格が抑えられていながら十分なスペックを持っている、コストパフォーマンスの高いモデルです。
しかし、無印iPadは一番安いモデルなので、できないことがあるのではと心配になりますよね。
一部機能などは使えないものの、ほとんどの機能は無印iPadでも使うことができます。
今回は、無印iPadでできないことを紹介します。
無印iPadでできないことは?
詳しくは後ほど紹介しますが、まずは無印iPadでできないことを簡単に紹介します。
無印iPadでできないことは、上位モデルと比べてもほとんどない!
しかし、高度なマルチタスクや動画編集、イラスト制作はできない。
無印iPadは1番安いモデルですが、iPhone 12シリーズと同じA14 Bionicチップを搭載しています。
A14 Bionicチップはスペックが十分高いため、iPadで行うほとんどの作業をこなすことが可能です。
そのため、基本的な使用方法であれば、上位モデルと比べてできないことはほとんどありません。
iPadでできることのほとんどのことはできます!
しかし、高度なマルチタスクや動画編集、イラスト制作はできません。
これらの作業を行いたい場合は、上位モデルのiPad AirやiPad Proがおすすめです。
無印iPadでできない4つのこと
無印iPadでも基本的な使用方法なら、上位モデルと比べてできないことはほとんどありません。
しかし、一番安いモデルというのもあり、できないことも一部存在します。
ここからは、無印iPadでできないことの具体例を4つ紹介します。
ステージマネージャー
ステージマネージャーは、ウィンドウを自由に配置することができ、マルチタスクが効率的に行える機能です。
ウィンドウを自由に配置することができるため、iPadをノートパソコンのようにして使うことができます。
iPad ProとiPad Airのみが対応していて、iPad miniや無印iPadでは使うことができません。
iPadでできることのほとんどのことはできます!
しかし、Split ViewやSlide Overは、ステージマネージャー非対応の機種でも使うことができます。
Split Viewを使えば2つのアプリを同時に表示することができるため、無印iPadでもマルチタスクが可能です。
ステージマネージャーを使った高度なマルチタスクはできないものの、Split Viewを使ったマルチタスクは無印iPadでもできます。
iPad版 Final Cut Pro
iPad版のFinal Cut Proが登場しましたが、無印iPadでは使うことができません。
Final Cut Proは機能が非常に多く、本格的な動画編集ができ、プロ向けのアプリとなっています。
Macでは定番の動画編集アプリです。
Final Cut Proも対応しているのは、M1以降を搭載したiPad ProとiPad Airのみです。
しかし、iPadで人気の動画編集アプリ、LumaFusionは使うことができます。
LumaFusionも高機能な動画編集アプリで、無印iPadでもサクサクと動画を編集することが可能です。
Apple Pencil 第2世代
最新の無印iPad 第10世代はホームボタンなしのデザインになりましたが、Apple Pencil 第2世代には対応していません。
無印iPadは第9世代は第1世代、第10世代は第1世代とUSB-Cモデルが対応しています。
そのため、Apple Pencil 第2世代で使える、ダブルタップによるツール切り替えや、iPadの側面にくっつけての充電ができません。
充電が少し手間です…。
しかし、第2世代の方が便利な機能はありますが、基本的にできることは第1世代でも同じです。
利便性が高いのは第2世代ですが、第1世代のApple Penclでも同じようにノートやイラストを描くことはできます。
Apple Pencilによる正確な描画
これは個人差がありますが、無印iPadは上位モデルと比べると、Apple Pencilでの正確な描画がしにくくなっています。
無印iPadはフルラミネーションディスプレイに対応していないため、画面が少し奥まっているためです。
そのため、Apple Pencilを置いた位置と描画される位置が、少しずれているように感じることがあります。
上位モデルと比べると少し描きにくいです…。
もちろん、無印iPadもApple Pencilには対応しているため、ノートやイラスト制作を行うことは可能です。
しかし、正確な位置で線を描きたいような、本格的なイラスト制作には無印iPadはあまり向いていません。
フルラミネーションディスプレイの違いを体感できるかは個人差があるので、お店で実機を触ってみるのがおすすめです。
無印iPadでできないことはほとんどない!
今回は、無印iPadでできないことを紹介してきました。
無印iPadは、高度なマルチタスクや動画編集、イラスト制作などはできません。
しかし、一部機能を除きiPadで使える機能はほとんど使えるため、無印iPadでできないことはほとんどないです。
iPadでできることのほとんどはこなせます!
スペック面では、最新の無印iPad 第10世代はA14 Bionicチップと、iPhone 12シリーズと同じチップを搭載しています。
A14 Bionicチップは非常に高性能なため、無印iPadでも動画編集や写真編集などのクリエイティブ用途でも使うことが可能です。
iPadでできることのほとんどのことができ、十分なスペックを持っているため、まずは無印iPadから検討してみてください。
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