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M2 iPad Pro(2022)をレビュー!2020年モデルから買い替えて感じたこと

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Appleの新学期キャンペーンを利用して、M2 iPad Proを購入しました。

今までは2020年のA12Zチップを搭載したiPad Proを使用していて、約3年ぶりの買い替えです。

M2 iPad Proは、前モデルのM1チップを搭載したiPad Proからの進化は少ないと言われています。

しかし、2020年のA12Zチップを搭載したiPad Proからでは体感できる違いがあるなと感じました。

今回は2020年のA12Zを搭載したiPad Proから、M2 iPad Proに買い替えて感じたことを紹介します。

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M2 iPad Proの良かったところ

A12Z iPad ProとM2 iPad Proでも、チップ以外の違いはありません。

細かい違いは別の記事で詳しく紹介しているので、早速、M2 iPad Proを使って感じたことを紹介します。

よもぎ
よもぎ

まずは良かったところから紹介します!

M2チップの圧倒的な処理速度

まず最初に挙げなければいけないのは、M2チップの圧倒的な処理速度でしょう。

Mac用に開発されたチップなだけあって、そのスペックは高く従来のAシリーズと比べるとかなりの違いを体感できます。

M2チップは最新のMacBook AirやMac miniに搭載されているものと同じチップです。

よもぎ
よもぎ

MシリーズとAシリーズでは、処理速度がかなり違います!

Mac用の高速なチップがiPadにも搭載されたことによって、アプリの起動やデータの読み込みなど、iPadのあらゆる動作がワンテンポ速くなりました。

個人的に一番違いを感じたのが、Pixelmator Photoの「解像度の向上」を使った時です。

A12Zチップでは処理を終わらせるのに数十秒待たされましたが、M2チップでは一瞬で処理が終わります。

Macと同じチップを搭載していることによって、処理速度がかなり向上しているのがM2 iPad Proの大きな特徴です。

外部ディスプレイでステージマネージャーが使える

ステージマネージャーはパソコンのように複数のウィンドウを開き、マルチタスクができる機能です。

A12Z iPad ProからM2 iPad Proに買い替えたことによって、外部ディスプレイに接続してステージマネージャが使えるようになりました。

外部ディスプレイに接続してステージマネージャーの対応機種は、Mシリーズのチップを搭載したiPadです。

よもぎ
よもぎ

iPad単体でのステージマネージャーは、2018年以降のiPad Proで使えます。

外部ディスプレイに接続して作業ができるようになったおかげで、iPadがよりパソコンらしく使うことができるようになりました。

私自身はここまでするならMacでいいじゃんと思ってしまうタイプですが、iPadでしかできないこともあるので色々検証してみようと思います。

Apple Pencilのポイント

M2 iPad Proは、Apple Pencilによるポイントという機能が搭載されています。

Apple Pencilによるポイントは、Apple Pencilを画面に近づけるだけで描画される位置がわかる機能です。

また、描画される位置がわかるだけでなく、どんな色の混ざり方をするかを確認することもできます。

よもぎ
よもぎ

主にイラスト制作をしたい人にとって役に立ちそうな機能です。

しかし、ProcreateやGoodNotes 5などの有名なアプリを含め、ほとんどのアプリが対応していません。

現状、Apple Pencilによるポイントを使えるのはかなり少ないため、アプリの対応待ちです。

今までのケースなどがそのまま使える

M2 iPad Proは、私が使っていたA12Z iPad Proと本体の大きさが全く同じです。

そのため、Smart Keyboard FolioやMagic Keyboardといったキーボードやカバーを買い替えずにそのまま使うことができます。

よもぎ
よもぎ

A12Z iPad Proで使っていたSmart Keyboard Folioをそのまま使っています!

もちろん、Apple Pencilも第2世代対応のため同じものが使えます。

本体の大きさや外観が変わっていないので目新しさはないものの、今までのアクセサリーをそのまま使えるのは大きなメリットです。

Wi-Fi 6Eに対応

発売地点では日本は対応していませんでしたが、アップデートでM2 iPad ProはWi-Fi 6Eに対応しています。

使っているルーターはWi-Fi 6E対応のDeco XE75なので、通信速度を比較してみました。

まず、A12Z iPad Proは5GHz帯の通信速度で以下の通りになりました。

次にM2 iPad Proの6GHz帯の通信速度は以下の通りです。

Wi-Fi 6Eに対応しても、私の環境では通信速度に変化はありませんでした。

しかし、現状他に対応しているデバイスが少ない6GHz帯を使っているので、通信は安定しています。

Wi-Fi 6Eに対応したことによって、通信が安定したのがメリットです。

M2 iPad Proの気になるところ

M2 iPad Proを使ってみて良かったところを紹介してきました。

チップがM2になったことによって、あらゆる動作がサクサクと動くようになったのが大きなメリットです。

ここからはM2 iPad Proの気になるところを紹介します。

外観は変わっていない

M2 iPad Proは、私が今まで使っていたA12Z iPad Proと外観はほとんど同じになっています。

強いて違うところを挙げるとすれば、以下のように刻印が「iPad Pro」 に変わったことくらいです。

外観が変わっていないため、新しいiPad Proを使っているという実感はあまりありません。

よもぎ
よもぎ

気持ちの問題ではありますが…。

しかし、良かったところで紹介した通り、今まで使っていたカバーやApple Pencilがそのまま使えるメリットです。

M2のスペックが活かせない

iPad ProにM1が搭載された時から言われていますが、現状だとM2のスペックを活かせることはありません。

そのため、ほとんどの人にとってM2チップはオーバースペックになってしまいます。

よもぎ
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M2のスペックを活かせる人はほんの一部です…。

しかし、最近はPhotoshopやDaVinci Resolveなど、パソコン向けのアプリがiPadでも使えるようになってきています。

OS側もステージマネージャーなど、スペックを活かせそうな機能が追加されているので、今後のソフトウェアの進化に期待です。

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スペックアップはしてるけど…

今回は2020年のA12Zを搭載したiPad Proから、M2 iPad Proに買い替えて感じたことを紹介してきました。

A12Z iPad Proと比べると、M2 iPad Proは処理速度の速さを体感することができます。

また、Apple PencilのポイントやWi-Fi 6E対応など、細かいアップデートも多いです。

よもぎ
よもぎ

確実にスペックアップしてます!

しかし、M2チップになったことによって、できることが大幅に変わったわけではありません。

最近のiPadはどのモデルでもスペックが高く、iPadでできることの大半はこなすことができます。

2018年以降のiPad Proを持っている方は、体感できる違いが少ないため明確な理由がない限りは買い替えなくても大丈夫です。

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