先日のAppleのイベントで、新型iPhone SEが発表されました。
前モデルと同じホームボタンがありのデザインになってしますが、チップがA15 Bionicチップになり、スペックアップしました。
ホームボタンありで指紋認証付きのiPhoneとして、待っていた人も多いのではないでしょうか。
新型iPhone SEはコストパフォーマンスが高いiPhoneですが、人によっては別のiPhoneを買った方が良い場合もあります。
今回は新型iPhone SEが進化したポイントと買うべきかどうかについて紹介します。
新型iPhone SEは買うべき?
進化したポイントは後ほど紹介するとして、まずは新型iPhone SEを買うべきかどうか、結論だけ紹介します。
新型iPhone SEはTouch IDやホームボタンが欲しい人や、少しでも安くiPhoneを買いたい人におすすめ!
新型iPhone SEは唯一のホームボタン、Touch IDがついているiPhoneです。
そのため、Fece IDよりもTouch IDの方が良い人や、ホームボタンが欲しい人におすすめのiPhoneです。
唯一のホームボタンiPhoneです。
また、現行のiPhoneの中で一番安く買うことができるので、少しでも安くiPhoneを買いたい人にもおすすめです。
しかし、価格差が1万円ほどしかないので、本体サイズが近く、機能の多いiPhone12 miniの方が向いている人もいます。
新型iPhone SEが進化したポイント
まず初めに、新型iPhone SEを買うべき人とその理由について紹介してきました。
新型iPhone SEは現行唯一のホームボタンiPhoneです。
ここからは、新型iPhone SEが前モデルと比べて何が進化したのか、4つ紹介します。
チップ
進化したポイントの中で、一番大きいのは処理速度を決めるチップです。
新型iPhone SEは最新のA15 Bionicチップを搭載しています。
A15 BionicチップはiPhone13シリーズにも搭載されている非常に高性能なチップです。
一番安いiPhoneなのに、一番新しいチップを搭載しています!
最新の高性能なチップが搭載されたことによって、アプリの読み込み時間が早くなったり、動作が止まることなくサクサクとゲームをすることが出来ます。
また、後述する進化ポイントにも、大きな影響をもたらしています。
バッテリー駆動時間
前モデルと外観は同じなのに、チップの性能が上がったおかげでバッテリー駆動時間が長くなりました。
ビデオ再生の場合、最大で2時間もバッテリー駆動時間が長くなっています。
新型iPhone SEはiPhone12 miniと同等のバッテリー駆動時間になっています!
iPhone SE 第2世代の弱点として、バッテリーの容量が小さく、バッテリー駆動時間が短いことが挙げられていました。
しかし、新型iPhone SEはチップの性能が上がったおかげでバッテリー駆動時間が長くなりました。
カメラ
新型iPhone SEは前モデルと比べても、カメラ性能に変わったところはありません。¥
しかし、A15 Bionicチップを搭載したおかげで、スマートHDR4やフォトグラフスタイルが使えるようになりました。
今までiPhone13シリーズ限定だったものが、iPhone SEでも使えるようになりました!
カメラ自体の性能は変わっていませんが、チップのおかげで撮れる写真の幅が広がりました。
5G通信
ついに、iPhone SEも5G通信に対応しました。
5Gで接続ができれば、従来の4Gよりも速く通信をすることが出来ます。
しかし5G対応といっても、Sub6のみの対応でミリ波には対応していません。
これは、iPhone13シリーズや12シリーズでも同じです。
日本で売られているiPhoneでミリ波が使えるようになるのは、まだ先になりそうです。
順当に進化した新型iPhone SE!
新型iPhone SEが進化したポイントと買うべきかどうかについて紹介してきました。
本体の外観は変わっていないものの、チップやバッテリー駆動時間などの内部のスペックが向上しました。
A15 Bionicチップの搭載や5G通信に対応したりと、前モデルと比べると順当な進化と言えるでしょう。
特にバッテリー駆動時間が長くなったのは大きそうです!
しかし、スペックが上がったのもあり、値段が上がってしまいました。
価格差が1万円ほどなので、人によってはiPhone12 miniの方が向いている場合もあります。
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